公開日:2019/10/22
ID:4323862
おはかおばけ-工作
箱を引き出すと、顔がひょこっと現れる「おはかおばけ」。夏はおばけ、ハロウィンの時期は、ドラキュラなど、アレンジしても楽しめます!
こんなシーンでも:雨の日,家でひまなとき
利用道具・材料
- ボール紙
- 画用紙
- はさみ
- カッター
- のりまたは両面テープ
- セロハンテープ
- たこ糸
- 発砲玉
- 下敷き(ボール紙でも代用可)
- マジックまたは絵の具など
遊び方・作り方
-
中箱を作る。
Aの部分は同じ長さ(正方形)になるようにし、2AはAの2倍の長さで作る。
ボール紙に図のような型を書いて切り取り、箱型に組み立てる。 -
外箱を作る。
縦の2AはAの2倍の長さに
横の4AはAの4倍の長さ+1cmになるように型を書き
ボール紙に図のようにのりしろ部分を足して切り取る。 -
のりしろ部分を残して半分、さらに半分に折る。
一度開いて折り目をきちんと折り直し、図のように筒状の箱型になるように組み立てる。 -
外箱の中に中箱がぴったり入る。 -
中のおばけ(ドラキュラ)を作る。
発砲玉は色を塗ったり描いたりして、おばけやドラキュラの顔を作る。
発砲玉の下に切込みを入れて、細く切った下敷き(またはボール紙)を差し込む。
中箱にゆったりと入る長さに調整して、下敷きの下部を折り曲げる。 -
発砲玉の下にたこ糸を結び付けて、中箱の中に入れる。
下敷きを中箱に図のように貼り付ける。 -
たこ糸が図のように外箱の下から出るようにし、中箱を外箱に差し込む。 -
中箱を半分ほど引き出して糸を引くと、発砲玉がひょっこり出てくる。
ちょうどよく発砲玉が覗く位置でたこ糸を外箱のふちにセロハンテープでしっかりと留める。 -
図のように中箱を引き出すと玉が出て、元に戻すと引っ込む。 -
色画用紙などを使って、箱を飾る。 -
出来上がり!
コツ・ポイント・注意事項
・Aの大きさは、発砲玉より少し大きいくらいのサイズがよいでしょう。見本では5cmの発砲玉を使用し、Aは6cmで制作しています。
・箱の周りに色画用紙を巻くと、さらにきれいに仕上がります。
あそれぽ
あそれぽはまだありません
あそれぽは掲載されている
レシピで作ったり遊んだりした
「あそんだレポート」をレシピ投稿主に送るものです。
感想や頂いたあそれぽに返信もできますので、気軽に送ってみましょう!

このレシピを書いた人
専門家
東京教育大学教育学部芸術学科構成専攻卒業。
フリーのクラフターとしてペーパークラフト、手作りおもちゃの企画制作などの作り手となる。
NHK「おかあさんといっしょ」や教育テレビの番組にスタジオスタッフとして8年間かかわる。
また身の回りのものを使って作る人形劇団「まねっこ」を組織し各地で公演や研修会活動をする。
1993年「紙わざ大賞」で大賞受賞。
2002年TVチャンピオン「新ペーパークラフト王決定戦」にて準優勝。
2003年よりBS日テレ「それいけアンパンマンくらぶ」に工作の先生「じゅうべえせんせい」として3年間出演。
現在、洗足こども短期大学専任教授として図工や表現の授業を担当している。
学校の仕事のかたわら作品製作や展覧会、また保育関係の研修会や雑誌へのアイデア提供などもおこなっている。
あとりえ・じゅ・べ:http://www.g-advance.co.jp/k-jube/