正月といえば、美味しいものを食べる機会が多く、正月太りで悩まされる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、無理せず痩せられる正月太り解消方法を紹介します。
どれも簡単な方法ですので、「太ってしまった……」 と悩んでいる方はぜひ実践してみてくださいね。
正月太りをする原因って？
正月太りの原因のほとんどは、暴飲暴食をしてしまうことでしょう。
暴飲暴食の結果、腸が疲弊し、消化吸収がスムーズに行われなくなったり、腸内環境が悪化してしまいます。
その結果、脂肪が蓄積されてしまったり、便秘になってお腹周りが大きくなったりしてしまうのです。
さらに、年末年始休みで運動不足になったり、不規則な生活が続いてしまうことも原因と考えられます。
「寝正月」といわれるように、正月は家でダラダラ過ごす人も多いですよね。
いつも以上にカロリーを摂取するのに消費しなければ、体重増加につながってしまいます。
また、生活リズムが乱れると代謝が悪くなり、より太りやすくなる悪循環が生まれてしまうのです。
正月太り解消方法
食べたものが脂肪に変わるまでには、約24〜48時間かかるといわれています。
暴飲暴食をしてしまって正月太りしそうだな、と思ったらなるべく早く解消することが大切です。
ここでは正月太り解消方法を6つ紹介します。
①水を飲む
1つ目に、こまめに水を飲むようにしましょう。
体に溜まった老廃物を排出するために、体に水を取り入れることはとても大切です。
水を飲むことで血流が良くなり、代謝が上がるので、胃もたれや腹痛などお腹に不調を感じている方はいったん食事を控えて食事の代わりに白湯を飲むのもおすすめです。
体が温まって弱っていた胃腸が回復し、便秘の解消にもつながりますよ。
また、水を飲む量に関してですが、人は1日に1〜2リットルの水を飲むとよいと言われています。
しかし一度に大量の水を飲んでしまうと、循環機能が追いつかなくなりむくみなどにつながってしまいます。
ですから、1時間に1回を目安に、コップ1杯ほどの水をこまめに飲むようにしましょう。
冷たい水だと体が冷えてしまうので、白湯か常温の水を飲むようにしてくださいね。
②湯船に浸かる
2つ目に、湯船に浸かるようにしましょう。
湯船に浸かることで血行が良くなり老廃物が外に流れやすくなるため、痩せやすい体になります。
また、血液の温度が上昇することで代謝が良くなり、カロリーが消費されて脂肪の燃焼につながりますよ。
お風呂の温度ですが、41度〜42度の高めの温度がおすすめ。
そして、長い時間連続で入るのではなく3分間浸かってクールダウン3分（体を洗う）を3セットほど繰り返し、計18分ほど入浴すると、より血行が良くなり正月太り解消に効果的です。
この方法は、リンパマッサージやウォーキングと同じくらいの効果を期待できるといわれています。
痩せるだけでなく体も温まりますので、冷え性の方にもおすすめです。
また、寝る直前に入浴すると眠気が飛んでしまうため、おやすみの1〜2時間前で入浴するようにしましょう。
入浴後は水分不足になりますので、先ほどの①を参考に水をしっかり飲むようにしてくださいね。
③野菜中心の食事をする
3つ目に、野菜中心の食事を心がけましょう。野菜はカロリーが低く栄養満点です。
なるべく野菜は食事の最初に食べるようにしましょう。
そうすることで血糖値の急激な上昇が抑えられ、満腹感も出ます。
ご飯は無理に抜かず、いつもの4分の1程度に減らして食べてくださいね。
④空腹で寝る
4つ目に、空腹の状態で寝るようにしましょう。
人間は寝ている間に痩せるホルモンがたくさん分泌されており、脂肪を分解してエネルギーに変えてくれます。
満腹の状態で寝た場合、食べたものをエネルギーに変えますが、空腹の場合は体内の脂肪や筋肉をエネルギーに変えるため、より痩せやすくなるのです。
また、空腹の状態で寝れば、朝起きたときの胃もたれや胃腸の不快感も感じにくくなりますよ。
寝る4時間前（20時より前）には食事を終えるようにするのがポイント。
ただ、無理に空腹の状態で寝ると寝つきが悪くなったり筋肉が落ちやすくなったりする場合があるので、ストレスを溜めない程度で行うようにしましょう。
どうしてもお腹が空いてしまったときは、スープや雑炊、バナナ、豆腐など、消化に良いものや温かいものを食べるようにしてくださいね。
⑤運動をする
5つ目に、運動をして適度に体を動かしましょう。
特におすすめなのが、寝起きのウォーキングです。
朝起きてすぐは血糖値が下がっており、もっとも脂肪が燃焼しやすいタイミングです。
朝から運動することで代謝が上がり、1日を通して代謝が良い状態をキープできますよ。
さらに、朝の運動で脳が目覚め、体もスッキリします。
できれば朝ご飯を食べる前に、30分ほどウォーキングしましょう。
朝から過度な運動をすると体に負担がかかるため、疲れない程度で行ってくださいね。
⑥マッサージやストレッチをする
6つ目に、マッサージやストレッチをして体をほぐしましょう。
年末年始でゆっくり過ごしていたのに、いきなりハードな運動をするのは大変ですよね。
ストレッチやマッサージは運動が苦手な方でもできる簡単な方法なのでおすすめです。
リンパマッサージをし、お腹や足など気になるところを優しくマッサージしてあげましょう。
体の中に蓄積された老廃物が排出され、むくみや冷えの改善にもつながりますよ。
ストレッチは即効性があり、たるんだ身体を引き締めて痩せやすい身体に導いてくれます。
どちらも10分程度行うだけで効果的なので、なるべく毎日続けるようにしましょう。
まとめ
今回は、正月太りの解消法を紹介しました。
冬は寒くて痩せにくいイメージがあると思いますが、実は夏よりも痩せやすいのです。
気温が低くなると体は内臓を冷えから守るために熱を作りだそうとし、基礎代謝が上がって脂肪を燃焼しやすい体になります。
年末年始はイベントごとも多く体重が増えやすい時期ですが、行動次第で痩せるチャンスでもあるので、メリハリをつけながら過ごしていけるといいですね。
正月太りを放っておくと余計に脂肪が蓄積し、痩せにくくなってしまいますので、この記事を参考になるべく早く解消してあげてくださいね！
文／ももくら
冬は寒くて痩せにくいイメージがあると思いますが、実は夏よりも痩せやすいのです。
気温が低くなると体は内臓を冷えから守るために熱を作りだそうとし、基礎代謝が上がって脂肪を燃焼しやすい体になります。
年末年始はイベントごとも多く体重が増えやすい時期ですが、行動次第で痩せるチャンスでもあるので、メリハリをつけながら過ごしていけるといいですね。
正月太りを放っておくと余計に脂肪が蓄積し、痩せにくくなってしまいますので、この記事を参考になるべく早く解消してあげてくださいね！
文／ももくら
