簡単実験!中身は何!?
万華鏡にどんな素材を入れたかな!?(作り方・遊び方も紹介)

公開日:2020/11/18

簡単実験!中身は何!?
万華鏡にどんな素材を入れたかな!?(作り方・遊び方も紹介)

万華鏡を手作りする方法に加えて、万華鏡にいろいろ入れたらどんな模様になるのかを試してみました。
手作りするからこそ試せる不思議で面白い模様づくりにみなさんも挑戦してみてください。

万華鏡とは?

万華鏡って日本のもの?

日本のおもちゃ屋などで見かける万華鏡は和風のものが多く、日本のものだと思われがちな万華鏡。

しかしながら、万華鏡は1816年にデビッド ・ブリュースター(イギリス・スコットランド)という物理学者が”Kaleidoscope(カレイドスコープ)”という名称で特許を申請したのが始まりだと言われています。※発明したのは1813年

その後、1819年に日本に入ってきて、流行し、玩具や工芸品として広まったそうです。 

万華鏡の構造

万華鏡の構造は何種類もあり、それぞれによって映し出される映像が変わります。

ここでは複雑なことは抜きにして、よく見かけるものをお伝えします。

万華鏡は主に、本体(筒)と鏡、中に入れる素材(オブジェクト)の3つからできています。その中で鏡を3枚用意し三角柱の形にすることで、オブジェクトが反射し、あの素敵な幾何学模様になります。

この鏡の幅や長さなどを変えるだけでも、見え方が変わってきますので、無限大に可能性が広がりますね。

いろいろなものを入れてみよう!

次は早速、いろいろなオブジェクトを入れてみました。

何を入れたのか当ててみてくださいね!

全部で5問ありますので、全問正解にチャレンジ!

 

Q 第一問

なんか、けばけばのような、フワフワのようなものが見えますね。

正解は

↓コレです!

A 第一問の答え

正解は、飾りつけなどによく使われる「モール」でした。

けばけばした感じが良く見ると分かりますよね。

Q 第二問

丸っぽくて、筒のような形をしていますね。元々は長くて飲み物を飲むときに使うアレです。

正解は

↓コレです!

A 第二問の答え

何となく分かった方も多いのではないでしょうか?正解は「模様付きのストロー」でした。

今回は同じぐらいの大きさにストローをカットしましたが、長さを変えてみても面白いかもしれませんね。

Q 第三問

3枚目の画像はパッと見は分かりませんが、アレの形がもう見えていますよ。

正解は

↓コレです!

A 第三問の答え

意外に素敵な模様になったのが「ゼムクリップ」でした。

答えを知ってからよくよく見ると、ゼムクリップのカーブのところなどが分かりますよね。

今回試した中では一番意外性があったなと思っていますが、みなさんはいかがでしょうか?

Q 第四問

こちらは、そのままという感じでした。

正解は

↓コレです!

A 第四問の答え

こちらはほぼそのままでしたね。正解は「造花」でした。もし機会があれば、本物の花びらで試してみるとまた違った味わいがあるかもしれませんよ。

Q 第五問

カラフルでキレイですね。これは普段見る形ではないので、少々難しいかもしれませんね。

正解は

↓コレです!

A 第五問の答え

正解は「カラークリップ」でした。

それは分からないよという声が聞こえてくる気がしますが、それぐらい身近にあるものをパッと入れてみて、楽しめるということですね。

 

みなさん、何問正解できましたか?

是非、身近なものを使ってこれを入れるとどうなるかな?とお子さまとも一緒に万華鏡を楽しんでください。

トイレットペーパーの芯で万華鏡作り

手作り万華鏡の作り方はいろいろありますが、ASOPPA!レシピではトイレットペーパーの芯を使った万華鏡作りをご紹介していますよ。

なるべく家にあるもので作ることができるように材料を選んでいますので、おうちで工作するときなどの選択肢に入れてみてください。

トイレットペーパー万華鏡の作り方はこちら

 

ASOPPA!オリジナル万華鏡作りキット

ASOPPA!では誰でも簡単にきれいに作ることができる万華鏡キットを販売しています。

⇒【ASOPPA!オリジナル万華鏡はこちら」

 

鏡もきれいですので、より良く様々なオブジェクトを映しだします。

また、ビーズやスパンコールもついていますし、筒に巻く紙はこの万華鏡のためだけに描かれた間違い探しもありますよ。

本日ご紹介したように様々なオブジェクトを入れて簡単にいろいろな模様を楽しめる構造になっており、実際にワークショップとして子どもたちに作ってもらった時には、本当に子どもたちが目を輝かせて嬉しそう・楽しそうに遊んでいました。

しっかりとした材料で作られていますし、価格もお手頃です。

その他、ただ作って終わりではなく、何を入れるかなど意欲的に取り組むことで、考える力や工夫する力が育ちます。

是非、ASOPPA!オリジナル万華鏡でも楽しんでみてください!

まとめ

今回は万華鏡を使っていろいろな模様を楽しんでみました。
きれいさで言えば、透過性のあるものを入れると良いかもしれませんね。
また、ゼムクリップのように意外と格好良い模様になるものもあるかと思いますので、お子さんと一緒に実験を楽しんでみてください。

ちなみに、撮影の時、いい形になった!と思って撮影しようとしたら、形が崩れるなど四苦八苦しました。。。
しかし、それが万華鏡の良いところであり、同じ模様になかなかならず、一期一会のような楽しさと寂しさを味わえるのですよね。

それから、みなさんが試してみて、こんなもので意外な形になったなどがありましたら、「あそれぽ」や問い合わせ、SNSなど何でも良いですので、ご連絡ください!
みなさんからの楽しい情報をお待ちしております!


文/ASOPPA!事務局

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