もうすぐ新年度。
子どもの成長に伴い、子どもに習い事をさせてみたいと感じる親御さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子どもに習い事をさせるメリットやおすすめの習い事を紹介します。
お子さんの習い事で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
もうすぐ新年度。
子どもの成長に伴い、子どもに習い事をさせてみたいと感じる親御さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子どもに習い事をさせるメリットやおすすめの習い事を紹介します。
お子さんの習い事で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
習い事をすると、新しくできることが身についたり、外部からの刺激を受けたりすることで、心身ともに成長していきます。
また、習い事をすることでさまざまなことに興味が湧き、好奇心も育ちやすいと言われています。
好奇心が育つことで、習って分野を深く追求するようになったり、視野が広がり新しいことにも積極的に挑戦できるようになりますよ。
習い事をする際は、ある程度続けることが多いので、継続する力や何かに向かって頑張る力も身につきます。
その力は学生や社会人になってからも絶対に役に立つはずです。
習い事をすると、他の年齢の子や指導してくれる先生、他の団体の方などさまざまな人との交流が必然的に増えます。
たくさんの人と交流し関わることで、マナーや礼儀作法、社会性が自然と身につく傾向にあります。
また、習い事によっては団体や複数の人で行うものもあるため、協調性が養われ、コミュニケーション能力の向上も期待できるでしょう。
習い事は親がいない環境で行うことが多いので、自立性の向上にもつながりますよ。
習い事は基本、興味はあっても未経験から始めることが多いです。
ですが、習い事を続けることで最初はできなくても徐々にできるようになり、達成感を感じることができます。
その結果、自分に自信がつき、さまざまなことに前向きに取り組めるようになるでしょう。
子ども向けの習い事は、年齢に合わせ楽しく学べるように目標を設定しているものが多いです。
ですから、達成感やできた喜びを感じながら自信を持って過ごせるようになりますよ。
他にも習い事にはメリットがたくさん。
あらゆる能力の向上につながりますので、お子さんが興味を持つ分野があればぜひチャレンジさせてみてください。
習い事をさせるにあたって、いつから始めるべきか悩む親御さんは多いでしょう。
子どもの習い事は、4歳頃から始める子が多い傾向にあります。
そして、今や6歳前の子どもの半数近くが習い事をしているとも言われています。
早くから習い事を始めさせる理由として、
・周りの人が習い事をしている
・早めの技術習得
・小学校に入る前にある程度できるようにしておきたい
・得意なことをつくってあげたい
などから、小学校に入ってからでは遅いと幼児期に始めさせる親御さんが多いようです。
各分野のプロの方も、早くから始めたという人が多いですよね。
そう言われると、早く始めさせなければ!と焦ってしまいますが、むやみに早く始めればいいわけではありません。
無理に始めても親も子もストレスになってしまいます。
他の子と比べたりせず、子どもが始めたいと思うタイミングで始められるといいですね。
いざ習い事を始めさせたいと思っても、何をさせたらいいのか悩む方が多いでしょう。
子どもに習い事をさせる際は、子どものやりたいことを尊重することが一番ですが、とくに人気のあるおすすめの習い事を5つ紹介します。
今も昔も変わらず圧倒的に人気なのが水泳。
赤ちゃんから始められる水泳は、初めての習い事にはとてもおすすめです。
水泳は他のスポーツに比べて怪我のリスクも少ないです。
また、プールの中は水圧がかかるため呼吸筋や普段使わない筋肉が鍛えられると言われています。
無理のない全身運動で体力がつけられるため、風邪をひきにくい丈夫な体や喘息の改善を目指せますよ。
水泳に次いで特に女の子に人気なのがピアノです。
ピアノは、音感やリズム感、表現力が身につきやすい傾向にあります。
特に絶対音感をつけたい場合は、耳や脳の発達がめざましい3〜5歳までにピアノを始めるといいとされています。
また、ピアノは楽譜を読みながら右手・左手で異なった動きをするため、脳が活性化され、学習能力が向上するとも言われています。
東大に入った方は、幼少期にピアノを経験していた人も多いそうですよ。
小さい年齢のお子さんや、まずは音楽に親しませたいという方は、リトミックや音楽教室もおすすめ。
体を動かしたり、歌ったりしながら、音楽の楽しさを感じられますよ。
小学校の英語が必修化されたことで、人気が高まっているのが英会話。
英語は10歳頃までに始めると身につきやすいともいわれているため、早くから英語を習わせる人が増えています。
とくに幼児期の聴覚は柔軟なので、より英語が吸収されやすい傾向にあります。
最近ではオンラインで学べる教室も増えているため、気軽に習わせることができ、初めての習い事におすすめですよ。
体操教室は、初めてのスポーツ系の習い事におすすめです。
体操教室では、主にマットや跳び箱、なわとび、鉄棒、ボール運動など、運動の基礎を学びます。
体操は全身運動なので、体力がつき、怪我をしにくい体を目指せますよ。
また、体幹やバランス感覚も鍛えられます。
さらに、運動機能が一番伸びる傾向にあると言われている幼児期に運動の基礎を身につけることで、他のスポーツにも活かしやすくなりますよ。
小学校入学前のお子さんには、幼児教室がおすすめです。
幼児教室では多彩な授業・遊びを通し、勉強や言葉、芸術や運動などさまざまな能力を伸ばしていきます。
個人ではなく複数の子と一緒に学ぶため、お友だちとコミュニケーションをとりながら、楽しく学べますよ。
また、同じ年頃のお子さんと一緒に学ぶことが多いため、他の親御さんとの交流の機会にもなりますよ。
子どもの将来や成長のためと思い、親が一方的に決めてしまうこともあるでしょう。
ですが、習い事はあくまで子どもがするものなので、親が決めるべきではありません。
無理に始めても子どもが嫌になり、長続きしません。
その結果、他のこともやらなくなってしまう可能性もあります。
子どもが自分からやりたいと思ったことを楽しんでできることが大切なので、子どもの気持ちを尊重してあげましょう。
習い事を始める前には何度か体験教室に行くのがおすすめです。
体験してみて、子ども自身が「楽しい!」「もっとやりたい!」と思うものを習わせてあげるといいでしょう。
また、習い事を始めてからも、親が必死になってはいけません。
親が必死になると子どもにプレッシャーがかかってしまいます。
頑張っている姿を見守り、成長を褒め、子ども自身が前向きに頑張れる環境をつくってあげることがなにより大切です。
もし何らかの理由で辞めてしまう際は、そこまで頑張ってきたことを褒めることでポジティブな気持ちで辞められるようにできるといいですね。