【実は足に深刻な影響が…】子どもにワンサイズ上の靴を履かせても大丈夫?ベストな靴の買い方もご紹介

公開日:2023/04/18

【実は足に深刻な影響が…】子どもにワンサイズ上の靴を履かせても大丈夫?ベストな靴の買い方もご紹介

 子どもの成長は早いもので、足の大きさも成長に伴いグングン大きくなります。「なるべく長く使いたいけれど、足に合ったものを履かせたい…」など、靴の買い替えで悩むママは多いのではないでしょうか。

 

また、小学校に上がると一気に運動量が増えることによって、靴のダメージも大きくなりがち。

「この前買ったばかりなのにもうボロボロ…」というケースも少なくありません。

 

そこで、子どもの靴について、足に与える影響や購入する際のチェックポイントを解説します。

靴を買い替えるタイミング

靴を買い替えるタイミングは人によってまちまち。

歩行や運動に支障が出ないよう、いつ買い替えるかタイミングを見計らうことが大切です。

以下では、主な買い替えのタイミングを紹介します。ご自身のお子さんや靴の具合を見ながら買い替えを検討してみてください。

靴がキツくなった時

本人が「キツい」「痛い」などと言い出したタイミングで買い替えを検討する人も多いでしょう。とはいえ、本人が靴の違和感に気付けないことがあるので、月に1回程度、子どもの足と靴のサイズが合っているかどうかをチェックすることも大切です。

 

<チェック方法>

  1.  中敷きを靴から取り出す
  2.  中敷きの上に足を乗せる

※この時、中敷きのかかと部分に足のかかとが合わさるように

  1. もしつま先に余裕がなければそれが買い替えのタイミング

※つま先部分に1センチくらいの余裕があるようなら、まだ買い替えのタイミングではない

靴の傷みが激しい時

靴底のすり減り具合や履き口の広がりを中心にチェックしましょう。

 

靴底の減り方は人によってまちまち。内側が減っている・外側が減っているなどなど、歩き方・歩き癖によって異なります。靴底をチェックしてみて減り方に左右差がある場合は要注意。そのまま履き続けていると、歩き方に影響を及ぼしたり体に歪みが出たりする場合があります。

 

また、履き口が広がってしまうと靴によって足首を支えるのが難しくなってしまいます。足首が支えられないまま履き続けていると、足首やかかとにブレが生じ、体の歪み・痛みの原因になりかねません。

 

参考:HugKumみやざき足育センターテレビ宮崎

「長く履かせたいから大きめの靴を履かせたい!」は間違い?子どもの足への影響は?

「なるべく1足を長く履いてもらいたい」というのがママの本音。しかしその考えは、子どもの足の成長を考えると避けた方が良いでしょう。

 

実際、筆者自身も「なるべく長く履いてほしい」といった思いから、ジャストサイズではなくワンサイズ大きめの靴を買ったことがあります。最初は中敷きを入れて調整しながら履いていたのですが、数か月経っても靴はブカブカのまま。ジャストサイズになる前にボロボロになってしまい、買い替えることになりました。

 

以下では、大きめの靴を履かせた場合、体へどのような影響を及ぼすのかを見ていきましょう。 

姿勢が悪くなる

洋服と同じく、「少し大きいくらいならば問題ない」と思いがちかもしれませんが、実はその少しの差が体へ大きく影響するものなのです。

 

大きめの靴をブカブカの状態で履いていると、無意識に指を曲げたり指を反らせたりしながら歩いてしまいます。このように歩く時にしっかりと指を使えない状態だと、かかとに重心をかける形になり体全体が不安定な状態に。結果、歩く時にバランスを上半身で取ろうとして猫背になるなど姿勢が悪くなってしまいます。 

足・指の変形・痛みを引き起こす

大きめの靴を履いていると、靴の中で指が浮く「浮き指」になることが考えられます。

これは、靴が大きいために靴の中で足の指を正しく使えないことが原因です。

 

歩く時や力を入れる時には足の指に力を入れなければいけません。しかし、浮き指になってしまうと指にうまく力を入れられず、それによって足はもちろん体全体のバランスが取りづらくなってしまいます。その結果、ケガをしやすくなる・うまく走れなくなる、などの事態が起こることもあるでしょう。

 

また、足の指が変形する病気「外反母趾」や「内反小趾」などを引き起こすことも。加えて、痛みや痺れが出てしまうケースもあります。

 

参考:くずは優足店ココハレエステー 

靴を買い替える際のチェックポイント5つ

ジャストサイズの靴を買う必要性が分かったところで、どのような靴を選んだら良いのか、5つのチェックポイントを見ていきましょう。

ポイント① かかと周りがしっかりした造りになっているか

靴がかかとをしっかり支えるような造りになっていると、靴の中で足が動かず、安定感のある歩行ができます。また、かかとを靴がしっかり支えることによって、かかとの骨が成長することにもつながり、O脚・X脚などを防げるでしょう。

ポイント② 指に合わせて底面が曲がるか

歩く際は、指を曲げて指で地面を蹴り出す必要があります。底面が固くて曲がりづらい・底面が厚いといった靴の場合、指に沿って底面が曲がらず、歩く時に地面をうまく蹴ることができません。

これは、足がうまく発達しない原因にもなります。

 

指の関節の位置と靴底の曲がる位置が同じかどうか、底面がしっかり曲がるかをチェックしましょう。

ポイント③ 指が自由に動くか

足の指やふくらはぎの筋肉の発達には、足の指を動かすことがとても重要。

指やふくらはぎがうまく発達しないと、転びやすい・疲れやすいといった問題が生じることがあります。

つま先部分が広めのものなど、指の自由が効くような形の靴が理想です。

ポイント④ 足の甲と靴が合っているか

安定した歩行を行うには、足の甲と靴のフィット感が大切です。

マジックテープなどでしっかり締めて固定できるタイプがおすすめです。

ポイント⑤ お手入れがしやすいか

足にフィットした靴を選ぶのが優先事項ですが、ママとしては靴のお手入れも気になるところ。

 

実際、筆者もこの問題に直面しています。

きれいに洗っても、次の日には砂まみれになって帰ってくる、といったことがほとんど。体育の授業や外遊びをグラウンドでする限り、土汚れは避けられません。

 

筆者の子どもはこれまでスエードの靴を履いていたのですが、水洗いできない上に汚れが取れにくく悩んできました。水洗いはNGと知りながら、汚れが気になり水でジャブジャブ洗い、スエードの靴が傷んでしまったこともあります。

 

お手入れの楽さを考えるなら、靴屋の店員さん曰く、合皮の靴が一番おすすめだそうです。

合皮の靴は汚れがつきにくく、水洗いできるのがメリット。ただし、洗う時は水に浸さないよう注意が必要です。スポンジやブラシに洗剤入りのぬるま湯を染み込ませて、優しく擦りながら汚れを落としましょう。

 

参考:Z-CRAFTmoonSTARMITSUKOSHI ISETAN MAGAZINEHugKum 

まとめ

子どもは、大人のように1足を長く履き続けられないため、大きめのものを長く履かせたり、お下がりの靴を履かせたりしがちですが、できれば避けるのがおすすめ。
子どもの足にあった靴を履かせなければ、足・指の変形や痛みにつながることもあります。

筆者の経験上、小学生に上がるととにかくよく動くこともあり、靴はすぐに傷んでしまうもの。
どうせ靴が傷んで買い替えが必要な状況になるのであれば、子どもの足にぴったりな靴を買って快適に履いてもらい、靴の寿命を迎えるのが良いのでは?と思います。

お子さんに「新学期は新しい靴でスタートを切ってもらいたい!」と考えている人は、本記事で紹介したチェックポイントを参考にぴったりな一足を選んであげてくださいね。

文/aeca

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