【放置すると健康への影響も】梅雨の時期にイヤなカビを撃退!カビ対策グッズ6選

公開日:2023/05/29

【放置すると健康への影響も】梅雨の時期にイヤなカビを撃退!カビ対策グッズ6選

これから梅雨の時期に入り、湿気やカビが気になる人も多いのではないでしょうか。

ジメっとした空気や何となくベタつく床、さらにカビまで生えてしまうと一気に気分も落ち込んでしまいます。

 

この記事では、湿気やカビ対策に役立つおすすめグッズを紹介!

各場所に適したグッズを上手に活用して、梅雨の時期を乗り切りましょう。 

梅雨に気になる湿気・カビの原因と健康への影響

梅雨の時期に湿度が高くなるのには理由があります。

まずは、湿気・カビの原因や健康への影響について見ていきましょう。

湿度が高くなるのは空気中の水分量が増えるため

日本はもともと高温多湿の国。梅雨の時期(57月にかけて)になると、気温の上昇とともに空気中の水分量が増加し、その結果湿度が高くなります。

 

2022年のデータを見てみると、

 

湿度
4月 63%
5月 75%
6月 77%
7月 79%

とあるように、梅雨の時期である5月に入ってから湿度が急に高くなっていることが分かります。

参照:気象庁

 

湿度70%以上」「温度20度以上」「カビの養分がある」といった3つの条件が揃うとカビが発生。カビの栄養となる人の髪・皮脂やホコリの除去はもちろん、温度・湿度管理がカビ対策のカギです。 

カビを放置すると、アレルギーによる症状が出ることも

カビの胞子は目に見えないほど小さいもの。知らず知らずのうちに体内に入ってしまう可能性が考えられます。

 

カビ対策をしていないと、体内にカビを入れてしまい、鼻炎・皮膚炎のみならず、アレルギー性の肺炎を起こしかねません。特に、子どもや高齢の方は重症化する可能性があるため注意が必要です。

 

参考:さくら事務所dmarketdinosTERAMOTO 

湿気・カビが気になる場所

家の中で特に湿気・カビが気になる場所は以下の通りです。

 

  • 浴室・洗面所・キッチンなどの水回り
  • クローゼットや押入れ
  • 寝室

 

上記の場所の湿気・カビ対策を重点的に行いましょう。 

湿気・カビ対策におすすめのグッズ6選

ここからは、家の湿気・カビ対策に役立つおすすめグッズをいくつか紹介します。

場所に合わせてグッズを使い分けてみてくださいね。 

カビ汚れ防止マスキングテープ/ダイソー

出典:ダイソー

 いろいろな種類の防カビテープがありますが、お手ごろに対策したいのであれば、ダイソーのテープがおすすめです。

浴室・洗面所・キッチンのシンクなど、水回りの気になる部分に貼ってみましょう。

防カビ剤入りで、貼るだけでカビの発生を防止できます。

 

特に、ゴムパッキンの部分は掃除がしにくく苦戦している人も多いのではないでしょうか。

角にブラシが入りづらく汚れがなかなか取れないことも。

そのような場所にあらかじめテープを貼っておけば、カビの原因のひとつであるホコリの付着を防げます。

 

100円なので気兼ねなく使え、コスパが良い点も魅力です。

定期的に貼り替えれば防カビ効果の持続も期待できますよ。

 

色は白と黒の2種類。貼る場所の色に合わせて使い分ければ、テープが目立ちません。

商品はこちら⇒ダイソー

水とりぞうさん/オカモト株式会社

出典:オカモト株式会社

湿気取りのグッズとして定番なのがこちらです。タンクタイプはどこにでも設置しやすいのが魅力。

1タンクあたり約550mlとたっぷりの湿気を吸い取ってくれるので、湿気対策の強い味方と言えるでしょう。

 

中には白い粒状の塩化カルシウムが入っており、これが空気中の水分を吸収して液体化させます。

 

簡単な構造なのも嬉しいポイント。

開けたらすぐに使え、水でいっぱいになったらシールを剥がして捨てるだけでいいので、後処理も楽ちんです。

 

こちらのタンクタイプ以外にも、クローゼットや引き出しに使えるシートタイプもあります。

使う場所に合わせて種類を選んでください。

 

商品はこちら⇒オカモト株式会社 

ふとん乾燥機 カラリエ KFK-401/アイリスオーヤマ

出典:アイリスオーヤマ

実は寝室も湿気が高くカビが生えやすい場所のひとつ。

寝ている間にかく汗を布団が吸収し、湿気がこもりがちになるためです。

梅雨の時期は外に布団を干しにくいですが、ふとん乾燥機を使えば湿気がたまった布団をすばやく乾燥させられます。

 

こちらのハイパワータイプは、ターボモードを使用すれば50分で乾燥完了まで行え、2本のノズルを使えば布団2枚分を一気に乾燥させられるので、時短にもなりますよ。

 

商品はこちら⇒アイリスオーヤマ 

押し入れスノコ SN-35(2枚組み)/アイリスオーヤマ

出典:アイリスオーヤマ

押入れの中は湿気がこもりがち。スノコを敷けば空気の通り道ができ、湿気が溜まりにくくなります。

押入れの底面にスノコを敷き詰めるだけでも十分ですが、側面にも縦置きするとさらに空気が流れ、効果が高まるでしょう。

 

スノコの材質は、木だけではなくプラスチック製のものもあります。

木製であれば、軽い・吸湿性が高いなどのメリットがありますが、お手入れやカビ防止のことを考えるのであれば、プラスチック製がおすすめ。

吸湿性はないものの、カビが発生しにくく汚れた時のお手入れがしやすいといった魅力があります。

 

参照:コジカジアップルストレージ

 

商品はこちら⇒アイリスオーヤマ 

プラズマクラスター衣類乾燥除湿機CV-P120-W/SHARP

出典:SHARP

梅雨の時期は除湿機が大活躍。部屋全体の湿気が気になる時は、除湿機を使って快適な空間にしましょう。

 

こちらの除湿機は衣類乾燥機能が付いたタイプです。

梅雨の時期は洗濯物を外に干せない日が多いもの。ただでさえ梅雨で湿度が高い室内に洗濯物を干すと、さらにジメっとして不快な空間に。

さらにカビが発生しやすい環境にもなってしまいます。

 

除湿機に搭載されている機能のひとつ、プラズマクラスターイオンは、カビ菌の抑制の他、生乾き臭などの不快なニオイを抑えます。

また、湿度を感知して、50%以下なら空気を浄化、60%を超えると除湿するよう自動で動く点も魅力です。

 

商品はこちら⇒SHARP 

結露キーパー/国際科学工業

出典:国際科学工業

結露というと冬のイメージが強いかもしれませんが、夏でも結露が発生することがあります。

特に窓の結露は拭き取りが大変で、放置するとカビの原因になりかねません。

そこで便利なのが結露防止スプレーです。

 

こちらの「結露キーパー」は、拭き取り不要で窓ガラスにスプレーするだけのお手軽アイテム。

スプレーをすることで窓の表面に吸水膜ができ、水滴が垂れるのを防ぎます。防カビ剤が配合されているため、結露によるカビの発生を抑えられるでしょう。

 

商品はこちら⇒国際科学工業 

まとめ

梅雨の時期のジメジメはとても不快。
これから初夏にかけて湿度が高い日が続くので、カビの発生を防止するためにも日々の湿気対策が重要です。
湿気を取るアイテム・カビを防止するアイテムとを上手に併用しながら、快適な空間にしましょう。
憂鬱な梅雨の時期を乗り越えて、楽しい夏を迎えてくださいね。

文/aeca

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