ワークシートを使って夏休みの自由研究がびっくりするほど簡単に完成!? 本を読み、書き方を参考に記入していくだけの便利な自由研究ワークシートシリーズ。今回はフレーベル館の『しぜん-キンダーブック』を使った自由研究の第3回(全3回)です。
今回は、『ほん』(しぜん-キンダーブック2022年3月号)から、絵本ができる工程を知り、実際に絵本を作ってみます。どんなテーマ、内容にするかを考えながら自由研究を完成させてみましょう。
ワークシートを使って夏休みの自由研究がびっくりするほど簡単に完成!? 本を読み、書き方を参考に記入していくだけの便利な自由研究ワークシートシリーズ。今回はフレーベル館の『しぜん-キンダーブック』を使った自由研究の第3回(全3回)です。
今回は、『ほん』(しぜん-キンダーブック2022年3月号)から、絵本ができる工程を知り、実際に絵本を作ってみます。どんなテーマ、内容にするかを考えながら自由研究を完成させてみましょう。
今回の自由研究に使った本は、『ほん』(しぜん-キンダーブック2022年3月号)です。
みんなが読んでいる本はどのようにできるのでしょうか? 企画から印刷して本の形になるまでを詳しく紹介した絵本です。
指導/川井昌太郎 写真/岡本好明
発行年月:2022年3月
『しぜん-キンダーブック』は、フレーベル館発行の月刊科学絵本です。
毎月、生き物や植物、食べ物や科学など、身のまわりの自然のなかから、ひとつのテーマを選び、深く掘り下げて紹介しています。
身近な環境から子どもの好奇心や探究心を引き出せるような構成で、より深い知識や実体験につながるような工夫もなされているので、今回のような自由研究のテーマ探しにもぴったりです。
『しぜん-キンダーブック』について、詳しくはキンダーブックの公式サイトをご覧ください。
『しぜん-キンダーブック』のバックナンバーや年間購読については、フレーベル館公式オンラインショップ つばめのおうち をご覧ください。
自由研究の題名を書きましょう。本を読んでなにか気付いたところを自由研究にするのならば、「『◯◯(本の名前)』を読んで」など、実際になにかしてみたなら「『◯◯(本の名前)』を読んで◯◯をしました」など。
本の内容紹介、作者の名前などを書きます。どうしてこの本を読もうと思ったかの理由などを書いてもOKですよ。
赤字の部分は自分のことばに変えて書いてみましょう。
本を読んで気付いたこと、新しく知ったことを書きましょう。絵を描いてもいいですよ。次のヒントと例文を参考に考えてみましょう。
赤字の部分は自分のことばに変えて書いてみましょう
本を読んだ感想を書きましょう。読んだ後に思ったことや、読む前と考えが変わったことなどを書きましょう。
赤字の部分は自分のことばに変えて書いてみましょう
全て書き終えたら自由研究が完成です。上手くできましたか?
しっかり本を読んで得た知識を書き出すだけでも、十分な自由研究となります。
もし、自由研究は何にしようかと悩んでいたり、夏休みの残りが少なくて焦っているときなどは、今回のワークシートをぜひ活用してみてください。
応用版のワークシートには、基本版の内容にプラスして、フリースペースがあります。本の内容に沿って実際に何かをやってみた過程を書いたり、気づいたことを絵に描いてみたり、自由に使ってみましょう。
今回、挑戦するのは小学1年生のお友だち。『キンダーブック-しぜん ほん』を読んで、オリジナル絵本作りにチャレンジすることにしました。
家で飼っている大好きな「かぶとむし」の絵本を作ることにしました。
「かぶとむし」の絵本作り
※お子さんがはさみやカッターを使うときは、ケガをしないよう保護者の方がアドバイスしてあげてください
紙を切って、折って、本の形を作ります。カッターやはさみをつかうので、注意しながら作っていきます。
本の形ができたら、どんな内容にするか考えます。
絵を描いたり、内容を書き出したりしてみます。
表紙はカブトムシをちぎり絵で作って、
楽しそうな本に見えるようにしました。
絵本作りが終わったらワークシートにとりかかりましょう。アイデアを考えたメモを見ながら書くとやりやすいです。
全て描き終えたら自由研究が完成です!
本をしっかり読んで得た知識をまとめるだけでも十分な自由研究となります。
応用編のワークシートにはフリースペースがあるので、絵本を作るのに調べたことやアイデアなど、載せなかった写真や絵など自由に使ってみましょう。