夏休みの宿題で苦労しがちな読書感想文。
書くのに結構な時間が掛かることもさることながら、どの本を読むかでも悩んでしまいますよね。
そんなご家庭に、楽しく読める書籍をご紹介します。
楽しく読めると感想もはかどりますよ。
※本記事はフレーベル館出版noteを参考にしています。
夏休みの宿題で苦労しがちな読書感想文。
書くのに結構な時間が掛かることもさることながら、どの本を読むかでも悩んでしまいますよね。
そんなご家庭に、楽しく読める書籍をご紹介します。
楽しく読めると感想もはかどりますよ。
※本記事はフレーベル館出版noteを参考にしています。
今回は、マスクに関わるちょっと不思議なお話です。
新型コロナウイルスによるマスク着用が日常的になった時代ならではですね。
対象年齢:小学校中学年~
定価:1,430円(本体1,300円)
怪しげなピエロが販売する”AIマスク”。
そのAIマスクを買った4人の小学生たちのオムニバスストーリー。
4つのストーリは以下の通りです。
1.わたしの声、わたしの歌 相川リナの場合
おしゃべりが苦手なリナ。ある日公園にいたピエロから「ハキハキAIマスク」をもらう。
小さく呟いたはずの友だちへの不満まで大きな声にしてしまい……。
2.イメケンになりたい 三上創也の場合
幼なじみの柚菜と昔みたいに仲良くしたいのに、思わずからかう言葉が出てしまう創也がピエロから買ったのは「イケメンAIマスク」。
マスクをつけて柚菜をからかおうとすると、言葉が出てこなくなる。
不良品だとピエロに文句を言う創也だが……。
3.特技をさがせ 飯倉沙和の場合
帰国子女で美人の転入生、凪に対抗心を燃やす沙和。
ピエロから「パフォーマーAIマスク」を買って、落語を披露することに。
マスクが勝手に落語を話してくれるが、それに合わせるために身振りを猛練習することになり……。
4.キーン! 吉田夏南人の場合
ピエロから買った「チアAIマスク」を付けて、いつもマスクに励まされながら学校生活を送っていた夏南人。
でも最近使用中に”キーン”という嫌な音がなるように。
どうやら近くに同じマスクを使っている人がいるとのこと。
その正体を確かめようとすると、意外な人物だということがわかり……。
それぞれのお話を通して描かれるのは、AIマスクを通して成長する子どもたちの姿です。
AIマスクを使うことで彼らは今までの悩みを解決するのですが、何かしらの意図しなかった事態が発生してしまいます。
そういった問題から彼らはどんなことに気づいていくのでしょうか?