秋の味覚を楽しもう!関東近郊でおすすめの果物狩りスポット6選

公開日:2023/10/04

秋の味覚を楽しもう!関東近郊でおすすめの果物狩りスポット6選

秋の人気アクティビティのひとつ、果物狩り。

秋にはぶどうをはじめ、梨、りんご、みかんなど主役級の果物が旬を迎えます。

果物を収穫するといった経験ができるのに加え、とれたての果物の美味しさを味わえるのが魅力です。

 

本記事では、関東近郊で果物狩りが楽しめるおすすめのスポットを5つご紹介!

自然を満喫しながら、果物を自分の手で収穫する楽しさと、新鮮でみずみずしい味わいを堪能してくださいね。

【ぶどう】ぶどう工房OIKOS/埼玉

ぶどう工房OIKOSは、巨峰、バイオレットキング、ブラックビート、藤稔など、数種類のぶどうを栽培している農園です。

なかでも一番人気なのがシャインマスカットの収穫。

プリプリと弾けるような食感が美味しく、また種がなく皮ごと食べられるので、子どもでも食べやすいでしょう。

 

「甘くて一番美味しい状態を味わってもらいたい」という農園の思いから、収穫にぴったりなぶどうを教えてくれるのも嬉しいポイントです。

 

用意されているのは30分間の食べ放題プラン。

思う存分ぶどうを堪能したら、食べ残した分は量り売りで販売してもらえます。

  • 所在地

    〒369-1312
    埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸600番地

  • 駐車場

    専用駐車場あり(無料)10台

  • 時期

    9月中旬〜10月下旬

  • 時間

    10:00~12:00
    13:00~16:00(最終受付時間15:30)

  • 料金

    小学生以上/3,000円
    小学生未満/1,200円
    ※0〜1歳の子どもは無料。

【りんご】加藤農園/栃木

加藤農園では、秋茜、サンふじ、シナノスイート、シナノゴールドなど、さまざまな品種のりんごを栽培しています。

 

栽培方式として取り入れているのが、袋に入れない「すっぴん無袋栽培」と、木についた葉を取らない「葉とらず栽培」。

むき出しになったりんごと大量の葉が太陽の光をたっぷり浴びて光合成をすることで、糖度の高い甘いりんごが完成します。

 

特に制限時間が設けられていないので、ゆっくりりんご狩りを楽しめるでしょう。

※食べ放題は団体専用コース。通常プランでは試食のみで、園内でりんごは食べられません。

 

さらに加藤農園では、りんごバターやりんごハチミツといった加工品も販売中。

りんご狩りのお土産としていかがでしょうか。

  • 所在地

    〒329-2514
    栃木県矢板市長井1184

  • 駐車場

    専用駐車場あり(無料)17台

  • 時期

    9月下旬〜11月下旬

  • 時間

    9:00~15:00(受付14:00まで)

  • 料金

    通常プラン(試食付き・収穫)/330円
    園内で取ったりんごは1㎏あたり600円(税込)で買取り

【みかん】FRUIT PARK YOKOHAMA 芝口果樹園/神奈川

FRUIT PARK YOKOHAMA 芝口果樹園はぶどう・梨・みかんなど秋の美味しい果物を複数種類栽培している果樹園です。

これからの時期に収穫できるのは、「宮川早生」という品種のみかん。

濃厚な甘さが特徴の温州みかんで、皮が薄くて食べやすいです。

 

農園の方が収穫方法を丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心して果物狩りに参加できます。

みかんを好きなだけ食べられる上に、お土産がついてくるのも嬉しいポイントです。

 

なお、3月になると別の品種のみかんが収穫できるので、この秋みかん狩りに行けなかった人は、春先に訪れるのも良いでしょう。

  • 所在地

    〒245-0064
    神奈川県横浜市戸塚区影取町146

  • 駐車場

    約40台

  • 時期

    10月下旬〜12月上旬/3月上旬〜3月下旬

  • 時間

    10:00~16:00(みかん狩りは平日のみ)

  • 料金

    大人/1,200円
    子ども/1,000円
    お持ち帰り料金/1kg 400円

【キウイ】平野観光農園/埼玉

平野観光農園は、夏と秋に収穫できる果物や野菜を栽培している農園です。

今の時期には、びっくりするほど大きなキウイの収穫が楽しめます。

 

キウイの木は比較的低く、小さい子どもでも少し背伸びをすれば手が届きます。

子ども自身の手で果物を収穫できるので、喜びもひとしお。誰でも楽しめますが、特にファミリーにおすすめの農園です。

 

キウイを好きなだけ収穫したら、終了後に量り売りしてもらえます。

  • 所在地

    〒362-0003
    埼玉県上尾市菅谷308番地

  • 駐車場

    なし(近隣のコインパーキングを利用)

  • 時期

    10月中旬〜12月

  • 時間

    10:00〜15:00

  • 料金

    600円〜/kg〜

【梨】小川梨園/千葉

有機肥料を使って甘い梨を作っている農園です。

中でもこだわって使っているのが米ぬか。米ぬかを撒くことで、よりしっかりとした甘さの梨に育ちます。

 

栽培している梨は、幸水・豊水・新高の3種類で、これからの時期は新高の収穫を楽しめます。

とれたての梨は格別で、甘さとみずみずしさを堪能できるでしょう。

贈答用の梨を栽培していることから、大玉の梨が大きいのも嬉しいポイントです。

 

農園の方から収穫の方法を丁寧にアドバイスしてもらえたという声が多いので、果物狩り初心者の人も安心して収穫できるでしょう。

  • 所在地

    〒270-1405
    千葉県白井市富塚1142-3

  • 駐車場

    あり(20台)

  • 時期

    8月上旬〜10月上旬

  • 時間

    10:00~16:00

  • 料金

    入園料/200円(3歳未満無料)
    収穫した梨 700〜850円/1kg

果物狩りの注意点3つ

果物狩りは屋外で行うアクティビティなので、服装や持ち物に配慮が必要。

また、天候などにより生育状態が読めないので、事前の状況確認もとても大切です。

果物狩りに出かける前に知っておくべきポイント・注意点を解説します。

①動きやすい&汚れの目立たない服装で行く

果物を収穫するときは、しゃがんだり土の上を歩いたりするため、動きやすい服装で行くのが基本。

伸縮性のある服、パンツ、スニーカーといった組み合わせがおすすめです。

畑に入るので土で服が汚れることも。

 

また、収穫した果物をその場で食べるプランの場合は、果汁が飛ぶことでも服が汚れてしまいます。

ぶどうのように色の濃い果汁は洗濯しても色が落ちないこともあるので、汚れが目立たないような濃い色の服を着ると良いでしょう。

②虫除け対策を万全にする

畑には蚊や蜂などの虫がたくさんいる可能性があります。

そのため、基本的には長袖長ズボンのような肌を出さない格好が最適です。

夏であれば、果物狩りのときだけサッと羽織れるように、長袖の羽織りものを持って行くと良いでしょう。

さらに、虫除けスプレーを持って行き、農園に入る前に一噴きしておくと安心です。

③事前に果物の状態・雨天時の対応を確認する

果物の収穫時期はあくまで目安にすぎません。

果物の成長は天候に左右されやすく、生育状態によっては予定していた日に収穫できない場合もあります。

事前に予約した農園に連絡を入れて、当日問題なく収穫できるか確認しておくと安心です。

 

また、雨天の場合の営業についても確認しておきましょう。

雨天時の対応は農園によってまちまちで、傘をさしながら収穫できるところもあれば、休みになるところもあります。

予約したタイミングで、雨天時の対応を聞いておくと良いでしょう。

まとめ

秋は美味しい果物がたくさん!コロナによる外出制限が緩和されたこともあり、秋のレジャーを楽しむ人も多いでしょう。
果物狩りは美味しいフルーツを食べるだけではなく、食べ物を収穫するといった普段できない経験が叶う点も魅力です。
関東近郊には、都心から少し足を伸ばせば行ける魅力的な農園がたくさんあるので、ぜひ訪れてみてくださいね。

文/aeca

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