1月22日は、日本人が大好きなカレーを記念する日です。
せっかくならこの機会に、子どもから大人まで幅広く愛されるカレーについて、知識を深めてみませんか?
この記事では、1月22日がカレーの日になった理由や日本人とカレーの関係、さらにはカレー味の食品について詳しくご紹介します。
1月22日は、日本人が大好きなカレーを記念する日です。
せっかくならこの機会に、子どもから大人まで幅広く愛されるカレーについて、知識を深めてみませんか?
この記事では、1月22日がカレーの日になった理由や日本人とカレーの関係、さらにはカレー味の食品について詳しくご紹介します。
1月22日と「カレー」は全く関係ないように思えます。そもそもなぜ、1月22日がカレーの日になったのでしょうか?
1月22日がカレーの日なのは、1982年に「社団法人全国学校栄養士協議会」がカレーを全国の学校給食の統一メニューとして提供するよう呼びかけを行った日だからです。
1982年当時の子どもたちにとっても、カレーは大好きなメニューの一つだったのですね。
とはいえカレーの日を申請したのは「全日本カレー工業協同組合」で、カレーの日が制定されたのも2016年と比較的最近です。
カレーの日の主旨は、「さらなるカレーの普及」です。
1月22日になると全国のさまざまなカレー店で、プレゼントキャンペーンやイベントが開催されます。
その中の一つとして2024年の1月15日~23日で、カレールーでおなじみの「ハウス食品」と、カレーハウス「CoCo壱番屋」のコラボレーションが実施されています!
X(旧Twitter)の公式アカウントをフォロー&リツイートすると、抽選で50名に「ハウス食品製品5点詰合せ」と「カレーハウスCoCo壱番屋お食事券1,000円分(税込)」のセットが当たるそうですよ。
カレー好きのご家庭は、ぜひチェックしてみてください。
カレー好きな日本人らしく、カレーにちなんだ記念日はたくさんあります。どのような記念日があるのか見てみましょう。
ちょっと変わったカレーの日は、各県のご当地カレーメーカーが制定した記念日です。
このほか毎月19日は「じゅう」と「く」で、「熟カレーの日」となっています。
日本人で初めてカレーを食べたのは、物理学者の山川健次郎だといわれています。
1871年(明治4年)、彼はアメリカに留学に向かう洋上でライスカレーに出会いました。
カレー粉は文明開化とともに日本に伝わり、日本人好みにカスタマイズされて現代に至ります。
カレーはもはや国民食といってよく、どこの街でもおいしいカレー屋さんがありますよね。
しかし日本には、「カレー県」「カレー好き」として知られる県がいくつかあります。
ここからは、カレーと縁の深い県を見ていきましょう。
鳥取県は、総務省家計調査において、2003年・2004年連続で一世帯あたりのカレールーの購入量・購入金額が全国一となりました。
県民のカレー愛は強く、カレーによる地域活性化の取り組みも盛んに行われています。
鳥取県でカレーが好まれている理由は不明ですが、「らっきょうの名産地であること」「お米がおいしいこと」「女性の就業率が高いこと」などが理由ではといわれています。
カレーなら肉も野菜も入っていて、メニューに悩む必要がありません。
忙しい女性が効率的にご飯を作ろうと考えると、材料を揃えやすいカレーに行き着くというわけです。
鳥取カレーを食べてみたい人は、鳥取市にある「鳥取カレー研究所」でお取り寄せできます。
カレーには鳥取県産「二十世紀梨」「砂丘らっきょう」「砂丘ごぼう」などが使われていて、鳥取ならではのおいしさを存分に味わえますよ!
鳥取カレー研究所はこちら
新潟県は、2020~2022年までの家計調査において、一世帯あたりのカレールーの購入量・購入金額が全国一となりました。
「新潟をカレー県に!」という声は大きく、県内にはカレーの名店がさまざまあります。
新潟でカレーが人気の理由についても、明確なところはよく分かっていません、しかし鳥取県と同様に、「米どころであること」「女性の有職率が高いこと」などが理由ではといわれています。
また新潟は、野菜消費量も全国トップクラスです。
野菜をたっぷり食べられるカレーは、新潟県人の好みにはまるのかもしれません。
新潟カレーの代表といわれるのは、新潟市にある立ち食いそば店『万代そば』のカレーです。
「バスセンターのカレー」の愛称で親しまれるカレーは、ノスタルジーを感じさせる昔ながらのカレー。
レトルトも販売されているそうなので、新潟土産にすると喜ばれそうですね!
石川県も、カレーの消費量では全国トップクラスに入ります。
カレー好きに知られる「金沢カレー」というご当地カレーもあり、カレーとの縁は深いといえるでしょう。
金沢カレーは、金沢市にあるカレー店「カレーのチャンピオン」のカレーが元祖なのだそうです。
特徴は、以下のとおり。
カツ+キャベツ+カレーという組み合わせは、元々お店が洋食屋だったことに由来しています。
カレーの上にトンカツ定食をそのままのせた感じ……をイメージするとよいでしょう。
興味のある人は、カレーのチャンピオンで通販できます。
お皿やフォークのセットもあるので、ご家庭でも気軽に本場の味を堪能できそうですね!
チャンピオンカレー オンラインショップ │ 元祖金沢カレーの通販
※地震の影響により、遅延が出る可能性があります。
世界の伝統的な食事のレシピ・レストランを紹介するサイト「TasteAtlas」において、日本のカレーが「世界最高の伝統料理」1位を獲得しました。
(2022年度)日本のカレーは「karē」と呼ばれ、インドカレーよりも甘く、ルーにもとろみがあると紹介されています。
日本のカレーの海外進出は目覚ましく、アジアやヨーロッパでもすでにポピュラーです。
人気カレー店CoCo壱番屋はアジア・アメリカ・イギリスに店舗を展開し、現地でも好評を博しています。
海外のCoCo壱番屋が気になる人は、東京・名古屋の「CURRY HOUSE CoCoICHIBANYA WORLD」がおすすめ!
店舗では海外レシピで作られたカレーが提供されており、日本のCoCo壱番屋とは一味違ったメニューを楽しめますよ。
日本人のカレー好きはとどまるところを知らず、「こんなものまで?」というものもカレー味に変換されています。
口にするのに少し勇気が必要な、ニッチなカレー味の食べ物をご紹介します。
画像提供:井上スパイス工業株式会社
口の中でカレーとミルクのコラボレーションを楽しめる、カレー味のアイスです。
子どもの食べやすさに配慮して、辛さを抑えてあるのだとか。
夏の暑い日などに口にすると、意外においしくいただけるかもしれません。
販売者は埼玉県の「井上スパイス工業株式会社」で、通販にも対応しています。
画像提供:横須賀海軍カレー本舗
カレー味のチョコレートは、「横須賀海軍カレー本舗」で購入できます。
ベースのホワイトチョコにカレー粉がプラスされており、甘さとスパイシーさの絶妙なバランスを楽しむことが可能です。
見た目はほぼカレールーなので、口にするのには勇気がいるかもしれません。
画像提供:日清食品ホールディングス株式会社
2021年に「カップヌードル」の発売50周年を記念して作られた炭酸飲料です。
フレーバーは、「カップヌードル ソーダ」「カップヌードル シーフード ソーダ」「カップヌードル カレー ソーダ」「カップヌードル チリトマト ソーダ」の全4種で、発売直後から大きな話題を呼びました。
日清食品の公式ウェブサイトによると、「カップヌードル カレー ソーダ」は“カレーのスパイスが香るコーラ仕立てのソーダ”だそうです。
実際に飲んで「コーラ風味の甘いカレー」という印象を持った方がいたようです。
すでに販売は終了していますが、どのような味だったのか気になりますね!
参考:おいしいかどうかはあなた次第!「カップヌードル」の味がする驚きの炭酸飲料 「カップヌードル ソーダ」4種がまさかの誕生! | 日清食品グループ