生まれたばかりの赤ちゃんの髪の毛はなぜ逆立つのでしょうか。逆立つ理由や、赤ちゃんの髪の毛の特徴、男の子・女の子の髪の毛の対処法やアレンジ方法をご紹介します。また、赤ちゃんの髪の毛についてのママたちの体験談も合わせてお伝えします。
※記事転載元:KIDSNA STYLE(株式会社ネクストビート)
生まれたばかりの赤ちゃんの髪の毛はなぜ逆立つのでしょうか。逆立つ理由や、赤ちゃんの髪の毛の特徴、男の子・女の子の髪の毛の対処法やアレンジ方法をご紹介します。また、赤ちゃんの髪の毛についてのママたちの体験談も合わせてお伝えします。
※記事転載元:KIDSNA STYLE(株式会社ネクストビート)
赤ちゃんの髪の毛はふわふわで柔らかいことが多いですが、髪の毛の量や色には個人差があり、中には髪の毛が立つ赤ちゃんもいます。
髪の毛が立っている赤ちゃんもかわいいですが「ずっとこのままなの?」と少し不安になるママやパパもいるようです。また「髪の毛が立つのは母乳の質が悪いから」などの噂もありますが、科学的根拠はないといわれています。
赤ちゃんの髪の毛が立つ原因としては、このようなことが考えられます。
・髪の毛の細さから保水力がなく乾燥するので静電気が起きやすい
・一本一本の髪の毛が軽く、重力の影響を受けることなく立ったままになる
赤ちゃんの髪の毛の量は、生まれた時からふさふさで多い、ほとんど生えていないなど個人差があります。
また髪の毛の色も、黒々としている、色素が薄く茶色っぽいなど、個人差がありますが、どの赤ちゃんの髪の毛も大人の髪の毛と比べると柔らかくて細いのが共通点です。
赤ちゃんの頭には、母親のお腹の中にいる時から産毛が生えていて、生まれた後、徐々にその産毛が大人と同じような髪の毛に生え変わっていきます。
生まれたばかりの赤ちゃんの髪の毛はまだ産毛の状態なので、柔らかく細いという特徴があり、その特徴が髪の毛が立ちやすい原因にもなっています。
赤ちゃんの髪の毛は、成長とともに産毛の状態から大人のような髪の毛に生え変わっていきます。その過程で立ちやすい赤ちゃんの髪の毛も徐々に落ち着いてくる場合がほとんどです。
産毛の状態でも髪の毛が伸び、その重さで髪の毛が立たなくなることもあります。また、生後数カ月後に髪の毛が生え変わり始めると同時に立たなくなる赤ちゃんもいます。そのタイミングもさまざまですが、目安としては生後数カ月、1歳以降などが多いようです。
大人にも髪の毛が多い/少ない、髪の毛の色が黒っぽい/茶色っぽい、直毛/癖毛などそれぞれの髪質があるように、赤ちゃんによっても髪質が異なります。髪質によって髪の毛が立たなくなるタイミングはそれぞれなので、あまり気にしなくてもよいかもしれません。
それでも、記念撮影をする、ちょっとおしゃれしてお出かけするなど、髪の毛が立つ赤ちゃんのヘアスタイルを整えたいこともあるでしょう。
一般的な対処法としては、以下のような方法があります。
・静電気を避ける(周囲に静電気が発生しそうなものを置かない、水で少し濡らすなど)
・ベビーオイルを髪の毛につけてを使う
などがありますが、男女別の対処法も考えてみました。
髪の毛が逆立ったままだと男の子に間違われて少し気まずい思いをしたことがあるママもいるかもしれません。そのままでもかわいいですが、アレンジすることでいつもと違うかわいさを出すことができます。
ある程度まとまる量の髪の毛があるなら、リボンやピンなどをつけるだけでも雰囲気が大きく変わります。おでこや耳の上などにつけることで立っている髪の毛を整えることもできるので、特別な日にぴったりのアレンジです。
髪の毛は立つけどリボンやピンをつけるほど毛量がない赤ちゃんは、ヘアバンドでアレンジするのはいかがでしょうか。赤ちゃんの洋服の色や柄と合わせたり、ママとおそろいのヘアバンドでリンクコーデを楽しむこともできます。
髪の毛が立つことを利用して、ソフトモヒカンになるように工夫してカットしてもよいかもしれません。頭のセンターラインに沿って髪の毛を多めに残すことで、シルエットを整えることができます。
赤ちゃんの髪の毛が立つのを防ぐために、思いきって坊主にするママもいるようです。ただその場合は、赤ちゃんのまだ繊細な頭皮を傷つけないように注意してください。
月齢が低いとあまりアレンジ方法は多くないですが、2歳くらいになると選択肢が広がります。
赤ちゃんの成長に伴って、髪質は変化します。個人差はありますが、生後3カ月~半年から徐々に新しい髪の毛に生え変わっていくことが多いでしょう。
そして、目安としては3歳前後で赤ちゃんの頃のような産毛ではなくなる場合が多いようです。この時にそれぞれの子どもの髪質の違いがわかってくるので、髪質に合ったヘアスタイルやアレンジを楽しめるようになるでしょう。
最後に、赤ちゃんの髪の毛についてママたちの体験談をご紹介します。
当時はあまり意識していませんでしたが、たしかに生後3カ月前後に髪の毛が立つ時期があったかもしれません。ふわふわでかわいいのであまり気にしていませんでした。
記念撮影を撮るときに、ベビーオイルで横分けにして少し整えるだけでフォーマル感が出ました。
引用元: KIDSNA STYLE
生後半年ごろの時期、娘の髪の毛は立つというよりくせ毛でくるくるしていたので、根元にピンをつけるだけで普段と違う雰囲気になりました。
ヘアバンドは最初嫌がっていましたが2歳を過ぎたころからは自分からつけたいと言うようになり、洋服とのコーディネートを楽しむことができました。
引用元: KIDSNA STYLE
生後半年の頃、息子の抜け毛が多くて少し心配になりましたが、今思えば髪の毛が生え変わっていたのかもしれません。
その時期から毛量が少しずつ増えて、3歳になった頃にはかなり多くなり、直毛でしっかりした髪質になっていました。生まれた頃の髪質とはまったく違うので驚きました。
引用元: KIDSNA STYLE
赤ちゃんの髪の毛が立つのは、ある限られた月齢のときだけのようです。成長とともに髪質も変化するので、ヘアアレンジを工夫するなどして、今しかない赤ちゃんの愛らしさを楽しめたらいいですね。