続く物価高が食費に影響している家庭も少なくありません。食費は抑えたいけれど、栄養不足になるのは不安……そう考えるママやパパも多いでしょう。
子どもにたっぷり食べてもらいたい野菜ですが、価格高騰の影響によって、食費が高くなってしまうかもしれません。
今回は、お鍋やおでんなど冬の食卓に大活躍する、3つの食材を長持ちさせる保存方法を紹介します。
野菜が高騰しているときの節約方法もあわせてチェックしてくださいね。
続く物価高が食費に影響している家庭も少なくありません。食費は抑えたいけれど、栄養不足になるのは不安……そう考えるママやパパも多いでしょう。
子どもにたっぷり食べてもらいたい野菜ですが、価格高騰の影響によって、食費が高くなってしまうかもしれません。
今回は、お鍋やおでんなど冬の食卓に大活躍する、3つの食材を長持ちさせる保存方法を紹介します。
野菜が高騰しているときの節約方法もあわせてチェックしてくださいね。
値段のふり幅が大きくなりがちな野菜は、高騰しているタイミングではなかなか買いにくいですよね。
せっかく購入したら、なるべく長持ちさせたいところ。そのためには、適切に保存をすることが大切です。
まずは、冬野菜の定番である、白菜、大根、長ネギの3つの保存方法を紹介します。
白菜の保存方法は、主に3つ。
それぞれのポイントを見ていきましょう。
白菜を丸ごと保存する場合は、キッチンペーパーで包んだ上から新聞紙で包みます。
このひと手間で、白菜の水分が抜けてしまうのを防げます。
新聞紙で包んだ白菜は、切り口を下にして玄関などの涼しい場所に立てておきましょう。
芯があると葉が成長し続けるので、1/2にカットする場合は、芯を取って保存するのがベスト。
芯を取るのが難しい場合は、切り込みを入れるだけでも大丈夫!
湿らせたキッチンペーパーを切り口に当て、全体をラップで包んで保存します。
冷蔵庫に入れるときは、芯の部分を下にして立てて保存してくださいね。
生のままざく切りした白菜も、カットして茹でた白菜も、どちらも冷凍保存できます。
茹でる場合は、しっかり水気を切ってから冷凍してくださいね。一か月を目安に使い切るようにしましょう!
おでんや豚汁など、これからの季節に欠かせない大根ですが、そのまま冷蔵庫で保存し、しわしわになった経験はありませんか?
1本だと長い大根は、保存方法にも注意してくださいね。
大根を丸ごと1本で保存する場合、外気温が20℃以下であれば常温でも問題ありません。
葉がついたままだと成長し続けるため、大根の栄養が葉に取られてしまいます。葉を根元から切り落として保存してくださいね。
冷蔵庫で保存する場合は、3等分にするのがおすすめです!
切り口にキッチンペーパーを当ててから、全体をラップで包みます。
大根の水分が抜けると、“す”と呼ばれる空気穴ができてしまうため、なるべく空気に触れさせないようにしてくださいね。
細かくカットした大根やすりおろした場合は、1本のままや3等分にしたときに比べて傷みが早くなるため、注意が必要です。
冷蔵保存だと日持ちしないため、すぐに使わない場合は冷凍保存してください。
長ネギは青い部分と白い部分を分けて保存するのが◎。
また、長いままだと冷蔵庫に収納しにくいため、3等分すると保存しやすいですよ。
長ネギの保存にはキッチンペーパーを使います。
根っこの部分はしっかり濡らしたキッチンペーパー、上の切り口には濡らして絞ったキッチンペーパーを巻きます。
全体をラップで包んでから保存袋に入れて冷蔵庫(野菜室)に立てて保存してくださいね。保存袋は、青い部分と白い部分を分けて入れると、色移りを防げます。
冷凍保存もできますが、解凍するときにうま味成分が逃げてしまうため、凍ったままカットして使ってくださいね。
野菜が高いからといって、まったく食べないわけにはいきません。
野菜が高いときにぴったりの節約方法を4つ紹介します。
カットされているものと丸ごとだと、丸ごとを買った方が割安になるため、大きなまま買って日持ちさせながら使い切るのがおすすめです。
すぐに使い切れない場合は、冷凍保存など長期保存できる方法で保管してくださいね。
大きいものを丸ごと買った方が割安ではありますが、食べきれなかったり、適切に保存ができずにだめにしてしまったりすることもあるでしょう。
その場合は、使う量だけカット野菜や冷凍野菜を買う方が節約になります。
袋入りのカット野菜は傷むのが早いため、気をつけてくださいね。
また、2024年の冬は、ほうれん草が高くなっています。
ほうれん草は冷凍野菜を買った方がお得になる可能性が高いので、普段生野菜を買う方もぜひチェックしてみてくださいね。
葉物野菜は価格が不安定なので、価格が安定している食材で代用したりかさ増ししたりするのがおすすめです!
我が家でよく使うのが、キノコ類! お鍋や炒め物など、どんな料理にでも使いやすいのが魅力です。
えのきやしめじは年中お手頃価格で手に入るので、予算を立てやすくて助かります。菌活もできて一石二鳥!
産直市は直接農家さんが卸しているので、新鮮な野菜を安く購入できます。
大根なら1本、白菜なら1株など、大きいまま売られていることがほとんどです。冷蔵庫の空き容量を確保してから買い出しに行くのがおすすめ!
しかし、住んでいる地域によっては産直市が遠く、ガソリン代の方が高くなってしまうこともあるので注意してくださいね。
そのほかにも、私は地域密着型の八百屋も利用しています。小さい店構えですが、朝市場で仕入れてきた野菜が安く買えるので重宝しています。
こういった地域に根付いたお店は、価格が高騰している時期でも、スーパーよりはお得に買えることが多いですよ。