子どもは工作が大好きですよね。もちろん、折り紙や画用紙、空き箱などで工作を楽しむこともできますが、いつもと違ったクラフトを楽しみたいと思っているなら、ぜひ100円ショップへ! 100円ショップには、子どもたちが夢中になれる楽しいクラフトアイテムが揃っているんですよ。この記事では、100円ショップで買えるおすすめクラフトアイテムを、筆者の4歳の娘が実際に作る様子をレポート。また、子どもが遊ぶのを見て感じた親目線でのおすすめポイントなどをお伝えします。
今回購入したアイテム
今回は、100円ショップのダイソーとセリアで販売されていた、4つのアイテムを購入しました。(2024年12月に購入)
- ステンドグラス風とうめいシールぬりえ(ダイソー)
- ハサミでチョキチョキ工作!ヘアカット(ダイソー)
- つくろう!ビーズアートシール(セリア)
- つくろう!ドールハウス夢のお家(セリア)
こちらのクラフトアイテムを、4歳の娘に実際に作ってもらいました。購入したり遊んだりする際の参考にしてみてくださいね。
ステンドグラス風とうめいシールぬりえ
「ステンドグラス風とうめいシールぬりえ」は、下絵が描かれた透明のシートの上に、透け感のあるシールを貼っていくことで、ステンドグラス風の絵が完成するシール塗り絵です。
簡単な「うちゅう」と、ちょっと難しい「ききゅう」の2種類の絵が作れますよ。シールには番号がついているので、その番号順にシールを貼っていきましょう。
シールを台紙から剥がす際に、うまく剥がせず下の台紙ごと剥がれそうになることが何度かありました。子どもが剥がしにくそうにしていたら手伝ってあげましょう。
数字がわかる年齢の子どもであれば、1人でサクサク進められると思います。娘も、筆者がほとんど手を貸さずとも完成させました。透け感のあるきれいなイラストが完成し、とても嬉しそう♪
比較的すぐに終わってしまいますが、塗り絵やシールが好きな子にはピッタリのクラフトです。ゴミもそこまで出ないので、片付けが楽なのもありがたいですね。
ハサミでチョキチョキ工作! ヘアカット
「ハサミでチョキチョキ工作! ヘアカット」は、髪の毛がプリントされているシートをカットして、好きな髪型を作るクラフトキットです。美容師さんごっこが簡単にできますよ。
「かおシート」の上に「かみのけシート」を重ね、かみのけシートを自由にカットして遊びます。かみのけシートは5枚入っているので、さまざまなヘアスタイルに挑戦できますよ。ヘアアクセサリーシートでおしゃれも楽しめます。
かみのけシートにプリントされている髪の毛は、長めで量も多いので、ハサミの入れ方次第でいろんな髪型にできそうです。ハサミでケガをしないように、ママは近くで見守ってあげましょう。
筆者の娘が作ったのは、クマさんのヘアピンをつけた、おかっぱの女の子。その後も、残りのシートを使い、チョキチョキと自由に切っていて楽しそうでした。
女の子なら一度は憧れるであろう美容師さんになりきって遊べるので、ごっこ遊びが好きな子どもにおすすめ。また、おしゃれが好きな子どもも喜んでくれそうです☆
つくろう! ビーズアートシール
「つくろう! ビーズアートシール」は、プラスチックの小さなビーズを台紙に貼り付け、キラキラとしたビーズシールを作るアイテムです。今回選んだデザインはうさぎでしたが、パンダや猫のほか、恐竜、海の生き物など、さまざまな種類が販売されていたので、子どもの好みに合わせて選べるのが嬉しいですね。
ビーズとシートには番号が振られているので、番号に応じたビーズをシートに乗せていきます。今回娘が使用したものは、単色で小さいものから複数色の大きいものまで、8つのモチーフがセットされていました。ビーズはかなり多めに入っているので、少しこぼしたりなくしてしまったりしても大丈夫ですよ。
ペンの先端は丸く小さな穴が空いていて、ジェルシートに差し込むとジェルがペン先にセットされます。このペン先をビーズにつけると、ジェルにビーズがくっつき、ビーズを拾えるくっつきペンになりますよ。
シートの上のフィルムを貼りたい分だけ剥がし、ペンにくっつけたビーズを番号の上に乗せていきます。全体がシールになっているため、透明フィルムを全部剥がしてしまわないように気をつけて!(娘はやりにくそうだったので、1モチーフずつカットしてやりました)
ビーズが細かいので、ある程度ママのサポートが必要だと思います。ビーズはトレーの上に広げた後、平たい部分が下になるようにするとペンで拾いやすいですよ。トレーを左右に細かく振ると、裏返ったビーズがひっくり返って平たい部分が下になりやすいので、やってみてくださいね。
娘はよほど楽しかったのか、かなり集中して全モチーフを完成させました。手先が器用になりたい子や、集中力をつけたい子におすすめです☆
ちなみに、ビーズアートシールには大人向けのものもあります。筆者も、子どもの様子を見ながらやってみたところ、すっかりハマってしまいました。写真はゴッホのひまわりモチーフのアートです。途中で休憩を挟みつつ、2時間近くかけて完成しました。無心で作品を作り上げるのはストレス発散にもなりましたよ。細かい作業が好きなママにおすすめです!
つくろう! ドールハウス夢のお家
「つくろう! ドールハウス夢のお家」は、発泡スチロールにシートが貼られたパーツを組み立て、ドールハウスを作るキットです。ドールハウスと同じ素材の、小さな女の子とユニコーンのドールも組み立てます。
パーツには番号が振られているので、同じ番号を見つけ、穴に凸部分を差し込んでいきましょう。パーツの取り外しは少し硬く破れてしまいそうだったので、筆者が手伝いました。
パーツを組み合わせるのも4歳の娘には少し難しそうだったので、一緒に組み立てました。小学生くらいの子どもであれば1人で難なく組み立てられるのではないでしょうか。
メルヘンな雰囲気のかわいいドールハウスが簡単に作れました。そこまで耐久性はないと思いますが、子どもがちょっと作って遊ぶには十分。娘もドールを動かして遊んでいました。
お人形遊びが好きな子どもや、かわいいものが好きな子どもは喜んで作ってくれそうです。
まとめ
文/Megumi