笑いと涙のエンターテインメント! 子連れ旅行での失敗談

公開日:2025/03/10

笑いと涙のエンターテインメント! 子連れ旅行での失敗談

「子連れ旅行は大変」とSNSでよく見かけますよね。

3人の子どもがいる我が家もご多分に漏れず、まさに笑いと涙のジェットコースター。

予想外のハプニングが続出で、毎回ヘトヘトにはなるものの、思い返せば笑えるエピソードが満載です。

 

たしかに子連れ旅行は大変ですが、ふとお土産を見て「あぁ、そういえばあんなことあったな」と思い出してしみじみするのは、何にも代えがたい幸せなひととき。

子どもが大きくなっていくにつれて旅行も楽になっていくので、我が家では毎年欠かさず家族旅行に出かけています。

今回は、そんな我が家の珍道中から、特に笑える失敗談を3つご紹介します。

①子連れ旅行事件簿:トイレ騒動

行楽シーズン真っただ中。

目的地まであとわずかというところで、案の定大渋滞に巻き込まれました。

車内で4歳次女が騒ぎ始め、「トイレ~!」のコールが始まります。

次女はトイレトレーニングを終えたばかりで、念のためオムツを持ってきていたので、私が「オムツ履けば?」と提案するも、「絶対にはかない!」と頑なに拒否。

彼女のプライドが許さないのでしょう……って、そんなこと言ってる場合か!

 

冷や汗をかきながら、なんとかサービスエリアに到着し、次女はトイレに間に合ったものの、今度は私(ママ)がトイレに行くのを忘れてしまうという失態……。

その後、私がトイレに行きたいと言い出すと、次女は得意げに一言。

「ママ、オムツ履く?」

まさかの展開に、家族みんなで大爆笑!

次女のドヤ顔が忘れられません。

教訓1:トイレ対策は万全に!

子連れ旅行では、トイレ問題がつきもの。

特に、渋滞時のトイレ対策は必須です。

行ける時に行かせたり、事前にサービスエリアの場所や渋滞状況などを調べておいたりするようにしましょう。

万が一の時のために、オムツを持っておくのもいいですね。

トランクに入れないようにご注意を。

 

他にも、移動中は子どもが退屈してしまうもの。

子どもが飽きないように暇つぶしグッズを用意しましょう。

絵本やおもちゃなど、子どもが夢中になれるものを用意しておくと良いですね。

普段は制限時間を決めている動画やゲームも、渋滞中は解禁してもいいのかもしれません。

また、おやつや飲み物も忘れずに持参しましょう。

②子連れ旅行事件簿:食い倒れならず

旅行の楽しみといえば、その土地ならではの美味しいものですよね。

我が家も、各地で地元料理を堪能するのを楽しみにしていました。

しかし、現実は甘くない……。

子どもに「何か食べたいものある?」と聞くと、返ってくる答えはいつも同じ。

「うどん!ポテト!カレー!」

せっかく旅行に来たのに……と思いつつも、子どもの希望を尊重し、結局いつも同じメニューを食べる羽目に。

まあ、子どもが喜んでくれるならいっか……と、最近は割り切っています。

教訓2:食事は無理強いしない!

せっかく旅行に来たなら、子どもにも美味しい地元料理を味わってほしいと思うのは親心。

しかし、子どもには子どもの好みがあります。

無理強いせず、子どもが食べられるものを中心に、少しずつ新しい味に挑戦させていくのがおすすめです。

 

食事を楽しむには、子どもが喜んでくれるような工夫をするといいですね。

子どもの好きなメニューがあるお店を選んだり、アレルギー対応など事前に伝えておくことが大切です。

また、食事の時間はゆったりとれるように、時間に余裕を持った計画を立てましょう。

おやつは、昼食や夕食を食べられるように量と時間に注意するといいですね。

③子連れ旅行事件簿:夢の国で迷子

子どもも大人も大好きな夢の国・ディズニーランド。

ある日、ママ友たちと子連れディズニーを楽しんでいたところ、なんと長男とはぐれてしまいました。

パニックになり、「まさか誘拐……!?」などと最悪の事態も考えつつ、必死に探しました。

 

GPSを持たせていたのが幸いし、迷子センターに行くと、そこには大泣きした息子が……。

無事再会できたものの、本当に生きた心地がしませんでした。

 

この経験から、迷子防止グッズの重要性を痛感。

以降、我が家では子どもたちにGPS付きのキーホルダーを持たせるようになりました。

すぐに紛失するし、一度はカラスに飲み込まれてしまいましたが、「安心料」だと言い聞かせています。

教訓3:迷子対策は万全に!

テーマパークや観光地など、人が多い場所では、子どもが迷子になる可能性も。

親の電話番号と名前を書いた「迷子札」や、GPS付きのキーホルダーを持たせるなど、迷子対策は万全にしておきましょう。

観光は、子どものペースに合わせて無理のない計画を立てるのがいいですね。

この迷子の時も「予約していたアトラクションが始まるから」と走っている時でした。

 

その他、休憩スポットや授乳室の場所を把握しておき、子どもが疲れたら無理せず休憩することが大切です。

また、計画通りにいかなくても、臨機応変に対応する柔軟性も忘れずに。

まとめ

今回は、我が家の3つの失敗談と、そこから得られた教訓を紹介しました。
トイレ騒動、食事、迷子など、子連れ旅行は、予想外のハプニングの連続です。
でも、大変な思いをした分、子どもとの絆が深まる良い機会でもあります。

それに、失敗談は後々笑い話になることも。
我が家でも「あんなことあったね」と、写真を見返して家族みんなで盛り上がっています。
子連れ旅行は、大変なだけでなく、かけがえのない思い出をたくさん作れるチャンス。
ぜひ、懲りずに子連れ旅行を楽しんでください!


文/綾部まと

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