育児中に出た「秘密のことば」って?

公開日:2025/02/19

育児中に出た「秘密のことば」って?

接客業などでは、お客を気遣って別の言葉に言い換える「隠語」があるらしい。

例えば、トイレに行く時は店員同士で「3番に行ってきます」と言ったり、「お花を摘みに行ってきます」など。

 

3人の子どもを持つ筆者の家庭でも、クスッとくる数々の「隠語」があり、それらを紹介していきたいと思います。

「幸せ御膳」

よくある隠語の作り方として、英語を日本語訳にしてしまうケースがある。

我が家ではマックのハッピーセットを「幸せ御膳」と呼んでいる。

 

みんなが大好きな幸せ御膳だが、少し問題が起こるときもある。

保育園の連絡帳で「昨晩何を食べましたか」の欄に書くのが、なんとなく恥ずかしいのである。

 

別に悪いことをしているわけではないし、3人目を育てている今となっては何も気にならない。

しかし、1人目の子の時は保育園とあまり信頼関係ができておらず、「手抜いたなって思われるな……」と、後ろめたかった。

なので、マクドナルドのチキンナゲットは「鶏むね肉のフライ」などと書いてちゃんとしているように見せていた。

 

結局、子どもが「きのうマックいったよ!」と先生に報告するから意味ないのだが……。

「やなせたかし果汁飲料」

食べ物や場所だけでなく、キャラクターの名前も油断ならない。

子どもたちの、「テレビが観たい!」というスイッチを入れてしまうからだ。

 

子どもに大人気なキャラクターといえば、アンパンマンである。

アンパンマンの隠語を作者の名前にちなんで「やなせたかし」と呼んでいるという家庭も多い。

 

先ほど紹介したような「ジュース」を「果汁飲料」と日本語訳にして、「アンパンマンジュース」を「やなせたかし果汁飲料」と組み合わせていた時期もあった。

 

ただし、これはあっけなく見破られてしまうことになる。

アンパンマンで「やなせたかし劇場」なるものが放映されて、次女の中で結びついてしまったからだ……。

 

子どもの学習能力、恐るべし。

まとめ

禁断ワードに手を焼いてうんざりすることもあるけれど、隠語を使うのは楽しかったりもする。
しんどいこともあるが、笑えることもあるのが育児。

ぜひみなさんの家庭にある隠語も、メルマガのネタ募集で送ってくださいね!

文/綾部まと

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