接客業などでは、お客を気遣って別の言葉に言い換える「隠語」があるらしい。
例えば、トイレに行く時は店員同士で「3番に行ってきます」と言ったり、「お花を摘みに行ってきます」など。
3人の子どもを持つ筆者の家庭でも、クスッとくる数々の「隠語」があり、それらを紹介していきたいと思います。
接客業などでは、お客を気遣って別の言葉に言い換える「隠語」があるらしい。
例えば、トイレに行く時は店員同士で「3番に行ってきます」と言ったり、「お花を摘みに行ってきます」など。
3人の子どもを持つ筆者の家庭でも、クスッとくる数々の「隠語」があり、それらを紹介していきたいと思います。
よくある隠語の作り方として、英語を日本語訳にしてしまうケースがある。
我が家ではマックのハッピーセットを「幸せ御膳」と呼んでいる。
みんなが大好きな幸せ御膳だが、少し問題が起こるときもある。
保育園の連絡帳で「昨晩何を食べましたか」の欄に書くのが、なんとなく恥ずかしいのである。
別に悪いことをしているわけではないし、3人目を育てている今となっては何も気にならない。
しかし、1人目の子の時は保育園とあまり信頼関係ができておらず、「手抜いたなって思われるな……」と、後ろめたかった。
なので、マクドナルドのチキンナゲットは「鶏むね肉のフライ」などと書いてちゃんとしているように見せていた。
結局、子どもが「きのうマックいったよ!」と先生に報告するから意味ないのだが……。
食べ物や場所だけでなく、キャラクターの名前も油断ならない。
子どもたちの、「テレビが観たい!」というスイッチを入れてしまうからだ。
子どもに大人気なキャラクターといえば、アンパンマンである。
アンパンマンの隠語を作者の名前にちなんで「やなせたかし」と呼んでいるという家庭も多い。
先ほど紹介したような「ジュース」を「果汁飲料」と日本語訳にして、「アンパンマンジュース」を「やなせたかし果汁飲料」と組み合わせていた時期もあった。
ただし、これはあっけなく見破られてしまうことになる。
アンパンマンで「やなせたかし劇場」なるものが放映されて、次女の中で結びついてしまったからだ……。
子どもの学習能力、恐るべし。