また行きたい! 5年ぶりに開催の「コーヒーサミット2025」レポート。コーヒー初心者でも楽しめる仕掛けがいっぱい!

公開日:2025/03/26

また行きたい! 5年ぶりに開催の「コーヒーサミット2025」レポート。コーヒー初心者でも楽しめる仕掛けがいっぱい!

東京都立産業貿易センター浜松町館にて、2025年2月22日(土)~2月23日(日)の2日間にわたって行われた「コーヒーサミット2025」に行ってきました。2020年に大好評だったコーヒーサミットが5年ぶりに開催されるとあって、コーヒー好き界隈では早くから注目の的だった「コーヒーサミット2025」。今回は、熱気あふれる会場やコーヒーサミットのおすすめポイントをレポートします。

「コーヒーサミット2025」ってどんなイベント?

「コーヒーサミット2025」は、東日本コーヒー商工組合主催のイベント。各社自慢のコーヒーが並ぶなか、味覚センサーを使って“味の見える化”を行い、さらに診断ツールを使って好みにあうコーヒーも提案してくれるなど、コーヒー通の人はもちろん、コーヒー初心者でも、 各社コーヒーの特徴的な味わいを体験することができ、自身の好みを理解できるイベントです。

過去最大の出展数!

「コーヒーサミット2025」は、過去最大の26社が出展。

出展企業は、

キーコーヒー/キャメル珈琲/キャピタル/服部コーヒーフーズ/昴珈琲店/アートコーヒー/三本珈琲/ユニマットライフ/東北萬国社/麻布タカノ/美鈴商事/ミカド珈琲商会/ウエシマコーヒー/チモトコーヒー/珠屋珈琲/サンパウロコーヒー/トーアコーヒー/松屋珈琲店/サザコーヒー/シーアンドシー/アイ/シー電子工業/富士電機/明治安田生命保険/HARIO/ブルーマチックジャパン/インテリジェントセンサーテクノロジー

 

各社自慢のコーヒーやコーヒーに関わるグッズ、サービスを披露していました。

イベントは大賑わい!

会場について驚いたのが想像以上の参加者数。どのブースも大賑わいで人気のフード提供などは受け付けを打ち切っていたりと、大盛況。「コーヒーサミット2025」は、2日間あわせて11837人が参加。コーヒー好きの人がこんなにいるのか……! と、思い知ることができました。

「コーヒーサミット2025」のポイント1:各ブースの自慢のコーヒーを試飲できる

「コーヒーサミット2025」出展企業のほとんどがコーヒーの試飲を行っているので、さまざまな種類のコーヒーの飲み比べが可能。それぞれ香りや味が異なっていて、今まで飲んだことがない風味のコーヒーもたくさん。コーヒーの奥深さを体感することができました。

ブースによっては、試飲して気に入ったらその場で購入できました。スタッフの方との距離も近く、普段からコーヒーに馴染みのある‟中の人”のおすすめのコーヒーを教えてもらうこともできちゃいます。

「コーヒーサミット2025」のポイント2:コーヒーに関連する商品もゲットできる

ミカドコーヒー「コーヒーゼリー」

 

出展企業によっては、コーヒーに関連する商品も販売。「ミカドコーヒー」のコーヒーゼリーは、SNSフォローで1個無料配布と太っ腹な企画も開催!

HATTORI COFFEE「ココナッツソルトチョコレートCOCO小町」

 

HATTORI COFFEEではコーヒーにあうチョコレート「ココナッツソルトチョコレートCOCO小町」の試食&販売が行われていました。コーヒーの風味を感じるほのかな塩味がクセになる小粒なチョコレートは、ブラックコーヒーと相性抜群。

チモトコーヒー「オリジナルマグカップ」

 

食品以外にもオリジナルグッズを販売している企業も発見! チモトコーヒーのオリジナルグッズはどこかレトロなデザインがとってもキュート。

チモトコーヒー「オリジナル 看板型クリップ」

 

「オリジナル看板クリップ」は、喫茶店の看板でお馴染みの“チモトコーヒーの看板”がそのまま小さくなったデザイン。クリップとして使用するのはもちろん、このままインテリアとして飾ってもおしゃれ。コーヒーと一緒についつい手に取ってしまう人が続出していました。

カルディコーヒーファーム「ミニチュアチャーム」

 

カルディコーヒーファームでは、商品を購入した人限定で人気商品のミニチュアチャームをプレゼント。カルディマニアにはたまらないアイテムが手に入るのも「コーヒーサミット2025」だからこそ。

「コーヒーサミット2025」のポイント3:太っ腹な無料イベントも開催

キーコーヒーでは、無料で参加できる抽選会を開催。目玉はハンドドリップセット! 待ち時間もありますが、並んでいる間にコーヒーの試飲が配られていたので楽しみながら順番を待つことができました。

筆者はC賞の「ドリップオン カフェインひかえめ マイルドブレンド」が当たりました!  次回のコーヒーサミットでもぜひ抽選会を開催してほしいですね(2組前の人がA賞を引き当てていて、とてもうらやましかったです……)。

「コーヒーサミット」のポイント4:憧れのコーヒーマシーンを体験できる

HARIO株式会社の新作コーヒーマシン

 

自宅でより本格的なコーヒーを楽しめる、最新のコーヒーマシンの展示も見どころのひとつ。憧れのコーヒーマシンを実際に見ると……やっぱり欲しい! 

ブルーマチックジャパン株式会社の業務用/家庭用コーヒーマシン

 

ブルーマチックジャパン株式会社では、業務用、家庭用それぞれのコーヒーマシンを紹介。あらゆる時間と場所にベストフィットするコーヒーマシンは、ゆとりのある生活に貢献してくれます。

コーヒー好きさんはチャレンジしてみて!「コーヒーインストラクター検定」

イベントの主催である東日本コーヒー商工組合の主な活動のひとつ「コーヒー検定事業」。会場ではコーヒーにちなんだ資格のひとつ、コーヒーインストラクター検定が紹介されていました。

 

コーヒーインストラクター検定はコーヒーに関する知識や技術を学び、コーヒーに関する正しい知識と技術の向上を目的として行われています。資格には1~3級まであり、3級、2級、1級の順に難易度が上がっていきます。

 

難易度が1番簡単なコーヒーインストラクター3級は検定試験はなく、3級学科講習会を受講し修了すれば「コーヒーインストラクター3級」として認定されます。今よりも少しでもコーヒーの知識を深めたい人はぜひチャレンジしてみて!

コーヒー初心者の購入品もご紹介

コーヒー初心者の筆者も、いろいろとコーヒーを試飲したり、スタッフとお話ししたりして厳選しコーヒーを購入。チモトコーヒーで駿河湾パッケージのコーヒーと、コーヒーにあわせて食べたいバウムクーヘン、 HATTORI COFFEEでコーヒーとあうチョコレート、ココナッツソルトチョコレートCOCO小町を購入しました。

キーコーヒーのカフェイン控えめ マイルドブレンドと、ミカドコーヒーのコーヒーゼリーは無料でいただきました。

 

「コーヒーサミット 2025」公式サイト: https://coffeesummit2025.ejcra.org/

まとめ

初開催の2019年は、2日間あわせての来場者が約3500人だったコーヒーサミット。開催の回数を重ねるごとに認知度も増え、3回目の今回は10,000人超え! 知っている企業はもちろん、今まで知らなかった企業を知ることができる「コーヒーサミット2025」では、さまざまなコーヒーを試飲することで、ブラックコーヒーが苦手だった私も概念を覆されました。次回の開催も楽しみなイベントのひとつです。

文/丸山 寛子

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