夏の定番イベントといえば「フェス」。最近はファミリーでも参加しやすい夏フェスも多く、「今年はフェスにチャレンジしようかな?」と、検討している人も増えていますよね。今回は、フェス超初心者の筆者が夏フェスに参加するために必要な持ち物を調査! 現役アパレル店員考案のおしゃれなフェスコーデもご紹介します。

夏フェスに必要な持ち物は?

いざ「夏フェスに参加しよう!」と、思ったらまずは持ち物の準備からスタート。夏フェスは屋内で行われるタイプと屋外で行われるタイプがあり、中にはキャンプをしながら参加するフェスも! 参加するフェスのタイプによって必需品が違うので要注意です。
屋内・屋外どちらのフェスでも必要な持ち物
「チケット/身分身分証明書」
忘れてはいけない持ち物のひとつ「チケット」。会場についてもチケットを忘れてしまったら参加できない可能性大です。転売防止のために身分証明書の提示を求められることもあるので、身分証明書も忘れずに。
「現金」
キャッシュレス派の人が意外と忘れがちなのが「現金」。フェスの中にはクレジットカードやQRコード支払い未対応の場合もあるので、現金は必ず用意しておきましょう。グッズを購入したい人は念のため現金を多めに用意しておくと安心です。
「スマホ/モバイルバッテリー」
スマホはもちろん、モバイルバッテリーも必ず用意しておきましょう。最近は、QRコードタイプのチケットも増えているのでスマホを忘れてしまうと一大事!
「タオル(スポーツタオル)」
タオルも忘れてはいけない必需品。汗を拭いたり、手を拭いたりするのはもちろん、首に巻いたり頭に巻いたりすることで日よけにもなるのでタオルはスポーツタオルタイプがおすすめ。
「ドリンク(凍らせているもの)」
ドリンクの持ち込みが可能なフェスは、凍らせているドリンクを持っていくのがおすすめ。氷のう代わりとして暑さ対策にも一役買ってくれます。
「ショルダーバッグorリュック」
会場では両手が空くショルダーバッグかリュックがマスト。動きやすいが鉄則です。
「水に流せるウェットティッシュ」
ウェットティッシュは水に流せるものを用意しておけばお手洗いでも使用できます。ファミリーで参加する場合は特に必要な持ち物。
「ゴミ袋/ジップ付きの袋」
ゴミ袋は、ゴミを入れるだけでなく濡れた服やタオルを入れるのにも使えます。ジップ付きの袋でもOK。
「着替え」
フェスでは汗をかいたり場合によっては濡れてしまったりすることもあるので着替えは持っておいた方が安心。子どもの着替えは必須です。
屋外のフェスに必要な持ち物
「帽子」
屋外で行われるフェスに欠かせないアイテム「帽子」。つばの広いものやUV加工がされているものが特におすすめです。
「日焼け止め」
屋外で行われる場合は日焼け止めも必須アイテム。ファミリーで参加する場合は子どもにも使用できる肌に優しいタイプの日焼け止めを選ぶと◎。
「虫よけスプレー」
会場によっては、蚊をはじめとする虫がいる場合もあるので虫よけスプレーも欠かせません。虫よけリングを身に着けておけばなお良し。
「レインポンチョ」
急な雨や肌寒い時に活躍するレインポンチョは1人ひとつ持っておきたいアイテム。全身がすっぽり覆われるくらいのサイズ感だとより安心です。
「サングラス」
日中は日差しが強い可能性が高いので子どもも大人もサングラスはマストアイテム。UVカット加工がされているものを用意しましょう。
「何着ればいい?」フェス上級者考案お手本コーディネート
フェス初心者の人はフェスに何を着ていけばいいか悩んでしまいますよね。そんなフェスコーデに悩む人必見! 現役アパレル販売員でバンド好きのDISCOAT (ディスコート)スタッフ asukaさん(Instagramアカウント「@asu_ueo」)が考案するおしゃれなフェスコーデをご紹介♪
ロックTコーデ

フェスコーデで悩んだら、ロックTを主役にしたコーディネートを組めば間違いなし! ロックTは1枚で存在感を発揮してくれるだけでなく、動きやすいというメリットもあります。
サロペットコーデ

動きやすいだけでなく、おしゃれな印象をあたえてくれるサロペットはフェス向きNo.1といっても過言ではないアイテム。あわせるアイテムによって印象が変わるので、フェスのイメージとリンクさせやすいのもおすすめポイント。
カラーパンツコーデ

派手なコーディネートが映えるフェスにピッタリなのがカラーパンツを取り入れたコーディネート。カラーパンツはシンプルな組みあわせでも華やかさを演出してくれるので、フェスコーデ初心者の人にも取り入れやすいアイテムです。
ワンピースコーデ

1枚でコーディネートが組めるワンピースもフェスで人気のアイテム。のんびりとフェスを楽しみたい人や海沿いで行われるフェスや屋内で行われるフェスに向いているコーディネートです。
クロシェシャツコーデ

涼しげなクロシェ編みのシャツは、羽織るだけでフェス感を演出してくれる男女問わず取り入れる事ができるおすすめのアイテム。おしゃれなだけでなく、日中と夜間の寒暖差にも対応できます。
スカーフコーデ

2025年のトレンドアイテムのひとつスカーフもフェスにピッタリのファッションアイテム。頭にかぶるようにスカーフを身に着ければおしゃれな印象をあたえるだけでなく日よけにもなり一石二鳥♪ ファッションのアクセントにもなり、ワンランク上のフェスコーデが完成します。
番外編「おそろいコーデ」

一緒にフェスに参加する仲間がいる場合は、写真映えもするおそろいコーデがおすすめ。ファミリーでおそろいコーデを組めばより思い出に残ること間違いなしです。おそろいが難しい場合は似たアイテムを使ってリンクコーデにするのもアリ。
まとめ
文/丸山寛子