仕事に家事に育児に、毎日があっという間に過ぎていませんか? 気が付くと部屋が荒れていて気分があがらない……なんて経験がある人も多いはず。片づけや掃除はマイナスからゼロに戻す家事なので、腰が重たくなるのは当たり前なんです。
そこで今回は、疲れていても住まいのキレイをキープできる習慣を4つ紹介します。部屋が荒れがちの人やついつい後回しにしてしまう人は、ぜひ参考にしてくださいね。
仕事に家事に育児に、毎日があっという間に過ぎていませんか? 気が付くと部屋が荒れていて気分があがらない……なんて経験がある人も多いはず。片づけや掃除はマイナスからゼロに戻す家事なので、腰が重たくなるのは当たり前なんです。
そこで今回は、疲れていても住まいのキレイをキープできる習慣を4つ紹介します。部屋が荒れがちの人やついつい後回しにしてしまう人は、ぜひ参考にしてくださいね。
散らかる原因は「その場しのぎの置きっぱなし」かもしれません。疲れていても散らからないようにするためには、ルール化するのが◎。
そしてそのルールは、家族みんなで守れる“最低限”であることが大切です。自分一人で頑張るのは限界があるため、みんなで共有しましょう。
また、毎日完璧に片づけなくても大丈夫! リセットする日を設けて、片づけをお休みできるよう調整しながら実行できるルールを設定してくださいね。
毎日すべての部屋のキレイをキープしようとすると、大変です。なので、ここだけはキレイにしておきたい! という場所を決めておくのがおすすめです。
玄関:靴は一人一足。それ以上は必ずシューズラックへ。サッと砂を掃けるミニほうきを用意
ダイニングテーブル:机の上に物を置かない。リモコンなどの定位置を決める
シンク:生ごみはその日のうちに処理。ちょっとの洗い物はまとめて隅に
など、家庭に合わせた場所を決めておくと片づけのハードルも低くて続けやすいですよ。ポイントは「目に入りやすい場所」を優先すること。リビングのテーブルが片づいているだけでも、部屋全体がキレイに見えます。逆に、人目につきにくい寝室や収納棚は、疲れている日はお休みしても大丈夫です。
散らかりやすい家の共通点は「片づけるのが面倒」な動線になっていること。そこでおすすめなのが、ワンアクションで片づく仕組みづくりです。
・帰宅したらカバンをフックにかけるだけ
・脱いだ服は椅子ではなく「投げ込むだけのカゴ」を用意する
・郵便物は玄関横のトレーに置く
など、どれも“1ステップで完結する”ようにしておくのがポイントです。引き出しを開けて収納するのは面倒でも、カゴやトレーにポンと置くだけなら、疲れていてもできます。
さらに、家族全員が同じ仕組みを使えるようにすることが大切です。子どもにも「ランドセルはここ」「絵本はここ」とわかりやすい場所を作れば、自然と片づけに参加できるようになりますよ。
疲れていても、ほんの5分でできる習慣を持つだけで、翌朝の気分が大きく変わります。ポイントは「完璧じゃなくてもいい」ということです。
・食器は洗わなくても流しにまとめるだけ
山積みにならなければ翌朝のハードルが下がります。
・洗濯物はカゴに入れるだけ
畳むのは明日。床やソファに広げないだけで十分です。
・ゴミをひとまとめにしておく
翌朝すぐ捨てられる状態にしておくだけでスッキリ。
・テーブルをサッと拭く
所要時間は30秒でも「片づけた感」が出ます。
それぞれ、5分もあれば完了する家事ですが、この一工夫が「未来の自分を助ける仕込み」になります。寝る前にリセットしておくことで、朝の身支度や家事がスムーズに進み、気持ちよく一日をスタートできます。