国内最大級! ふるさと納税イベント「第11回ふるさとチョイス大感謝祭」潜入レポート

公開日:2025/12/15

国内最大級! ふるさと納税イベント「第11回ふるさとチョイス大感謝祭」潜入レポート

2025年11月8日(土)~11月9日(日)の2日間、神奈川県横浜市パシフィコ横浜で開催された「第11回 ふるさとチョイス大感謝祭」の会場の様子をレポート。今年のふるさと納税がまだの方、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ふるさと納税イベント「第11回 ふるさとチョイス大感謝祭」とは

「ふるさとチョイス大感謝祭」は、ふるさと納税を通して、地域で頑張る人とそれを応援する人が直接ふれあい、心を通わせることを目的としたイベント。第11回のテーマは「つたえる想い、つながる未来」。 地域を「応援したい」という想い、そして感謝の気持ちの「ありがとう」が行き交う場で、それぞれの想いを伝え合い、交流し、地域への新たな発見やつながりを感じて欲しいという願いが込められています。

会場はどんな雰囲気?

今回、筆者は2日目の午前中からイベントに参加したのですが、会場はとにかく熱気がすごい! 出展している自治体の数が過去最多ということもあってか、来場者も想像以上に多く、人気のブースには午前中から長蛇の列ができていたそうです。

おすすめの自治体ブースをご紹介!

「第11回ふるさとチョイス大感謝祭」では、全国から過去最多の163自治体が集結。どの自治体も地元の魅力やふるさと納税の使い道などをオリジナリティ溢れる方法で来場者にアピールしていました。魅力的なブースばかりでしたが、筆者が特に気になった自治体ブースをピックアップ!

親子で学んで楽しめる「鹿児島県徳之島町」

会場には、小さな子どもも楽しめるように工夫されているブースも。鹿児島県徳之島町のブースでは、徳之島町に生息している絶滅危惧種「アマミノクロウサギ」についてのクイズを開催。親子で楽しみながら絶滅危惧種についての勉強や、絶滅を防ぐために行っていることを学ぶことができます。

会場で長蛇の列を作る大人気ブース!「兵庫県西脇市」

会場でも特に人気の高かった「兵庫県西脇市」のブース。長蛇の列ができていて、並ぼうと思ったのですがラインカットされていました……。

人気なのも納得! なんと神戸ビーフの素牛「黒田庄和牛」の試食を開催! 神戸が地元の筆者でも神戸ビーフはよっぽどのことがないと食べられない高級品。ふるさと納税を利用してお得にちょっぴりご褒美に選ぶのもアリですね。

圧巻の大あなごを堪能!「島根県大田市」

「島根県大田市」のブースでは、「大田の大あなご」の試食が行われていました。

​試食だけでなく、実際に大あなごを見る事もできました! あまりの大きさにちょっぴり怯んでしまったのは内緒……。

人気の抽選会は早めの来場がマスト「北海道羽幌町」

​会場では、条件をクリアすれば無料で参加できる抽選会を開催しているブースもたくさん! 「北海道羽幌町」のブースも抽選会を開催していました。 

大抽選会の当選品も豪華! 人気の抽選会は早めにラインカットされていたので、今後、抽選会メインで参加したい人は午前中に来場するのがマストです。

名産品を購入できる「京都府宇治田原町・精華町・南丹市・八幡市」

無料で参加できる抽選会や試食以外にも、地元以外で購入するのが難しい名産品を販売しているブースもたくさん発見しました。

「京都府宇治田原町・精華町・南丹市・八幡市」のブースはまるで物産展かのような豊富なラインナップが印象的でした。

県内限定ガチャをゲットできる!「熊本県熊本市」

大人気キャラクター「くまモン」が有名な熊本県熊本市のブースではもちろん、くまモングッズを発見♪

ブースでは、熊本空港に置いてある地域限定ガチャを特別に設置。ご当地グッズをゲットできるチャンスがあるのも「ふるさとチョイス大感謝祭」の魅力です。

​おすすめは干支の被り物を身につけている「くまモン」のアクリルキーホルダー。ガチャは熊本空港に設置されているので、空港に行くことがあったらぜひチェックしてみて♪

ワークショップを楽しめる「福島県柳津町」

「福島県柳津町」のブースでは、伝統の赤べこの色づけができるワークショップを開催。

世界で1つだけのオリジナルの「赤べこ」を作ることができます。ワークショップは子どもから大人まで年齢問わず楽しめるので、体験できるブースがあるのはうれしい♪

職人の実演も!「愛知県常滑市」

1000年続くやきもののまち「愛知県常滑市」の返礼品のひとつが「常滑焼」。

ブースではなんと職人さんが常滑焼の制作を実演! 子どもたちがキラキラとした目で見入っている様子が印象的でした。まさか、イベントでプロの技を間近で見られる貴重な体験ができるとは思ってもいませんでした。次回もぜひ実演を開催してほしい! 

自治体ブース以外の見どころもたくさんあるよ♪

「第11回ふるさとチョイス大感謝祭」は、自治体ブース以外にも楽しめるスポットがたくさん。「炎の部活応援団」コーナーではストラックアウトが開催されていて、子どもたちに大人気! 子どもたちの休憩スポットにもなるキッズスペースも設置。他にもクイズゾーンがあったり、ステージがあったりと見どころが盛りだくさん♪

来場者全員が参加できるスタンプラリーやアンケートも開催されていました。地域の特産品が貰える抽選会に参加できるからか、多くの来場者がスタンプラリーを楽しんでいましたよ。

ふるさと納税お礼の品人気ランキングも発表!

会場では、話題のお礼の品も発表されていました。人気のお礼の品は主婦なら納得する商品ばかり!

2025年人気のお礼の品ランキングも発表。2025年はお米が1位! 一時期お米が手に入りにくかったことや、お米の価格の高騰なども大きく影響していそうですね。日用品など日常に欠かせない消耗品も人気が高いみたい。物価の上昇対策や節約を意識して利用している人が多いのがランキングを見ると分かります。

まとめ

「第11回ふるさとチョイス大感謝祭」は、普段あまり食べる機会のない名産品の試食や、ふるさと納税品を実際に目で見て楽しむだけでなく、今まで知らなかったふるさと納税の一面を勉強することができた貴重なイベントでした。

何となく「節約」や「やりくり」というイメージが強かったふるさと納税ですが、各自治体にどのように貢献することができるのかや、ふるさと納税が子どもたちの未来を支える手助けにもなっていることを知り、考え方やとらえ方もイベント前と後では大きく変わりました。

ひとりで参加しても家族で参加しても楽しめるイベントですが、午後になると人気のブースの抽選や試食などが終了している可能性も高いので、次回遊びに行ってみようかなと思った方は、午前から参加するのがおすすめということを覚えておいてくださいね。

文/丸山寛子

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