美味しいものばかりが並ぶお正月。その中でもおもちは絶対に外せない! という人は多いのではないでしょうか。とはいえ、どんなに好きなものでも続けば飽きてしまうもの……。そこで、おもちの色々な食べ方、アレンジレシピをご紹介します。正月用に買ったおもちが余っている人は、ぜひ参考にしてみて。
レシピに合わせて焼き方をチェンジ
家でおもちを焼くには、トースターをはじめ、電子レンジやフライパンなどを使う方法があります。
JA全農によると、トースターで焼いたおもちはカリカリ感とモチモチ感のバランスがよく、フライパンで焼いたおもちは表面のカリカリ具合は劣るものの、ずっしりした粘り気があるのだそう! ちなみに、グリルで焼くと表面のカリカリ具合はより強くなって中はもっちりと伸びるといいます。残念ながら我が家にはグリルがないのですが、気になる人はぜひ試してみてください♪
電子レンジでおもちを焼く場合は、耐熱皿におもちを入れ、大さじ1/2杯弱の水をまわしかけます。ラップをせずに500wで30秒、裏返してさらに20秒ほど加熱すればつるん&もっちりなおもちが完成します。香ばしさも欲しいという人には不向きかもしれませんが……。
電子レンジでおもちを焼くメリットはなんといっても“時短”ですが、しっとりとしたおもちができるので、きなこや黒ゴマなどと絡めやすくなるのも◎! 料理やスイーツに使いやすいという点もポイントですね。
おもちの変わり種アレンジ3選
おもちの定番の食べ方といえば、醤油や砂糖醤油につけたり、きなこもち、磯辺焼きなどが挙げられますが、たまには“味変”を楽しみたいですよね。その土地ならではの食べ方も少しご紹介するので、ぜひトライしてみてください。
納豆もち
納豆もちは山形県の郷土料理。出汁醤油を使ったり、醤油に水や砂糖を加えるなど、地域や家庭ごとにも色々な作り方があるようですが、パックの納豆に付属のタレを使えば簡単! 食べたいと思ったらすぐに完成するので、ちょっと小腹が空いたときにもぴったりです♪
材料
- おもち……1個
- 納豆……1パック
- 醤油……適宜
作り方
- 耐熱皿におもちを入れ、水を大さじ1/2杯弱まわしかける。500wで30秒、裏返してさらに20秒加熱する。
- 納豆に付属のタレを入れ、よくかき混ぜる。濃いめが好きな場合は醤油をちょい足し。
- おもちに納豆をかけて完成。もちろんしっかりと和えても◎!
酢もち
酢もちは福岡県東部の豊前地域の郷土料理。大根おろしに醤油、砂糖、橙(だいだい)のしぼり汁などを合わせておもちと和えて食べます。今回は橙の代わりにカボスを使ったカボス酢もち。大根おろしとカボスのキリっと爽やかな香りと辛みでさっぱりと食べられます。
材料
- おもち……2個
- 大根……150g
- 砂糖……大さじ1/2
- 醤油……大さじ1
- カボス……1/2個
作り方
- 大根をすりおろし、砂糖、醤油、カボスのしぼり汁を入れ、混ぜ合わせる。
- 耐熱皿におもちを入れ、水を大さじ1/2杯弱まわしかける。500wで60秒、裏返してさらに30秒加熱する。
- おもちに1の大根おろしをかければ完成。
みたらしバターもち
おもちをフライパンで焼きます。「中までしっかり火が通るの?」と不安に感じる人もいるかもしれませんが、意外にもあっという間にできてしまいます。外はカリッ、サクッと香ばしく、バター × 醤油 × 砂糖の甘じょっぱい味がクセになる美味しさ!
材料
- おもち……2個
- 砂糖……大さじ1
- 醤油……大さじ1/2
- バター……20g
作り方
- フライパンにバターを入れ、溶けたらおもちを入れる。中火で片面3分ずつしっかりと焼く。
- 火を止めて砂糖と醤油を入れ、おもちと絡めたら完成。このとき、バチバチとタレが跳ねるので注意!
おもちを使ったスイーツ3選
さらにひと手間を加えれば、見た目も豪華で子ども喜ぶおもちスイーツが完成♪
モッフル
おもちを使って作るワッフル=モッフルです。外はカリカリ、中はモチっとした食感が楽しい&美味しい一品。ワッフルよりも簡単な上、ワッフルメーカーにもくっつきにくいので、休日の朝に子どもと一緒に作るのもアリ。
材料
- おもち……1個
- あんこ……お好みで
- バター……お好みで
- きなこ…お好みで
作り方
- おもちを半分に切って耐熱皿に乗せ、500wで20秒加熱。※少しだけ柔らかくすることでワッフルメーカーに挟みやすくなります。
- ワッフルメーカーで1分ほど焼く。
- あんこ、バター、きなこをトッピングすれば完成。アイスや黒蜜などお好きなトッピングを楽しんで。
梅ヶ枝餅風
梅ヶ枝餅は福岡県太宰府市の名物で、もち米とうるち米をブレンドした生地であんこを包み焼き上げたもの。私は九州の人間なのでとても馴染みのある大好きなお菓子です。市販の切り餅でも簡単にあんこもちに変身させることができますよ。
材料
- おもち……2個
- あんこ……好きなだけ
- 片栗粉……適量
作り方
- おもちをサッと水で濡らして、500wで30秒、裏返してさらに30秒加熱する。
- おもちが触れるくらいに冷めたら、伸ばして中にあんこを入れ、梅ヶ枝餅風に丸く平らに成形する。※片栗粉をつければ手にくっつきません。
- 両面こんがりと焼き色がつくまで焼いたら完成。片栗粉のおかげで表面はカリカリサクサク♪
もちもちドーナツ
材料はたったの3つなのに、お店で食べるみたいなモチモチのドーナツができます。面倒な場合は、ドーナツ型に成形せずに丸めるだけでOK! きなこと一緒にポリ袋でシャカシャカしたり、チョコレートやグレーズでコーティングするなどアレンジは無限大♪
材料
- おもち……2個
- ホットケーキミックス……150g
- 牛乳……80mL
- 砂糖……適宜
作り方
- 耐熱ボウルにおもちを入れ、かぶるくらいの水を入れる。600wで1分、裏返してさらに1分加熱する。
- おもちが柔らかくなったら水を捨てて牛乳を入れ(甘めが好きな人はここで砂糖を加えてもOK)、600wで1分加熱する。取り出して、おもちを溶かしながら混ぜる。
- 2.にホットケーキミックスを入れ、ヘラなどを使って粉っぽさがなくなるまで混ぜる。※写真のようにとろ~んと粘り気のあるホワイトソースのようになります。
- カットしたクッキングシートの上に小さく丸めた生地を並べ、輪になるように成形する。※手にくっつく場合は手に油を塗ってみて。
- 弱めの中火で両面1分ずつほど揚げれば完成。
※クッキングシートは自然と剥がれるので、そのままそっと油の中に入れましょう。
おもちを使った料理3選
おもちを使った料理は美味しいだけでなく腹持ちもよいので、食べ盛りの子どものいる家庭にもぴったり!
ソトックソトック風
韓国の代表的なおやつで、ウインナーと韓国のおもち「カレトク」を交互に串に刺して焼き、タレをからめたものです。切り餅をカットして代用することで家でも気軽に韓国の味が楽しめます。タレはケチャップと焼肉のタレを混ぜただけの簡易バージョンもおすすめ♪
材料
- おもち……1個
- ウインナー……2本
- ケチャップ……大さじ1
- コチュジャン……大さじ1
- 砂糖……大さじ1
- 醤油……小さじ1
- 水……大さじ2
作り方
- おもちを4等分にカットする。ウインナーは半分にカット。
- 1のおもちとウインナーを中火で焼く。※おもちはひっくり返しながら4面しっかりと焼きましょう。
- 耐熱皿にケチャップ、コチュジャン、砂糖、醤油、水を入れ、500wで30秒加熱する。※辛いのが苦手な場合はコチュジャンの量を減らして。
- 2のおもちとウインナーを交互に串に刺し、上から3.のタレをかけたら完成。
とろろもちチーズグラタン
とろろ、おもち、チーズが絡み合う、とろ~り&モチモチ好きにはたまらない和風グラタンです。今回長いもはすりおろして使用しましたが、ぶんぶんチョッパーや鬼おろしを使うと、また違った長いもの食感を楽しめておすすめ。
材料
- おもち……1個
- 長いも……150g
- めんつゆ(2倍濃縮)……大さじ1
- ピザ用チーズ……好きなだけ
作り方
- 長いもをすりおろしてめんつゆと混ぜる。※濃いめの味つけが好きな人はお好みでめんつゆを足してください。
- 6等分ほどにカットしたおもちを耐熱皿に並べ、500wで30秒加熱する。
- 2に1のとろろを流し入れ、上からピザ用チーズをかけトースターで7〜8分焼く。チーズに焼き色がつけば完成。
もち入りキムチチーズチヂミ
ライスペーパーを使えば外はパリパリ&中はモチモチの理想的なチヂミがテクニックなしで作れます。おもちを入れることでボリュームも食べ応えもUPするので、主菜も副菜もこれ一品で網羅。忙しいママのランチメニューにも最適です。
材料
- おもち……1個
- ライスペーパー……2枚
- ニラ……1/2束
- キムチ……好きなだけ
- ピザ用チーズ……好きなだけ
作り方
- 薄く油をひいたフライパンにライスペーパーを敷き、上に薄くスライスしたおもち、ニラ、キムチを乗せる。
※写真のようにランダムに好きな具材を乗せていきましょう。
- 上からライスペーパーを重ね、フタをせずに中火で8分ほど加熱する。※上に重ねたライスペーパーが反ってくるのでヘラで押さえながら焼きましょう。しばらくすると自然とくっつきます。
- 裏返して4分ほど加熱。しっかりと焼き色がついたら完成。
まとめ
文/渡邊倫子