子育ての難所ともいわれるトイレトレーニング。
「トイレトレーニングを始めようかな…」と考えた時、どうすればスムーズに成功させられるのか?気になるところでしょう。
トイレトレーニングを成功させる鍵は「子どもが安心して排せつできる環境」を作ってあげること。
それには、必要なものを揃えて、万全に準備しておくことが大切です。
そこで、今回はトイレトレーニングで必要なもの5選&始める目安と進め方についてご紹介します!
ぜひ、こちらを参考にして親子でトイレトレーニングに挑戦してみてくださいね♪
子育ての難所ともいわれるトイレトレーニング。
「トイレトレーニングを始めようかな…」と考えた時、どうすればスムーズに成功させられるのか?気になるところでしょう。
トイレトレーニングを成功させる鍵は「子どもが安心して排せつできる環境」を作ってあげること。
それには、必要なものを揃えて、万全に準備しておくことが大切です。
そこで、今回はトイレトレーニングで必要なもの5選&始める目安と進め方についてご紹介します!
ぜひ、こちらを参考にして親子でトイレトレーニングに挑戦してみてくださいね♪
トイレトレーニングは、子ども自身で尿意を感じ、トイレで排せつできるようになればゴールです。
それには、まずは「おしっこをしたい」という感覚がわからなくてはなりません。
では、その感覚がわかるようになるのは何歳頃なのでしょうか。
ここからは、厚生労働省「保育所保育指針解説」と浦安市「スタートの目安の3つのサイン」の資料を参考に、トイレトレーニングを始める目安についてご紹介します!
厚生労働省「保育所保育指針解説」によると、だいたい2歳頃になると身体的機能が整い、「おしっこがしたい」と周りの大人に伝えられるように。
そして3歳頃になれば、基本的な運動機能が備わり、排せつがほぼ自力でできるように。
このことから、トイレトレーニングは2歳頃から始めても良いと判断できるでしょう。
しかし、子どもの発育には驚くほど個人差があります。
2歳からトイレトレーニングを開始させても問題ない子もいれば、始めるにはまだ早いと感じる子もいるでしょう。
そのためトイレトレーニングを始める際は、年齢はあくまでも目安と考え、お子さんにとって「ベストなタイミングはいつなのか」を見極めることが重要になります。
トイレトレーニングを始めるにあたり、今がベストなタイミングなのかどうか以下の項目をチェックしてみましょう。
起床時、おむつが濡れていない時があり、おしっこの間隔が2時間以上
一人で歩いたり、座ったりできる
大人のことばを理解し、簡単な受け答えができる
これらの項目をすべてクリアしていれば、トイレトレーニングを始めてOKなタイミングといえます。
反対に、どれか一つでもクリアしていないようであれば、もう少し様子を見ても良いかもしれません。
ベストなタイミングではない状態でトイレトレーニングを始めても思うように進まず、親子ともどもストレスを感じてしまうことに…。焦りは禁物です!
トイレトレーニングを始めるベストなタイミングがわかれば、次に必要なものを準備しましょう!
トイレトレーニングに関わるグッズはたくさんあって、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
そこで、数あるトイレトレーニングのグッズの中でも、欠かせないアイテムを5つチョイスしました♪
これさえ用意しておけば、親子が安心してトイレトレーニングを始められるでしょう!
補助便座は、洋式トイレなら必ず準備しておきたいアイテムです。
お尻が小さい子どもにとって、補助便座のない便座は「トイレに落ちてしまう」「トイレが怖い」という悪い印象を与えてしまいます。
補助便座があれば、座り心地に安定感を与え、安心して排せつできる環境になるでしょう。
選び方のポイントとしては、お子さんの好きなキャラクターや色合いのものを選ぶと◎。
「トイレに行けば大好きな〇〇に座れる!」とトイレに愛着を持ち、トイレトレーニングがスムーズに進められるでしょう!
トイレで排せつが成功した際には、シールブックで「達成感」を覚えさせましょう。
シールブックを使えば「トイレでおしっこやうんちができた!」を可視化することが可能に。
子どもは知っての通り、褒められたり出来ることが増えたりするのが大好き!
シールブックを使い、目に見える結果を残すことで、トイレトレーニングに対する自信や意欲へつながるでしょう。
シールブックは、100円ショップでたくさんの種類が売られています!お子さんと一緒に選んでみましょう♪
ちなみにASOPPA!オリジナル「トイレトレーニング用台紙」も無料で以下からダウンロードできますので、印刷して使ってみてくださいネ☆
お子さんがトイレに慣れるまでは、ママやパパが便座に座らせることになるでしょう。そのため、「踏み台は必要ないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、トイレトレーニングが順調に進めば、お子さんは一人でトイレに行くように。そのときに、自分で座ったり立ったりの動作をスムーズにするためには、踏み台は欠かせません!
また、踏み台に足の裏がつくことで踏ん張りがききます。
それにより、お腹に力が入りやすく排せつがスムーズになるでしょう。
踏み台の選び方は、トイレの広さに合わせることがポイント!トイレのスペースに合わない大きさだと、置き場所に困ったり、大人がトイレを使うとき邪魔に感じたりしてしまいますからね。
トイレで排せつができるようになれば、紙おむつから布パンツに切り替えるタイミングです!
当然のことながら、最初のうちは布パンツをはいた状態でお漏らしするでしょう。
しかし、その状態でお漏らしをすることにより「お尻が気持ち悪い」と感じ、自ずとトイレで排せつすることを意識するように。
また布パンツには、吸水加工された「布トレーニングパンツ」と、吸収加工されていない「布パンツ」があります。
布トレーニングパンツは漏れを防止できますが、吸収加工により生地が何層にも重なっているため、お洗濯のあと乾きにくいです。
吸収加工されていない布パンツは、お漏らし時ダイレクトに漏れてしまうので、お掃除が大変にはなりますが、乾きやすくお子さんにとっても履き心地が抜群。
どちらを選べばいいのか迷った場合は、布トレーニングパンツと布パンツを半々で用意しておきましょう。
トイレトレーニング中は、トイレマットは汚れやすく頻繁にお洗濯が必要になるでしょう。
というのも、子どもの膀胱は容量が少なく、かつ頻尿であるため(※1)便座に座るまでに我慢ができず漏らしてしまうことが多々あります。
その際は、床の掃除をし、トイレマットを洗濯することになるでしょう。
しかし、ビニール素材のトイレマットを使えば拭くだけでOK!
しかも、商品によっては防臭・抗菌作用も施されていて、衛生面でも安心です。
トイレでお漏らしをしても、ビニール素材の拭けるトイレマットなら、お掃除やお洗濯に対するパパやママのストレスをだいぶ減らせるでしょう。
ここからは、トイレトレーニングの基本的な進め方を紹介します。
しかしながら、トイレトレーニングは必ずといっていいほど、思い通りにいきません…。
ママは、「この順番でなければだめ!」と頭を固くするのではなく、基本的なやり方をベースにして、お子さんの様子をみながら進めていきましょう!
これまで、紙おむつで排せつしていた子どもにとって、トイレは未知のエリアです。
まずは、「トイレはおしっこやうんちをする場所」であることを、認識させることからスタートさせましょう!
「トイレのこと」を教えるには、ママやパパがトイレに行くときに、一緒に連れて行くのがおすすめ。
また、トイレに関連する絵本やDVDでトイレに関心をもたせる方法も効果的です。
「トイレ=排せつする場所」という認識ができるようになれば、おしっこやうんちがしたくなったときに「トイレに行く」と頭の中で、直結できるようになるでしょう。
お子さんがトイレのことを知り、興味や関心を示した際には、便座に座らせてみましょう。
その時は、補助便座を付けた状態で。
また、最初のうちはズボンや下着などは脱がさずに、まずは「便座に座る」だけにするのがポイント。
いきなり、「おしっこをしてごらん」と便座に座らせても、子どもを混乱させるだけです。
その経験から、トイレに嫌悪感を抱いてしまい、トイレトレーニングが進まなくなるかもしれません。
この段階で、便座に座るのを嫌がれば、無理強いせずステップ1に戻りましょう!
ステップ1と2を繰り返すことで、徐々にトイレに慣れていきますよ。
トイレは「おしっこやうんちをするところ」と認識し、便座にも嫌がらず座れるようになれば、時間を区切りトイレに誘ってみましょう。
時間の区切り方としては、「起床時」「食事の前後」「お出かけする前」「就寝前」など。
トイレに行った際には、排せつができる状態で便座に座らせ「おしっこしようか?」と声かけを。
そこで、排せつができなくても、決して叱ることはせず「トイレに来れたこと」を褒めてあげましょうね。
なるべく「トイレ=嫌なところ」というイメージ付けは避けたいので、トイレではネガティブな言葉ではなくポジティブな声かけが大切です。
また、トイレに誘っても嫌がるようであれば「トイレに行きたくなったら教えてね」と伝えておけばOK。
忘れた頃に、お子さんの方から「トイレに行きたい」と伝えに来てくれて、トイレトレーニングが順調に進むきっかけになるかもしれません。
トイレでの排せつができるようになってきたら、ついに布パンツを穿かせるタイミングです。
しかし、最初のうちは、ママの負担にならないように「短時間だけ」穿かせるのがポイント。
いきなり1日中、布パンツで過ごさせてしまうと「漏らしてない?漏らさないでよ!」とママは、お漏らしの有無に気疲れすることに。
おしっこの間隔が空き、自らトイレに行きたいと積極的に言えるようになってから、布パンツを穿いている時間を増やしましょう。
しかし、布パンツを穿いた状態でお漏らしを体験するのも、トイレトレーニングを成功させる近道でもあります!
そのため、布パンツを穿かせている時は「お漏らしはするもの!」と思い、トレーニングに望むことが大切ですよ!