保育園や幼稚園から持ち帰ってくる子どもの作品。多い時には、週に数回持ち帰ってくることも。
「子どもが一生懸命作ったものだから……」という思いから何を残し、何を捨てるべきなのか、判断できないママやパパもいるでしょう。
また、大量に増えてしまった作品たちは、どのタイミングで捨てるべきなのかも悩むところ。
そこで今回は、作品を「残す or 捨てる」の判断基準と、収納方法や飾り方についてご紹介します!
家の中にお子さんの作品があふれ、整理に困っているご家庭は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
保育園や幼稚園から持ち帰ってくる子どもの作品。多い時には、週に数回持ち帰ってくることも。
「子どもが一生懸命作ったものだから……」という思いから何を残し、何を捨てるべきなのか、判断できないママやパパもいるでしょう。
また、大量に増えてしまった作品たちは、どのタイミングで捨てるべきなのかも悩むところ。
そこで今回は、作品を「残す or 捨てる」の判断基準と、収納方法や飾り方についてご紹介します!
家の中にお子さんの作品があふれ、整理に困っているご家庭は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
お子さんが持ち帰ってくる作品には、数日かけて制作した大作や、「これは、何?」というものまで、さまざまな物があります。
さすがに、制作の意図がわからないような作品まで残してしまうと、当然、家の中に物があふれてしまうでしょう。
そのため、お子さんが作品を持ち帰ってきた当日に、「残す」or「捨てる」の決断をすることが重要です!
「子育て世代の想い出収納に関する課題と対策(しまうまプリント)」のアンケート調査によると、子どもの作品は「選別したうえで保管」している家庭が全体の7割。
このことから、全ての作品を残すのではなく、「残す」or「捨てる」をジャッジしてから保管していることがわかります。
しかし、判断基準に迷う方も多いかもしれません。
その場合は、「部屋に飾りたくなる大作」「プレゼント用に制作したもの」であれば残し、それ以外の作品は捨てる!と決めてしまうのがおすすめです。
「部屋に飾りたい」と思うような出来の良い作品や、「父の日」や「母の日」などプレゼント用に制作したものは、お子さんが「数日かけて作った」という背景がみられますよね。
そういった作品は、他の作品以上に、お子さんの頑張りや成長をみることができるため、残しておいても良い作品といえるでしょう!
「残す」or「捨てる」の基準を決めていても、その時々によって判断に迷うことがあるかもしれません。
その場合は、基本的に捨てることをおすすめしますが……パートナーや、お子さんにも確認してみましょう。
案外あっさりと「いらないでしょ」と判断してくれたり、「それは来年まで残しておこう」といった意見をもらえることも。
我が家では、自宅の収納スペースを考慮し「迷った時こそ捨てる」と決めています。
今のところ「捨てなきゃ良かった~」と後悔したことは1度もありません!
ここでは、作品の収納方法&飾り方についてご紹介します。
作品には、絵のように収納しやすい物から、立体的で収納しにくい物まで、さまざまな種類があるでしょう。
作品の大きさや形状に合わせて、収納したり飾ったりすることで、意外とスッキリ収納できますよ!
どんな作品でも全て残しておきたい!と考えているなら、大きめの収納ケースに保管しましょう。
至ってシンプルな方法ですが、収納場所に悩みがちのママ・パパには、1番やりやすい方法かもしれません。
大きめの収納ケースは、リビングやダイニングなど作品が散らかりやすい場所に設置すると良いでしょう。
ただ注意なのが、とにかく箱に詰めていくだけの収納はNG。
あとから見返したときに、「いつ、何のために制作したものなのか?」全く思い出せないなんてことも。
そうなる前に、「制作した日付」や「作った時の感想」などをお子さんに確認しメモ。
それを作品に貼り付けておけば、思い出を振り返るのがより楽しくなりますよ♪
ファイリング収納であれば、省スペースで大量に収納ができます。
ファイルを選ぶ際は、100円ショップなどでシンプルなものを選ぶと◎!
派手な色合いや柄物を避けることで、スッキリとした印象に。
リビングやダイニングに置いても、インテリアの邪魔になりません。
ファイリングできるのは紙の制作品など、かさばらない物に限りますが、立体的でも畳めそうな作品であればファイリング収納しちゃいましょう!
ちなみに、数年間分をまとめて収納するよりも、1年ごとにファイリングするのがおすすめ。
その方が、思い出を振り返りやすいのと、後々整理しやすくなります♪
壁であれば、スペースに余裕があるご家庭も多いですよね。
絵やポストカードなど、貼れるものは壁に飾ることで、いつでも作品を見ることができて、収納場所もとりません!
直接、作品を壁に貼るよりも、大きめのコルクボードを使うのがおすすめ。
壁を傷つけることなく、大量の作品を簡単に貼り付けられますよ♪
壁は、玄関や階段の踊り場など、家の中の至るところにあります。
お子さんと一緒に「どこに飾りたい?」と話し合いながら飾る場所を決めるのも、親子にとって楽しい時間になるでしょう!
「飾る場所も収納するスペースもないけど、捨てるのは気が引ける」というママ・パパもいるでしょう。
その場合、持ち帰ってきた作品を全て写真データとして残しましょう。
作品自体は捨てることになりますが、写真で思い出を振り返ることは可能です!
写真を撮る際は、お子さんが作品を持った状態で撮影しましょう。
あとから、お子さんの成長も一緒に振り返られるので、一石二鳥に♪
また、写真をフォトブックにするのもおすすめですよ!
フォトブックであれば「本」という特別な形で残せて、手に取りやすいです。
いつでも手軽に思い出を振り返られるでしょう。
多くのご家庭では、子どもの作品を限られたスペースで、収納したり飾っていたりするのではないでしょうか。
その場合、定期的に整理をしておかないと「残しておきたい!」と思うような作品を持ち帰ってきても、保管が難しくなります。
ここでは、子どもの作品を捨てるタイミングについて紹介します。
「1年間だけ」「幼稚園を卒業するまで」など、あらかじめ期間を設け、それに準じて捨てましょう。
保管期間の決め方としては、どのくらいなら収納しておけるのか?
家の収納スペースとの兼ね合いを見ることが大切。
また、かさばらずファイリングできる作品は、幼稚園から小学校に上がるタイミング。
場所をとる作品においては、1年ごとに処分……と決めるといいかもしれません。
あらかじめ保管期間を決めておけば、躊躇なく捨てられるので、作品整理がスムーズに進められるでしょう。
作品を飾る場所や収納するスペースが無くなれば、潔く手放す良いタイミングです。
しかし、あまりに思い出深い作品であれば、捨てるのに抵抗を感じるかもしれません。
その場合は、お子さんを含め家族全員と相談。
作品を置いておけるスペースを考慮しながら、何を残すかを決めましょう。
また、お子さんと一緒に名残惜しい気持ちで作品を捨てることは、整理整頓をすることの大切さを教える機会にもなります。
思い出が詰まった作品は、意味のある捨て方でお別れしましょう!