今回ASOPPA!調査隊が伺ったのは株式会社ダスキン(以下、ダスキン)が運営する「ダスキンミュージアム」です。
ダスキンはお掃除関連サービスやベビー用品レンタル「かしてネッと」などの日用品を中心とするレンタルサービス「レントオール」、ミスタードーナツなど様々な事業を展開しています。みなさんに特になじみ深いのはミスタードーナツかもしれませんが、ダスキンの社名の由来はホコリの英訳「ダスト」と日本語の「ぞうきん」を合わせて『ダスキン』となっているようにお掃除関連事業から始まっているのです。
そんなドーナツのことやお掃除のことが体験・遊びながら学べるダスキンミュージアムへ早速行ってみましょう!
ミスドミュージアム
ダスキンミュージアムはその建物内で1階「ミスドミュージアム」と2階「おそうじ館」に分かれています。まずはミスドミュージアムを探検してみます。
良いにおいに誘われる
ダスキンミュージアムの入り口を通り抜けるとミスタードーナツ江坂芳野町ショップが併設されていることもあり、良いにおいがして、いきなりお腹が刺激されてしまいました。
そしてそこにあったのは、ポン・デ・ライオンの可愛い椅子!家にあったら子どもたちもうれしいだろうなぁ…
また、入り口では「ドーナツボールトッピング体験」があり、ドーナツボールに好きなトッピングでオリジナルドーナツを作ることができる予約不要のコーナーがあります。残念ながら調査隊がお伺いしたときは終了してしまっていました…。
※概要についてはページ下部「ダスキンミュージアム概要」参照
さらに順路に進む直前には、お店の店員さんになって、写真が撮れるコーナーも!子どもたちもうれしいですし、保護者の方も普段見慣れない子どもの姿をみて、胸がキュンキュンしちゃいますね。
夏休みの自由研究などにもぴったりなヒストリーに興味津々
順路を進んでいくと最初に目に飛び込んできたのは、ミスタードーナツの原点や創業の想いが紹介された展示コーナー。「おかげで美味しいドーナツが食べられます。感謝感謝」と心の中で御礼を伝えました。
その周りにはこれまでの店舗の変遷やオリジナルグッズなど懐かしい気持ちになったり、「昔はこんなんだったの!?」と驚いたりするようなヒストリーゾーンがあります。
その先には現在のミスタードーナツが実施しているキャンペーンや新商品が紹介されています。最新の情報をゲットできてしまうかもしれませんよ!
さらに進んでいくと食の安全性へのこだわりや取り組みについて知ることができます。お子さんにはまだ難しい場合は、保護者の方が分かりやすく教えてあげてくださいね。
続いて興味を惹くのが「わたしのミスタードーナツショップ」というコーナーです。トンネルのような通路になっていて、そこにはこれまでに開店した1900もの店舗写真がズラリ。思わず自分の身近な店舗を探したくなります。調査隊も一所懸命探し、見つけました!ちなみに、それを見て初めて店舗名を知りました(笑)
大人も子どもも楽しめるドーナツ作り
次はなんとドーナツ作りが体験できてしまう「ミスドキッチン(要予約)」です。明るいキッチンスタジオでエプロンをつけて、キャップをかぶり、手を洗ったら準備完了!
まずは、生地のばしから。均等にきれいに伸ばすのも大変ですね。生地が伸ばせたら続いては、型抜きです。どうやったらあの真ん中に穴の開いた形になるのでしょう?それは是非体験をして確かめてみてくださいね。
型抜きが終わったら、スタッフが生地を大きなフライヤーで揚げてくれますよ。この工程は危ないので、みなさんは見学していてくださいね。ここまでくるとあの見慣れたドーナツになり、美味しそうです。そして、仕上げにシュガーシロップをとろーりと塗ったら完成です!いただきます!
尚、こちらはペアでの体験プログラムのため、奇数や1名での体験は残念ながらできませんのでご注意を。
※概要についてはページ下部「ダスキンミュージアム概要」参照
おそうじ館
続いてやってきたのはダスキンミュージアムの2階にある「おそうじ館」です。そもそもおそうじ館ってなんなのだろうと思いながら、2階に到着すると目の前に…
体感型シアターアトラクション
2階に到着すると何やら面白そうなビジュアルが目に入ります。その名も「ダスキンダストバスターズ」。名前からして格好いいし、ワクワクします!
これは、戦闘機に乗り込み、ミクロの世界へワープし、リビングやキッチン、寝室などに潜むハウスダストをシューティングで撃退していきます!遊びながらおそうじについて学べる何とも楽しいシアターアトラクションです。おそうじ館に来たら是非、チャレンジしてみてください。ただし、1日2回の開催なので、時間などは要チェックです。
※概要についてはページ下部「ダスキンミュージアム概要」参照
おそうじって何だろう?
順路に入るとまずはおそうじのヒストリーが広がっています。おそうじの文化や昔のおそうじ道具など大人でも知らないことが分かりやすく解説されています。おそうじに対する見方が変わるかもしれませんね。
そして部屋の中央にドンと展示されているのがハウスダストの「おそうじの研究コーナー」です。こちらでは音声付きのタッチパネルで自分が気になったことを調べることができますよ。また、顕微鏡でホコリやダニなどを見ることもできます。このダニをみたら、もっとおそうじしようと思ってしまいました。
おそうじスタジオ
先に進んでいくと部屋の中が暗いコーナーにたどり着きました。すると係の方がサッと来て、「ご覧になりますか?」と。「いいえ」とは言えず…というのは冗談で、「是非」とお願いしました。ここでは、暗い空間に特殊なライトをつけて実際の空気中のハウスダストを可視化してくれます。また、ホコリを吸い込む空気清浄機すごさも目で見ることができました。空気清浄機ってスゴイですね!
その奥にはキッチンやリビングがあり、どこにどのおそうじ道具が適しているのかを考えながら、おそうじ体験ができます。また、ところどころにクイズもあり、楽しみながらおそうじの仕方を学べます。調査隊(大人)でもどのおそうじの仕方が正しいのか悩んでしまいました。
ダスキンミュージアム概要
アクセス情報
開館時間・入館料
ミスドキッチン
スケジュール:1日2回(所要時間 約100分/回)
1回目開始 10:15より
2回目開始 14:00より
定員:各回16名(1日合計32名)
対象:小学生以上
※小学校1~3年生の方は中学生以上の方とペアでのお申し込みをお願いします。(ペアの方も体験料が必要)
※体験をされない方はミスドキッチンの外でのご見学となります。
料金:1名600円(税込)
予約:公式WEBサイトから要予約となりますが、2020年8月現在はご予約・当日受付ともに休止しています(2020年10月以降、予約再開予定)
体験内容:1.ドーナツ3個(型抜き体験、フライ見学、仕上げ体験、試食)
2.ドーナツ2個(デコレーション体験)
3.オリジナルパッケージづくり
4.おみやげ
・オリジナルキャップ(体験時使用)
・オリジナルエプロン(体験時使用)
・ドーナツシェフ認定カード
・ドーナツプレゼント券
そのほか、詳細な情報はこちら
ドーナツボールトッピング体験
販売時間:11:00~15:00
体験料:200円(税込)/回
予約:不要
概要については、変更や諸注意等がありますので、必ず、ダスキンミュージアムのWEBサイトにてご確認をお願いします。
まとめ
体験する内容にもよりますが、1時間~2時間でいろいろ体験でき、手軽に楽しめますので、普段の休日、長期休暇、雨の日、社会科見学など様々なシーンで利用できる施設です。
是非、大阪や近くに行った際は立ち寄ってみてくださいネ!
ちなみに…ダスキン本社にも立ち寄らせていただき、ご担当者の方と打ち合わせをした場所がカフェのようになっていて、ミスタードーナツのドーナツをいただきました。打ち合わせでドーナツなんて幸せですね。
取材・文/ASOPPA!事務局
※2020年2月28日の情報に新型コロナウィルスの状況を付加したものです。記事の内容は変更されている場合があります。