もうすぐ卒園!園生活最後の思い出作りにおすすめのアイディア

公開日:2022/02/16

もうすぐ卒園!園生活最後の思い出作りにおすすめのアイディア

 

卒園シーズンの3月が近づいてくると、これまでの幼稚園・保育園生活を振り返ってわが子の成長を思い返し、思わずウルウルしそうになりますよね。

 

初めての集団生活、ママやパパからなかなか離れられず泣きながら登園したこともあったでしょう。

お友達の話をしてくれたときはうれしくなり、行事で見たわが子の凛々しい姿に胸が熱くなり、一瞬一瞬がかけがえのない思い出になっていると思います。

 

そんな素敵な園生活のラストがもっと思い出深くなったらうれしいですよね。

今回は、卒園シーズンにおすすめの思い出作りアイディアをご紹介したいと思います。

 

①公園でお友達と撮影会!ランドセル撮影もおすすめ

 

コロナ禍に入ってから時間が経ちますが、いまだにウイルス感染拡大が止まらず、園行事や卒園イベントが縮小化しているところも多いでしょう。

 

仲良しのお友達同士で卒園前に思い出作りをしたくても、しっかりと感染対策をしながら密を避けてできることとなると選択肢が狭まります。

 

筆者の息子は新型コロナウイルス第3波の頃の卒園児です。

休園期間が長引き、登園日も大幅に減り、楽しみにしていた年長さんの行事もことごとく中止。

モヤモヤとした気持ちを抱えながら卒園を迎えました。

 

それでも最後に思い出作りをしたい!と考えて行ったのが、卒園式外で行う公園での撮影会です。

 

こまめな消毒は必須ですが、屋外なので換気も十分。

春の花も咲き始め景観も美しく、自然光の下ならママカメラでも素敵な写真が残せますよ。

 

卒園式当日は、人も多く慌ただしいので思うように写真撮影ができないことも。

制服姿を残したり、ランドセル姿も一緒に撮影したりするのもおすすめです!

小学校にあがると、園のお友達と会う機会が減ってしまうので少しお兄さん・お姉さんな姿など、いつもとは違う装いで撮影をすると、思い出になりますよ。

 

②お世話になった先生やお友達にプチギフトで感謝を伝えよう!

 

時には厳しくも、いつもあたたかく子どもたちの成長に寄り添ってくれた先生方には、感謝してもしきれないほどお世話になったはず。

親の悩みにも親身になって向き合ってくれる先生方は、子育ての同志と言っても過言ではありません。

 

クラスや学年単位で先生へ記念品を贈呈することも多いですが、特にお世話になった先生には、個人的にお手紙やプチギフトを用意してみませんか?

 

あまり高価なものや商品券などは恐縮されてしまうので、有名ブランドの紅茶やハイセンスなタオルハンカチなど「ちょっといいもの」を選ぶのがおすすめ。

 

先生の顔を思い浮かべながら、子どもに選んでもらうのもいいですね!

ギフトには、ぜひお手紙も添えてみてください。

日頃なかなか伝えられない感謝の想いを伝えられるチャンスです。

 

また、仲良しのお友達にもちょっとしたギフトとお手紙を渡すのもおすすめ。卒園を機に、引っ越しをしてしまうお友達もいます。

今はSNSなどで繋がり続けることができますが、手書きのお手紙や心のこもったプレゼントは思い出として刻まれますよね。

 

息子の卒園時も、何人かのお友達がプチギフトを準備してくれました。

名入れクッキーや、鉛筆セット、ハンカチなどさまざまで、そういった気の利くママは素敵だなと感動した覚えがあります。

また、「いままでありがとう。またあそぼうね」と書かれたお手紙は、今でも息子の宝物。

 

贈った側ももらった側も、きっといい思い出になりますよ。無理のない範囲でぜひ考えてみてくださいね。

 

③卒園時にも家族写真を!成長過程が思い出に

 

節目節目で家族写真を撮っているご家庭も多いと思います。

七五三や誕生日、入園・入学時の写真を残すことが多いですが、卒園時もぜひ家族写真を撮ってみてください。

 

家族みんなで正装する卒園式の日に撮れれば一番いいのですが、先ほどもお伝えした通り当日は想像以上に忙しなく、涙涙の1日になるのでメイクも崩れます(笑)

 

また、記念品など持ち帰る荷物も多いので、撮った写真を見返してみると「思ってたのと違う……」と思うことも。

 

余談ですが、筆者の場合は卒園式の日に夫が仕事を休めず、先生やお友達と談笑している間に抜けてしまったため、家族写真を撮りそびれてしまいました。

 

わざわざスタジオを予約しなくても、セルフタイマーを使えば、近所の公園やお家でも素敵な写真が残せます。

入園時と卒園時に似たシチュエーションで撮影すると、わが子の成長過程がよくわかるのでおすすめです。

 

園生活をプレイバック!家族で思い出鑑賞会

 

感染症対策でお家で過ごす時間が増えたご家庭も多いでしょう。

家族水入らずで過ごせる今だからこそ、園生活を振り返ってみませんか?

 

入園式からはじまり、はじめての運動会や音楽発表会、競技種目が増えた年中さんの運動会…と行事ごとにビデオや写真を残していると思います。

 

スライドショー機能などを利用して、家族で思い出上映会を楽しむのもおすすめ。

卒園を控えた子どもたちは、心も体も成長しています。「懐かしいな」「ちょっぴり恥ずかしい」と、さまざまな感情でいっぱいになることでしょう。

 

“中間反抗期”を迎える子も多い5歳児。

言葉遣いが荒くなったり、気が強くなったり「“イヤイヤ期”なんてかわいかった」と、頭を悩ませる行動をすることも多々あります。

 

普段イライラガミガミして心が疲弊しているママパパはぜひ、この思い出上映会をやってみてほしいです。

 

制服がぶかぶかで、ほっぺがぽちゃぽちゃした入園時の姿を見返すと、あの頃の気持ちが蘇り目の前のわが子を抱きしめたくなることでしょう。

 

子ども自身も、ママやパパの愛がつまったビデオや写真を見返すことで

「ぼく/わたしって大事にされているんだな」と自己肯定感のような気持ちが芽生えるはず。

「今日は少し反抗するのをお休みしようかな」と、変化が見えるかもしれません。

 

卒園のお祝いパーティーを兼ねて、おいしいご飯と共に思い出上映会を楽しんでみてくださいね!

 

まとめ

先生やお友達と過ごした思い出いっぱいの園生活。
季節行事や、日頃の制作物、連絡帳のやりとりを通して、わが子の成長を感じてきたと思います。

小学校に入ると、幼稚園や保育園時に比べ日頃の様子は見えにくくなります。親から自立しはじめ、社会生活の練習がはじまる入学前に幼児期のわが子との思い出をぜひたくさん残してくださいね。

一瞬一瞬がかけがえのない思い出です。通いなれた通園の道のりや、バス停での景色も残しておくといいと思います。

今回ご紹介したアイディアを参考に、思い出作りを楽しんでくださいね!

文/秋音ゆう

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