【今が旬!】潮干狩りデビューにもおすすめ! 親子で楽しむ関東近郊潮干狩りスポット5選【無料スポットも】

公開日:2022/05/10

【今が旬!】潮干狩りデビューにもおすすめ! 親子で楽しむ関東近郊潮干狩りスポット5選【無料スポットも】

初夏に入り海風が心地よい5月は潮干狩りのトップシーズン!

 

潮干狩りは干潮の時に潮がひいた浅瀬や砂浜で貝を採取するため、波を気にせずに子どもと一緒に楽しめます。

 

「潮干狩りに行ってみたいけれど、まだ子どもが小さいし……」

 

「何を準備したらいいかよくわからない……」

 

そんなお悩みをお持ちのパパ・ママのために、今回は親子で潮干狩りデビューにピッタリな関東近郊の潮干狩りスポットを厳選してお届けします。

 

都内から日帰りで行ける距離なので、気になるスポットがあったら休日に潮干狩りに行ってみましょう!

親子で楽しめる潮干狩りスポットをご紹介!

それでは、ここからは口コミが高評価でSNSでも注目されている、親子で安心して潮干狩りが楽しめるスポットを5か所をご紹介していきます。

海の公園 潮干狩り場

開催期間

3月~9月中旬頃まで

料金

無料

所在地

神奈川県横浜市金沢区海の公園

参考HP

https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/uminokouen/clamming.php

 

海の公園潮干狩り場では、海で自然繁殖している天然のアサリを採ることができます。

 

足洗い場が7か所あり、潮干狩りで子どもが濡れたり汚れてしまっても、更衣室と温水シャワーがある施設が近くに併設されているので安心!

 

潮干狩りの他にバーベキューも出来たり、海沿いを散歩できるコースがあったりと潮干狩り以外にも親子で楽しめます。

ふなばし三番瀬海浜公園

開催期間

2022/4/21(木)~5/22(日)

料金

大人(中学生以上)500円

子供(4才以上)250円

アサリの持ち帰りは100gにつき120円

所在地

千葉県船橋市潮見町 ふなばし三番瀬海浜公園

参考HP

https://www.sambanze.jp/facility/park/shell_gathering.html

 

ふなばし三番瀬海浜公園は、都心から最も近い潮干狩り場として首都圏から観光客が集まる公園です。コインロッカーや足洗い場はもちろん、熊手の貸し出しも行っています。

 

公園内には噴水広場やバーベキュー会場のほか、環境学習館も併設されており、家族で1日海を楽しめる公園です。

 

※2022年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、利用券がセブンイレブンのセブンチケットのみの販売となっています。

大洗サンビーチ海水浴場

 

開催期間

4月中旬~6月末

※時期は目安です。観光施設の『潮干狩り場』ではないので、開催期間はありません。

料金

無料

所在地

茨城県東茨城郡大洗町大貫町 第1・第2サンビーチ

参考HP

https://www.oarai-info.jp/page/page000011.html

 

大洗の潮干狩りは、観光施設の潮干狩り場ではありませんが、無料で手軽に潮干狩りを体験できることから、潮干狩りデビューをする家族に人気のスポットです。

 

砂浜海岸では天然の貝が生息しているため、採取できる場所や道具、量など制限があります。ルールを正しく守って潮干狩りを行いましょう。

大竹海岸ハマグリ祭り

開催期間

2022/4/23(土)~5/29(日)

※例年 4月~6月

料金

大人  2,000円(中学生以上)

子ども 1,000円(小学生以上)

所在地

茨城県鉾田市大竹海岸

参考HP

http://www.ric.hi-ho.ne.jp/yamadabaiten/umi3.html

 

大竹海岸は海の家が潮干狩りを運営しています。太平洋沿いはアサリではなくハマグリが採れることが特徴で、アサリより大きいハマグリは採りごたえ抜群! 子どもも大喜び間違いなしです。疲れたら海の家で休憩し、食事をすることもできます。

富津海岸潮干狩り場

開催期間

2022/3/19(土)~8/31(水)

料金

大人(中学生以上)2,000円 網袋付き約2kg

小人(小学生)1,000円 網袋付き約1kg

4歳~小学生未満 800円 網袋付き1kg

超過料金 1kgにつき1,000円

所在地

千葉県富津市富津2307−2 富津海岸潮干狩り場

参考HP

https://www.city.futtsu.lg.jp/0000000314.html

 

富津海岸潮干狩り場はアクアラインで約20分ほどの場所に位置します。

 

約1200台ほどの無料駐車場の他、足洗い場、コインシャワー、有料休憩所と子連れでも安心できる充実の設備がいっぱい!

 

周辺にはキャンプ場や公園もあり、家族で楽しめる場所です。

潮干狩りの服装と持ち物

潮干狩りにおすすめの服装と持ち物についてまとめました。行く前によく確認して準備を整えましょう!

服装

・帽子

・衣類(水着・ラッシュガード・トレンカ)

・マリンシューズ

・サングラス

・フェイスタオル

・軍手

 

服装は、濡れてもよい服装で行きましょう。子どもはシャツとズボンの下に水着を着ておくとよいでしょう。潮風が身体を冷やすこともあるので、長袖のシャツや羽織で調整し、帽子や首元にタオルを巻いて紫外線対策もお忘れなく!

持ち物

・熊手

・網、ザル

・バケツ

・砂遊びセット

・クーラーボックス+保冷剤

・簡易テント

レジャ―シート

・着替え(下着・オムツ)

・タオル

・日焼け止め

・飲み物

・お弁当

 

熊手など貝を採取する道具については、場所によって使用できる種類やサイズなどの決まりがある場合があります。お出かけ前に、潮干狩り場のルールをよく読んでから準備しましょう。

あると便利なグッズ

・雪遊び用そり

・折り畳み椅子

 

潮干狩りなのにソリ? と思うかもしれませんが、採った貝を乗せたり、子どもを乗せて干潟を移動したりとソリは何かと便利! また、ずっと屈んで潮干狩りをしていると腰の負担が強く痛くなってくることも。そんな時にはアウトドア用の折り畳み椅子に腰かけながら作業をすると負担が軽減されます。荷物に余裕があったらぜひ持参してみてくださいね。

潮干狩りではどんな貝が採れるの?

潮干狩りでは、以下のような貝を採ることができます。

アサリ

アサリは漢字で「浅蜊」と書くように、砂浜の浅い場所に生息しています。

 

10cmほど砂を掘り上げて見つからなければ横に移動していくように探してみると採れることがありますよ。

ハマグリ

ハマグリはアサリとは反対に、砂浜の深い沖合に生息しています。

 

アサリよりも採るのが難しいといわれていますが、茨城県の太平洋沿いはハマグリの生息地としても有名なため、天然の大きいハマグリが採れやすいといわれています。

マテ貝

潮干狩りでアサリ、ハマグリの次に人気のあるマテ貝は、細長い形をした貝で、ユニークな採り方が特徴です。

 

浜辺に大きな穴が空いているのを見つけたら、塩を振りかけてみましょう。マテ貝がニョキっと顔を出してきたところを、そっと引き抜いて捕まえます。

採れたてのアサリを食べてみよう!

潮干狩りで採れたアサリは、必ず塩抜きをしましょう。塩抜きはアサリが生息している海の海水が一番ですが、水道水1Lに塩30gを溶かした塩水でもできます。暗い場所に一晩置いてしっかり塩抜きすれば、美味しいアサリが食べられますよ。

 

それでは、アサリのおすすめの食べ方をご紹介していきます!

味噌汁

アサリの味噌汁は定番ですが、アサリの旨味がよい出汁となって美味しく召し上がれます。

酒蒸し

アサリの酒蒸しも定番ですが、準備するものも調味料程度でほとんどなく、アサリがメインでたくさん食べられます。

アヒージョ

定番料理ではなく、いつもと違うアサリ料理が食べたい時にはアヒージョはいかがでしょうか? アサリのエキスがたっぷりのオイルをバゲットにつけて食べると美味しいですよ!

ボンゴレパスタ

潮干狩りで採れた天然のアサリの塩気がほど良くパスタの麺と絡んで、まるでお店のような本格的な味が引き出せます。

潮干狩りをする際の注意点

その場所のルールをきちんと守ろう!

潮干狩り場には、使ってよい道具、採ってよい場所の指定や貝の大きさ、重さなどそれぞれ決められたルールがあります。みなさんが気持ちよく潮干狩りができるよう、決められたルールは必ず守りましょう!

子どもから目を離さないように気をつけよう!

潮干狩りを行う場所は、干潟とはいえ水辺には変わりありません。水難事故が起こらないとは言い切れませんので細心の注意を払いましょう。

 

また、パパ・ママが潮干狩りに夢中になってしまい、子どもとはぐれてしまうなんてことがないよう、子どもからしっかりと目を離さないようにしましょう。

まとめ

暖かくなってきて太陽の日差しもやわらいでいる5月の気候は、潮干狩りにはぴったりの季節です。解放感あふれる海の自然や生き物に触れることもできて、子どもにもよい経験になります。さらには、自分たちで採った貝を食することで食育にもつながります。

しっかりと紫外線対策をして、こまめな水分補給を忘れずに行いましょう。状況によって開催日や時間など変更している場合もありますので、行く前に必ず確認してから出発するとよいですね。

ぜひ、おすすめスポットを参考に、親子で潮干狩りデビューしてみてはいかがでしょうか。

文/青城碧花

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