コロナ禍の昨今、パーソナルスペースを保った娯楽として人気急上昇中の「キャンプ」。
最近は100均での取り扱いも増えており、キャンプグッズを集める人も増えています。
しかし、大きいものや品質が良いものは値段も張るため、なかなか手を出しにくいですよね。
そこで今回は「ふるさと納税」の返礼品として、キャンプ用品を用意している自治体を紹介します。
ふるさと納税の仕組みや手順についても、併せて確認しておきましょう!
コロナ禍の昨今、パーソナルスペースを保った娯楽として人気急上昇中の「キャンプ」。
最近は100均での取り扱いも増えており、キャンプグッズを集める人も増えています。
しかし、大きいものや品質が良いものは値段も張るため、なかなか手を出しにくいですよね。
そこで今回は「ふるさと納税」の返礼品として、キャンプ用品を用意している自治体を紹介します。
ふるさと納税の仕組みや手順についても、併せて確認しておきましょう!
「ふるさと納税をすると、税金がお得になるらしい」など、ざっくりとしたことは知っていても、まだ詳しい仕組みや手順についてわからないという人も多いのでは?
希望の自治体に寄付をするまえに、ふるさと納税の流れと注意点を把握しておきましょう。
ふるさと納税とは、本来自分が住んでいる自治体に納めている税金を自身の意思でほかの地域に寄付することで、所得税の控除(還付)や住民税の控除が受けられるほか、寄付先によっては返礼品も受け取れるという制度です。
所得税の控除(還付)や住民税の控除は、寄付金から2,000円を超えた部分が対象となり、納税者の収入によって控除上限額は異なります。
つまり、自己負担2,000円で返礼品が受け取れるということです。
寄付金上限額の目安は、ふるさと納税の返礼品サイトなどで試算できるため、一度調べてから寄付してくださいね。
寄付する自治体が年間で5つまでの場合は、確定申告が不要の「ワンストップ特例制度」を利用して申込みができます。
ワンストップ特例制度は、申請書と必要書類を自治体へ提出すると完了する仕組みであるため、手間がかからないのが特徴です。
ただし、書類の提出には期限があるので注意しましょう(寄付の翌年1月10日必着)。
寄付先が5つより多い場合や、住宅ローン控除の申請などで確定申告が必要な人は、ワンストップ特例制度の利用ができず、自身で確定申告をしなければいけません。
参考:総務省「ふるさと納税」
ふるさと納税による税制メリットを最大限に活かすためには、自身の収入から適した寄付額を算出しなければいけません。
また、一度寄付したお金は戻ってこないため、寄付のしすぎに注意しましょう。
例えば、年収500万円あると想定して序盤に限度額いっぱいまで寄付していたけれど、年末にふたを開けてみれば年収300万円だった場合、控除上限から溢れた金額は自己負担となってしまいます。
年収との調整が必要な場合は、期間や金額に余裕を持っておくのがおすすめです。
ふるさと納税を利用して食費や生活費を削減している人も少なくありません。
寄付金上限額まで少し金額があまることもあるため、どのようなものがあるか知っておくと便利ですよ。
・お米やパンなどの主食
・お酒やドリンクなどの飲み物
・ティッシュペーパーやタオルなどの日用品
・化粧水やシャンプーなどの美容品 ……など
いずれも生活に必要なものなので、返礼品によって寄付先を検討するのもひとつの手ですね。
季節のフルーツやお米など、人気の返礼品は早期に売り切れることがあるため、早めの寄付がおすすめです。
ここからは、返礼品でキャンプ用品を用意している自治体を7つ紹介します!
※写真はイメージです
新潟県燕市は「ツーリングクッカーセット」をふるさと納税の返礼品にしています。
7個セットと9個セットの2種類あり、いずれも寄付金額は11,000円です。
ステンレス鋼製で、錆びにくく熱に強くので、キャンプにぴったりのアイテムです。
災害時用としても役立ちますよ。
新潟県三条市では、10,000円の寄付金で「SANKA(サンカ)」のべリアスクーラーがもらえます。
高性能の断熱材を使用しており、氷も溶けにくくなっています。
夏に限らず、キャンプではお肉や野菜、お酒など冷やしておきたいものはたくさん!
食材の傷みを防ぐためにも、長時間保冷できるものを選びたいですね。
※写真はイメージです
キャンプの夜は、いつもの灯りではなくランタンを用意するのもよいですよね。
奈良県宇陀市は寄付金額22,000円で「Easy Lantern」の返礼品を用意しています。
充電と電池の両方で使えるほか、モバイルバッテリーにもなるため、防災グッズとしても役立ちますよ。
福井県福井市は、キャンプ用品を作っている「NATURE TONES(ネイチャートーンズ)」の「フュージョングリル」を、ふるさと納税の返礼品にしています。
焚き火台とテーブルが融合した仕様になっているオリジナルのデザインで、寄付金は62,000円と少し高めですが、本格的な焚き火台が欲しい人にはぴったり!
コンパクトに収納できるほか、組み立ては約1分で完成するなど、キャンプ初心者にも扱い方が優しくなっていますよ。
こちらは予約商品となっており、発送までに約3カ月かかります。寄付するときは、時間に余裕を持ってくださいね。
※写真はイメージです
BBQや焚き火の燃料となる薪もふるさと納税の返礼品で手に入りますよ。
愛媛県鬼北町では、愛媛県南予地方の広葉樹を使った「鬼の薪」を受け取ることができます。
こちらの返礼品は、量によって細かく分けられているのも特徴です。
11,000 円の寄付金で1箱(5~8㎏)のものから、370,000円の寄付金で12箱を3カ月連続で受け取れるものまでさまざまな種類があります。
自分の欲しい量に合わせて選べるのもうれしいポイントですね!
※写真はイメージです
火起こしの際、風を送り込むのに役立つ「火吹き棒」は、1本あると重宝しますよ。
岐阜県大垣市のふるさと納税では、4,000円の寄付金で板金加工のプロが作った火吹き棒が返礼品として受け取れます。
少額の寄付金でもらえるため、控除額上限まであと少しのときの穴埋めとして申し込むことも可能です。
伸縮するため、使わないときはコンパクトに収納できます。
※写真はイメージです
埼玉県毛呂山町では、74,000円の寄付金で「Ho.by Houston(ヒューストン)」の「焚き火ハンガー」が用意されています。
必要なアイテムをぶら下げることや、天板に物を置くこともできるため、本格的なキャンプ飯を楽しみたい人に向いています。
アーム部分は他ブランドとの互換性も考慮されており、手持ちのアイテムと組み合わせやすいのも魅力です。
※記事内で紹介した情報は2022年8月時点のものです。公開後に情報が変更する可能性があります。
また、基本的に返礼品が受け取れるのは住民票登録のある自治体以外となりますのでご注意ください。