11月22日は【いい夫婦の日】夫婦円満でいる秘訣とは? 夫婦で行きたいおでかけプランも紹介

公開日:2022/11/21

11月22日は【いい夫婦の日】夫婦円満でいる秘訣とは? 夫婦で行きたいおでかけプランも紹介

11月22日は「いい夫婦の日」って知っていますか? 毎年、その年を代表する理想の夫婦を表彰するイベント「パートナー・オブ・ザ・イヤー」が発表されるため、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。最近ではこの日を選んで婚姻届を提出するカップルも多く、ホテルやレストランでは記念プランが用意されていたりもします。

 

子どもがいたり仕事が忙しかったりすると、夫婦ふたりだけの時間を持つことはなかなか難しいですよね。代わり映えがないと思われる毎日も、「いい夫婦の日」というイベントを意識することで夫婦仲が良くなり、今よりもっと楽しくなるかも!?

 

そこで、この記事では「いい夫婦の日」の定義をはじめ、夫婦円満でいるコツや「いい夫婦の日」に行きたいおでかけプランについて、考えてみました。

「いい夫婦の日」って?

「11月22日=いい(11)ふうふ(22)」の語呂合わせで始まった「いい夫婦の日」。「いい夫婦の日」をすすめる会などが提唱し、夫婦やカップルが、お互いに感謝の気持ちを伝え合い、ふたりの時間を大切にする日であるとされています。

 

理想の有名人夫婦が発表されたり、夫婦に関連するさまざまなイベントが開催されるようになり、近年、認知度が高まっています。

いつまでも仲良くいるための“夫婦円満”の秘訣とは?

夫婦といっても、元々は他人同士。長く一緒に過ごす間に関係性も変わっていくなか、夫婦円満で居続けるために大切にすべきポイントをチェック。「いい夫婦の日」を機会にお互いに向き合って、ふたりの関係を見つめ直してみることをおすすめします。

会話を大切にする

子どものことなど業務連絡が多めになってしまうのは、一緒に生活している夫婦なら当然のこと。だからこそ、意識して会話をする時間をもつことが大切。些細なことでも今日あったことや、これからのこと、定年後はどんな生活をしたいかなどを話したり、ときには不満に思っていることを本音でぶつけてみたりしましょう。嫌なことや改善してほしいことを話すのであれば、まずはノートに書いてみると冷静に話せます。

 

たとえ喧嘩になったとしても、その日のうちに仲直りするように努めたいところ。ただし、夫婦の間で昔あったことなどはいつまでも持ち出さないことは鉄則、過去のことは引きずらず、今と未来だけにフォーカスすることが大事だと思います。

相手を思いやり、感謝の気持ちを伝える

結婚生活が長くなるほど、つい自分本位になりがち。子育てで忙しい毎日だと、相手を思いやる気持ちや態度がぞんざいになってしまうことだってあります。「いい夫婦の日」には改めて、お互いの存在に感謝して、思いやりや感謝の気持ちを言葉にしてみましょう。理解してほしいと主張するばかりではなく、まずは自分から相手を褒めることで、きっと良いサイクルが生まれるはず。

ふたりだけの時間をもつ

ふたりでスタートした結婚生活も、気づけば家族が増え「子どもの親」としての役割ばかりになっていませんか? ときには子どもに先に夕飯を食べさせて、夫婦の時間をキープ。スイーツをつまんだり、家呑みしながら、恋人時代や新婚の頃の写真を眺めてみれば、当時の新鮮な気持ちが蘇ってくるはず。

意識してスキンシップ

挨拶のキスやハグの習慣がない日本では、スキンシップは意識しないとなかなかできませんよね。肩に触れたり、手を重ねたり、軽いハグで、相手を労わり気にかけているという気持ちをさりげなく伝えることは、夫婦円満に有効だと思います。それを見た子どもたちも、きっと嬉しそうな顔をするはず。

干渉し過ぎない

夫婦であっても、相手の携帯をのぞいたり、スケジュールを過剰にチェックすることはNG。夫婦円満のためにも、適度な距離は大切です。無関心になりすぎないように、ほどほどのバランスを探りたいですね。

1人の時間を充実させる

「妻」や「母」という立場はあくまでも自分の一部。もし今、妻や母としての役割ばかりだと感じているなら、自分自身がやりたいことを見つけることで、窮屈な思いから抜け出せるかも。やりたいことをやって、生き生きと過ごす姿は、夫にとっても子どもにとっても魅力的にうつるはず。

「いい夫婦の日」におすすめのプレゼント

日頃はなかなか言えない感謝の気持ちをカタチにしてプレゼントを贈れば、夫婦円満に効果的。「いい夫婦の日」は、夫婦としての先輩=両親へ、感謝と尊敬の意味も込めて贈り物をするのにもふさわしい日です。そこで、立場別に「いい夫婦の日」に贈りたいおすすめプレゼントを提案します。

妻から夫へ

ビジネスシーンで使えて自分ではあえて購入しない高級なペンや名刺入れ、これから寒くなる季節に向けてマフラーや手袋などがおすすめです。感謝の言葉を添えた手紙も付ければさらにベター。

夫から妻へ

いつも身につけられ愛情を感じられるジュエリーや、日頃の疲れを癒すアロマオイルやバスソルトなど。冬のボーナスを見越して、妻からリクエストするのもありだと思います(笑)。

両親へ

ペアの食器やグラスは、いつまでも仲良く幸せに過ごしてほしいという気持ちが込められたプレゼントになります。価格も手軽なものから幅広く見つかります。夫婦で一緒に贈り物を探すこともポイント。これから先のふたりの人生についてもイメージしやすくなると思います。

「いい夫婦の日」に行きたいおでかけプラン

厚生労働省では年次有給休暇を計画的に活用し、土日・祝日に年次有給休暇を組み合わせて連休を実現する「プラスワン休暇」を推奨しています。「いい夫婦の日」をすすめる会ではこの考えの下、11月22日「いい夫婦の日」に休暇を取り、23日(勤労感謝の日)とあわせて連休にする「いい夫婦の日休暇」を提案しています。

 

都合がつくなら思いきってシッターさんなどに子どもを預けるなどして、ふたりだけでお出かけするのもありだと思います。そこで、「いい夫婦の日」らしい時間が過ごせるお出かけプランを紹介します。

ふたりでレストランに出かける

ランチでもディナーでも、ふたりでゆっくりと食事を楽しむのはどうでしょう。ホテルのディナーなど、普段とは違う雰囲気の中で過ごせば刺激になり、記念日の思い出になります。あえて子連れでは行きにくいお店を選ぶのも手。「いい夫婦の日」の特別なメニューと記念写真がセットになったプランを用意しているレストランなどもあるようです。

 

外出が難しい場合は、少し贅沢なお取り寄せグルメで特別感を演出したり、ふたりで協力して料理をするのもいいかもしれません。

ひさしぶりのデートを楽しむ

昔デートした場所に出かけてみるのも、「いい夫婦の日」らしい過ごし方だと思います。ふたりが出会った場所や初めてのデートスポットなどに足を運べば、当時の記憶が蘇り、いろいろな思い出話とともに今の幸せを実感できるはず。調べてみたら「いい夫婦の日」に夫婦で来園すると、入園料が無料になる動物園などもありました。

 

また、ふたりで映画を見に行くこともおすすめ。一緒に同じストーリーをみることで、映画が終わったあとの会話が弾みやすく、非日常を味わえるストーリーなら程よくリフレッシュ。より特別感を求めるならカップルシートをオーダー。ウェルカムドリンクなどが用意される専用ラウンジ併設の豪華なタイプから、追加料金なしで気軽に利用できるタイプまであるからチェックしてみて。

ホテルステイを楽しむ

時間が取れるなら、旅行もしくは旅行気分が味わえる贅沢なホテルステイもおすすめ。なにかと落ち着かない日常を忘れて、夫婦水入らずで過ごすリラックスした時間を持てば、パートナーの大切さを改めて感じられるはず。「いい夫婦の日」ならではの宿泊プランを用意するホテルもあります。もう少しお手頃にということなら、日帰り温泉やスーパー銭湯でもペアでお得に利用できるキャンペーンがあったりするようです。

ふたりで散歩をする

時間がないなら、15分程度でもいいのでふたりで散歩へ。寒い冬へ季節の移り変わりを感じながら、ふたりで歩いてみる。ウォーキングのような一定のリズムを刻む反復運動は、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促進させる効果が期待できると言われています。さらに手をつないで歩いてみれば、もうひとつの幸せホルモンであるオキシトシンの分泌が促され、さらに幸福感がアップするはず。ちなみに、東京では「いい夫婦の日記念ウォーク 2022」というイベントも開催されます。

まとめ

「いい夫婦の日」は、普段はなかなか伝えられない感謝の気持ちを伝える日。夫婦といえども “育った環境は違うから、好き嫌いはイナメナイ〜♪” まさに『セロリ』の歌詞の通り。子どもはいずれ巣立っていくもの。11月22日は親としての役割だけでなく、ふたりの時間を見直すきっかけに、今一度立ち止まって「夫婦」について考える日になったら良いですね。

文/Ai Kano

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