今年(2023年)の節分は2月3日!
みなさんは毎年、節分の日をどう過ごしていますか?
マンネリ化しがちな節分ですが、どうせなら家族みんなでワイワイ楽しみたいですよね。
そこで今回は、親子でより節分を楽しむためのアイデアをいくつか紹介します。
豆まき後の片付けを楽しむ方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
今年(2023年)の節分は2月3日!
みなさんは毎年、節分の日をどう過ごしていますか?
マンネリ化しがちな節分ですが、どうせなら家族みんなでワイワイ楽しみたいですよね。
そこで今回は、親子でより節分を楽しむためのアイデアをいくつか紹介します。
豆まき後の片付けを楽しむ方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
節分といえば、恵方巻きを食べて豆まきをするだけだと思っている方も多いのではないでしょうか。
ですが、アイデア次第でもっと楽しめますよ!
ここでは、親子で節分を楽しむためのアイデアを5つ紹介します。
1つ目に、鬼のお面づくりをして楽しみましょう。
鬼のお面といえば、スーパーなどで豆を買った際にもらったりすることが多いと思います。
ですが、せっかくならオリジナルのお面を作ってみてはいかがでしょうか。
好きな色の画用紙を厚紙に貼り、鬼の形に切り取ってお子さんに顔を書いてもらいます。
そして、穴あけパンチで耳に穴を開け、輪ゴムをつけて完成です!
お子さんにとって“鬼は怖いもの”という印象があると思いますが、自分で作った鬼は特別に感じるはず。
鬼のお面は簡単に作れるので、ぜひ親子で会話を楽しみながら作ってみてくださいね。
2つ目に、鬼の絵や鬼の顔を描いた風船に的当てをして楽しみましょう。
鬼の絵や鬼の顔を描いた風船を壁に貼り付け、貼った鬼に向かってボールプール用のボールや丸めた新聞紙を投げて遊びます。
家の中に豆をまくのが難しい場合や、お子さんが小さい家庭にとくにおすすめの楽しみ方です。
柔らかいボールや新聞紙なら壁や家の中を傷つける心配もありませんので、みんなでワイワイ騒ぎながら楽しんでみてください。
3つ目に、節分についての本を親子で一緒に読んでみましょう。
節分に豆まきをすることはあっても、節分や鬼にまつわる話をする機会は少ないと思います。
節分の本来の由来や豆まきをする意味を親子で一緒に学ぶことで、より興味・関心を持てるでしょう。
読む本は簡単なもので構いません。親子で本を読んで感じたことを話してみてください。
一緒に絵本を読むことで、親子でのコミュニケーションの時間にもなりますよ。
作)小沢 孝子 絵)西村 達馬 / ひさかたチャイルド
一人ひとりのお腹の中にはそれぞれ異なった鬼が住んでいて、お腹の中の鬼と自分は同じ性格なんだそう。
自分の中にはどんな鬼がいるか、お腹の中の鬼を退治するためにはどうすればいいのかを考えさせられる絵本です。
作) 浜田 廣介 絵)いもと ようこ / 金の星社
人間と仲良くしたい赤おにのために青おにが悪者になるお話です。
あまりに切ない内容に、涙を流してしまう方も多いでしょう。
大人になってから改めて読んでも素晴らしいと感じる絵本です。
作・絵)せな けいこ / 金の星社
鬼といえば怖いイメージですが、この絵本に出てくる“ちび鬼”はとても可愛らしく、好きになる人が多いです。
豆まきの由来についても知ることができるので、0〜2歳のお子さんと読むのがおすすめです。
作)青山 友美 / 講談社
のんきで可愛い鬼の家族のお話です。
豆まきや恵方巻き、福の神など節分にちなんだものが登場します。
愛らしい鬼の姿に、一緒に住むのも悪くないなと思ってしまうほど、ほのぼのする絵本です。
長谷川義史/絵 / フレーベル館
「おにのパンツはいいパンツ♪」おなじみの童謡を、長谷川義史先生の豪快で色鮮やかなイラストが盛り上げる、うた絵本が登場!親子で一緒に楽しめる読み聞かせ動画QRコードを使えば、読み聞かせも楽ちんです。
出典:https://www.instagram.com/p/CZhBB8bvTji/
4つ目に、親子で一緒に恵方巻きを作りましょう。
恵方巻き作りは手間になるため、お店で買ったものを食べるという方も多いでしょう。
ですが、親子で一緒に作ればより美味しく食べられますし、小さなお子さんでも一緒に食べられます。
昨今、海鮮のものからシンプルなものまで、さまざまな恵方巻きが売られていますよね。
そもそも恵方巻きは、七福神にちなんで7種類の具材を巻くと縁起がいいと言われています。
ですが恵方巻きの具材についてはとくに決まりはないため、お子さんやお家の人が好きな具材を一緒に入れて作ってみてくださいね。
ちなみに、今年の恵方は“南南東やや南”です。
5つ目に、豆まきを楽しみましょう。
節分で欠かせないのが、目に見えない鬼(邪気)を払い、無病息災を願って行う豆まきですよね。
本来、豆まきで使う豆は「福豆」と呼ばれる炒った大豆を使います。
ですが、小さなお子さんがいる家庭では豆が窒息や誤嚥を招く恐れがあり、事故報告も多く出ています。
ですから、5歳ごろまではボールプール用の柔らかいボールや丸めた新聞紙、小分けになったお菓子などで代用し、小さな豆を使ったり豆を食べさせたりしないようにしましょう。
1.豆を準備する
前日までに豆を用意し、枡に入れ神棚か目線の高いところに供えておきます。
2.豆まきは節分の日の夜に
鬼は真夜中にやってくると言われているため、節分当日は20時〜22時ころに豆まきを始めます。
本来豆まきは一家の主人や年男・年女、厄年の人が行うと言われていますが、家族全員で豆まきを行ってかまいません。
3.声をかけながら豆をまく
まずは玄関や窓を開け、外に向かって「鬼はそと!」と言いながら豆をまきます。
その後、鬼が家の中に戻ってこないようすぐに玄関や窓を閉め、「福はうち!」と言いながら部屋の中に豆をまきます。
鬼を追い出すように一番奥の部屋から豆をまき、最後に玄関にまくようにしましょう。
4.豆を食べる
豆まきが終わったら、1年の厄除けや無病息災を願って自分の年齢よりも1つ多い数の豆を食べます。
豆まきの方法や食べる豆の数は、地域によってさまざまなので、慣れている方法で行ってかまいません。
親子で豆まきを行う場合、お父さんなどが鬼役になって豆まきを行ってもよいでしょう。
目に見える鬼に向かって投げる豆まきは、お子さんがいる家庭ならではの楽しみ方ですよね。
家族で楽しめる方法で豆まきを行ってくださいね。
豆まきを行うのが面倒と感じる原因は、豆まき後の片づけではないでしょうか。
まいた豆をただ拾うだけでは退屈ですよね。
ですが、工夫次第で片付けが楽しくなりますよ。
1.豆拾い競争をする
誰が多く豆を拾えるか、豆まき競争をしましょう。
負けず嫌いなお子さんなら、盛り上がること間違いなし。
1番少なかった人はモノマネ、などとルールを決めても楽しそうですね。
2.豆をまく部屋を限定する
豆をまく部屋を1部屋に限定し、思う存分好きなだけ豆をまきましょう。
1部屋なら片付けのハードルも下がります。
部屋に薄手のビニールを敷いておけば、より片付けやすくなりますよ。
3.秘密の小袋を用意する
豆ではなく、中身が見えない小袋にお菓子などを入れたものを豆がわりにまきます。
そして、まいたものから好きなものを選んで拾ってもらいましょう。
何が入っているかわからないとワクワクしますよね。
すべてお菓子でも良いですが、ちょっとした玩具入りなど当たりを作っても盛り上がりそうですね。