本格的なキムジャン体験も楽しめちゃう♪「韓国キムチまつり2024」潜入レポート

公開日:2025/01/14

本格的なキムジャン体験も楽しめちゃう♪「韓国キムチまつり2024」潜入レポート

韓国キムチの日でもある2024年11月22日(金)に二子玉川ライズ ガレリア内にて「韓国キムチまつり2024」が開催されました。キムチが大好きな筆者も年に1度の韓国キムチまつりに参加してきました! この記事では、本場韓国直輸入キムチ販売やキムジャン体験(本場キムチ作り)など、大盛況だった「韓国キムチまつり2024」を詳しくご紹介します。

11月22日は「韓国キムチの日」

韓国の文化であり、韓国の食を語るのに欠かせないキムチ。「韓国といえばキムチ」といったイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?

 

そんなキムチですが、材料が11種類以上、栄養素が22種類以上含まれているそうです。「キムチの材料の1つ1つ(11)が集まって 22 種(22)以上のさまざまな効能がある」ということで、日本では11月22日が「韓国キムチの日」として記念日に登録されました。

 

11月下旬頃は、韓国でキムジャン(越冬キムチづくり)が始まる時期でもあり、ちょうど11月22日はキムジャンが始まる時期と重なるので「韓国キムチの日」にピッタリなんですね。

世界で注目されているキムチ

キムチは大豆やヨーグルトとともに世界5大健康食品にも挙げられていて、韓国や日本だけでなく世界中で注目されている食品です。

 

キムチに含まれる主な栄養素は「乳酸菌」「カプサイシン」「ビタミンC」「カリウム」「食物繊維」。キムチの継続的な摂取は血行不良や腸内環境の改善につながり、体質が良好になることで美肌やダイエット効果が得られやすくなると考えられています。

 

ただし、カラダにいいからといって食べ過ぎはNG。キムチを食べる量の目安は1日50g以内です。 キムチには保存性を高めるために塩分が多く含まれているので、食べ過ぎてしまうと塩分過多でむくみやすくなってしまったり、高血圧を招く可能性もあります。

 

参考:「おつけもの慶」公式サイト

韓国キムチの日登録記念イベント「韓国キムチまつり2024」

韓国キムチの日が登録された2023年は、新宿歌舞伎町シネシティ広場にて「第5回新大久保ハンマダンまつり & 韓国キムチまつり2023」が開催されました。2024年は場所を変え、二子玉川駅すぐの二子玉川ライズ ガレリア内にて「韓国キムチまつり2024」を開催。入場料・参加費は無料。通りすがりの人も参加できる立地ということもあり、イベント終了前には物販ブースの本場韓国直輸入のキムチが完売するなど大盛況を収めました。

会場には、キムチのマスコットキャラクター「キムチくん」が登場

会場には、マスコットキャラクターのキムチくんも登場! キムチくんは、韓国産の発酵キムチのパッケージに描かれているキャラクターです。

 

キムチくんマークがパッケージについているキムチは韓国の材料を使用し、韓国の伝統的な製法により熟成発酵させて作られているという証拠。パッケージのキムチくんの有無が発酵・非発酵を見分けるポイントのひとつです。

本格キムジャン体験を楽しめる!

韓国キムチまつり2024のメインイベント「本格キムジャン体験」は、事前申し込みでほぼ枠が埋まっていたため、当日参加枠に長蛇の列ができるほど大人気!

 

キムジャンとは、長い冬に備えて、春先まで食べられるキムチを大量につける韓国の伝統行事のこと。キムチ冷蔵庫の登場など化学の進歩によって韓国でもキムジャンを行わない家庭も増えていますが、2013年にはユネスコ世界無形文化遺産に登録された「韓国の大切な文化」です。

講師は人気の韓国料理研究家キム・ヨンジョンさん

講師は2011年に東京都・葛飾区で韓国料理教室「韓サモ」を開校し、「お店に負けない韓国料理」をモットーに本場の味を伝えている大人気韓国料理研究家のキム・ヨンジョンさん。2020年からはYouTube「ヨンジョンの本格『韓国料理レシピ』」をスタートし、本格韓国料理のレシピ紹介を発信中です。

本格キムジャン体験は、材料やエプロン、手袋など必要なアイテムが一式そろえられているので、手ぶらで体験できます。自身で漬けたキムチはきっと格別なはず……。

 

今回、筆者は参加できなかったのですが、次回開催された際にはぜひ本格キムジャン体験を経験したいと思っています。

本場直輸入キムチを購入できるブースを発見

イベント会場では、だれでも購入できる本場韓国直輸入キムチを購入できる物販ブースも設置されていました。選りすぐりの本格的なキムチは、イベント終了前に完売してしまったほど大人気!

会場で販売されていた本場韓国直輸入キムチラインナップ

「韓国キムチまつり2024」で販売されていたキムチは全7種類。

  • 尹家自慢のキムチ(株式会社 美山)
  • ヤンバンキムチセット(東遠ジャパン 株式会社)
  • 宗家キムチ 本場こだわりキムチ(大象ジャパン 株式会社)
  • サンキポギキムチ(株式会社 三輝)
  • カクテキ(株式会社 三輝)
  • bibigo白菜キムチ(CJ FOODS JAPAN株式会社)
  • bibigoヨルムキムチ(CJ FOODS JAPAN株式会社)

スーパーで手軽に購入できるものから、珍しいものまでたくさんの本格的なキムチを販売。イベント限定価格でお得に購入できる商品も♪

キムチ好き筆者イチオシのキムチ

どのキムチもおいしそうで悩みに悩んだのですが、筆者が選んだキムチは「尹家自慢のキムチ(株式会社 美山)」。日本のスーパーで購入できるキムチは日本人好みにアレンジされているものが多いなか「尹家自慢のキムチ」は、古来より伝授された韓国伝統手造り製法を再現した本場韓国の味に近いのが特長。コスパがいいのもうれしいポイントです。

物販ブース担当者のおすすめキムチも聞いてみた!

イベントの物販ブースで販売を担当していたスタッフの方のお気に入りキムチは「宗家キムチ 本場こだわりキムチ(大象ジャパン 株式会社)」。

 

韓国を代表する「宗家キムチ」は乳酸発酵による深い風味が特長。シャキッとした白菜が食欲をかきたてる人気のキムチです。そのまま食べるのはもちろん、豚キムチやキムチ鍋などのお料理にも最適!

抽選イベントも開催

会場では、販売ブースでキムチを購入した人が参加できる抽選会も開催されていました。

景品は、韓国にちなんだラインナップ。しかもハズレなしの太っ腹! 次回の韓国キムチまつりでもぜひ抽選会を開催して欲しいです。


「韓国農水産食品流通公社」公式: https://www.atcenter.or.jp/

まとめ

会場自体は大きくなかったのですが、十分楽しむことができた「韓国キムチまつり2024」。幅広い年齢層の方が参加されていてとても賑わっていました。日本人にあわせたキムチとは違い、本場韓国の伝統キムチを堪能できる「韓国キムチまつり2024」は今年も大盛況! 健康・美容にもいい食材のキムチ。いろいろな種類のキムチを試すことができる韓国キムチ祭りは、2025年もぜひ開催してほしいイベントです。

文/丸山寛子

こちらのサービスをご利用になるには無料会員登録が必要です

すでに会員の方こちら

初めてご利用の方はこちら

閉じる