仕事や育児などで忙しく、栄養バランスが崩れがちな方も多いはず。そこで提案したいのが、サバ缶! 手軽に栄養を補える、とても優秀な食材なんですよ。
今回は、頼りになるサバ缶の栄養素と、マンネリ化しがちなサバ缶を使った簡単レシピをご紹介します。
仕事や育児などで忙しく、栄養バランスが崩れがちな方も多いはず。そこで提案したいのが、サバ缶! 手軽に栄養を補える、とても優秀な食材なんですよ。
今回は、頼りになるサバ缶の栄養素と、マンネリ化しがちなサバ缶を使った簡単レシピをご紹介します。
サバは青魚ということで、EPA・DHAが豊富なことをご存知の方は多いはず。
そのほかにも優秀な栄養素が豊富に含まれているんですよ。
青魚であるサバには、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。血流を良くし、肌のハリやくすみを改善する手助けをしてくれます。
また、血行が促進されることにより、手足の冷えを軽減してくれる効果もあります。
さらに、女性に嬉しい効果もあります。
EPAは生理時に子宮が過剰に収縮するのを防ぐ働きがあり、痛みの改善に効果があると考えられています。
筋肉を維持し、基礎代謝を上げるために必要な栄養素、たんぱく質。加齢とともに代謝が落ちやすくなるため、意識して摂りたい栄養素です。
サバに含まれる良質なたんぱく質を摂ることで筋肉量をキープし、太りにくい体作りを助けてくれますよ。
また、たんぱく質が不足すると爪が割れやすくなったり髪がパサパサになったりと見た目にも不具合が生じます。
清潔で健康的な見た目を保つためにも、たんぱく質は大切な栄養素ですね。
カルシウム摂取不足で怖いのが骨粗しょう症。健康なうちにしっかりとカルシウムを摂取して、骨粗しょう症を予防しましょう。
カルシウムの摂取効果として有名かもしれませんが、カルシウムは神経を安定させ、ストレス軽減にも役立ちます。何かとストレスが溜まりやすい現代にとって、必要不可欠の栄養素といえそうです。
炊き上がったご飯に混ぜるだけの簡単混ぜご飯です。大葉としょうがの香りがサバの魚臭さを軽減してくれますよ。
ご飯……1合
サバ缶……1/2缶
大葉……5枚
白ゴマ……大さじ1.5杯
ごま油…大さじ1杯
白だし……大さじ1.5杯
しょうが……薄切りスライス2〜3枚
1.ボウルにサバ缶、千切りした大葉、白ゴマ、ごま油、白だしを加えて混ぜます。
2.1のボウルにご飯を入れて混ぜます。お茶碗によそい、千切りにしたしょうがを乗せて完成です。
サバ缶に味が付いているので味付け不要なのが嬉しいポイント。生の状態から揚げる竜田揚げよりも圧倒的な時短になり、生焼けの心配なし♪
サバの味噌煮缶……1缶
片栗粉……大さじ3杯
青のり……小さじ1杯
1.サバ缶の水気をキッチンペーパーで優しく拭き取り、片栗粉と青のりを混ぜたものを付けます。
2.フライパンに1cmほど油を注ぎ、油が温まったら1を弱中火で揚げます。衣に火が通ったら完成です。
こちらはもともとツナ缶を使っていたものをサバ缶で代用して生まれたレシピです。箸休めやお酒のアテにもおすすめです。
サバ缶……1/2缶
きゅうり……2本
マヨネーズ……大さじ3杯
レモン汁……小さじ1杯
スライス玉ねぎ……適量
1.きゅうりを1mmに輪切りにし、塩小さじ1/2杯(分量外)を振り、10分ほど置いたら水で洗い、しっかりと絞って水気を抜きます。
2.ボウルによくほぐしたサバ缶とマヨネーズ、レモン汁を加えて混ぜます。混ざったらきゅうりを入れて、和えます。
お皿に盛り付けたらスライス玉ねぎを乗せて完成です。