真夏日連続の2025年夏、毎日うだるような暑さで食欲があまりないという人も多いのではないでしょうか? そんな食欲がいまいちわかない暑い日におすすめなのが「ひんやりメニュー」。この記事では、冷たくておいしい♪ 夏にピッタリのアイディアメニューをご紹介します。

ひんやりメニューその1:ジュレポン酢の冷しゃぶサラダ

冷しゃぶサラダにジュレポン酢をトッピングした「ジュレポン酢の冷しゃぶサラダ」は、見た目も涼しげで暑い日にピッタリ♪ お肉料理ですが、あっさりしているので夏バテ気味の人も食べやすいメニューです。
「ジュレポン酢の冷しゃぶサラダ」
■材料(2人前)
・ゼラチン…5g
・水…120cc
・ポン酢…80cc
・きゅうり…1/2本
・レタス…2~3枚
・豚肩ロース薄切り肉 …150~200g(お好みでOK)
・白ごま…適量
■作り方
①耐熱容器に水大さじ2(分量外)を入れ、ゼラチンをふり入れ、500Wの電子レンジで30秒くらい加熱しゼラチンを溶かす。小鍋には、水120ccを入れて火にかけ、煮立ったらポン酢を入れて火を止め、ゼラチンを加えて混ぜる。混ざったらバットに流し入れて冷ます。粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れて固まるのを待つ。
②きゅうりはピューラーで薄くスライスする。レタスは食べやすい大きさにちぎる。
③湯を沸かした鍋の中に豚肉を入れる。色が変わるまでサッとゆで、水にとって冷ます。最後にペーパータオルなどの上において水気をきる。
④きゅうり、レタス、豚肉を盛り付けて①のジュレポン酢をトッピングする。お好みで白ごまも振りかけると見栄えが良いのでおすすめ。
ひんやりメニューその2:なすのたたき

テレビでも紹介されていた高知県の家庭料理のひとつ「なすのたたき」は、さっぱりとした味で暑い夏でもパクパク食べれちゃう! 熱いなすより冷蔵庫で冷やしたなすの方が断然おすすめ! なすは夏野菜なので、7~8月は手に取りやすい価格で販売されていることが多く、夏の節約メニューにもなります。
「なすのたたき」
■材料(2人前)
・なす…中サイズ3~4本
・大葉…6枚程度
・みょうが…1パック
・小ねぎ…お好みで
・ポン酢…適量
■作り方
①なすは1cm幅くらいの斜め切りもしくは輪切りにする。
②フライパンに少し多めのサラダ油を中火で熱しなすを揚げ焼きする。 冷やして食べる場合は粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
③大葉、みょうが、小ねぎをトッピングしやすいサイズにカットする。
④冷蔵庫で冷やしたなすに③を盛り付ける。
⑤最後にポン酢をかけて完成。
ひんやりメニューその3:冷たいラタトゥイユ

フランス南部の郷土料理の「ラタトゥイユ」は、夏野菜をオリーブオイルで炒めて煮込んだ料理。煮込むだけなのでとっても簡単♪ そのまま食べるのはもちろん、パンにトッピングしたりパスタと和えたりと楽しみ方を選べるメニューです。
「冷たいラタトゥイユ」
■材料(2人前)
・なす…中2~3本
・ズッキーニ…1/2本
・パプリカ(赤)…1/2個
・パプリカ(黄)…1/2個
・玉ねぎ…1/2個
・にんにくチューブ…適量
・トマトホール缶…1缶
・コンソメ顆粒…2個
■作り方
①野菜を食べやすいサイズにカットする。
②鍋にオリーブオイル、にんにくチューブをいれて加熱。香りが出てきたらカットした野菜を炒める。
③野菜がしんなりしてきたらトマトホール缶とコンソメ顆粒を加えて煮込む。水気が少なければ少し水を足してOK。ただし、水が多すぎると味が薄くなるので要注意。
④30分ほど煮込めば完成。完成したラタトゥイユの粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきましょう。好みで塩をプラスして味を整えてください。
ひんやりメニューその4:胡麻ドレ冷やしうどん

難しい調理はほとんどなし! 夏休みのランチにもおすすめの「胡麻ドレ冷やしうどん」は、ほぼトッピングのみなのでお料理が苦手な人でも簡単に作ることができます。暑さでバテ気味な時も、つるんとのどごしのよい冷やしうどんは食べやすいですよ♪
「胡麻ドレ冷やしうどん」
■材料(2人前)
・冷凍うどん…2玉
・豚バラ肉…100g(お好みで)
・キムチ…適量
・小ねぎ…適量
・胡麻ドレッシング…80ml
・水…120ml
・3倍濃縮めんつゆ…大さじ2
・ラー油…少々
・黒胡椒…少々
・白ごま…少々
■作り方
①胡麻ドレッシング、水、3倍濃縮めんつゆを混ぜて冷蔵庫で冷やしておく。
②小ねぎをトッピング用にカットする。
③豚バラ肉をごま油を使って炒める。お好みの量の黒胡椒で味付けをする。
④器に解凍したうどんと①で作ったつゆを入れ、豚肉、小ねぎ、キムチをお好みの量でトッピングする。
⑤最後にお好みの量のラー油をプラスすれば完成。
市販のアレンジ料理商品を利用するのもアリ!
そうめんや冷やしうどんはメニューがマンネリ化して飽きてしまいがち。でも、新しいアレンジ料理を試すのは少しハードルが高いという人もきっと多いはず。そんな時におすすめなのが市販のアレンジ料理商品。普段は作らないタレやつゆを手軽に試すことができるので筆者もよく利用しています。
マンネリしがちなそうめんが変身♪ 「SOUPでそうめん」 おすすめアレンジメニュー

筆者が愛用している、ミツカン「SOUPでそうめん」は、マンネリしがちなそうめんの新しいメニューを楽しむことができるアレンジメニュー商品。どちらもさっぱりとした味わいなので夏にピッタリですよ。

「柚子だし」を使ったそうめんの洋風アレンジは、和と洋が組みあわさった新しいそうめんメニュー。「SOUPでそうめん 柚子だし」をかけたそうめんに生ハム、小ねぎ、ミニトマトとお好みでオリーブオイルをトッピング。生ハムの塩味がアクセントになっておいしい!

「地鶏だし塩」を使ったラーメン風のそうめんアレンジは男の子にも大好評! 「SOUPでそうめん 地鶏だし塩」をあわせたそうめんに、ゆで卵(味たまごならなお良し!)、メンマ、焼き豚、小ねぎなどラーメンの具材をトッピングすれば完成。そうめんで冷やしラーメン気分を味わえます。
気になる! 新作アレンジ料理商品
暑い夏に試してみたい! 新しいアレンジ料理商品が続々と登場中。特に筆者が気になっている商品をピックアップ♪
新感覚! 「みわび ぶっかけ氷つゆ ゆず香る昆布かつおつゆ」

出典:PR TIMES
「みわび ぶっかけ氷つゆ ゆず香る昆布かつおつゆ」は、そうめんのつゆをシャーベット状に凍らせてトッピングする新感覚のそうめんつゆ。麺と和えるだけで氷締めをしたような効果が得られるのでシャキッと締まって、麺本来のコシを楽しめます。中華麺やうどんにもおすすめ。
人気の名店の味を自宅で再現! 「とみ田・けやき監修まぜうどん」

出典:PR TIMES
ミツカン 「職人一丸™ 中華蕎麦とみ田 まぜうどん 濃厚豚骨魚介」と「職人一丸™ 札幌味噌拉麺専門店けやき™ まぜうどん 旨辛味噌」は、「辛味のある味わい」に着目し、暑い夏でも食欲をそそるような「旨辛」な味わいを目指し、店主とともに開発をした名店の味を自宅で再現できるアレンジ料理商品。
ミツカン公式サイト: https://www.mizkan.co.jp/
まとめ
文/丸山寛子