米高騰時代の家計を応援! パンと相性抜群の満腹おかず5選

公開日:2025/09/10

米高騰時代の家計を応援! パンと相性抜群の満腹おかず5選

なかなか下がることのないお米の価格。主食を麺にしたりパンにしたりと、献立を工夫している人も多いのではないでしょうか? この記事では、主食をパンにする日にピッタリ! パンにあうおすすめ満腹おかずをご紹介します。

食費を節約したいならパン生活がおすすめ

お米の価格の高騰が止まらない今の日本。今までのようにお米がメインの献立だと、家計が圧迫されてしまう家庭も少なくありません。食費の節約を考えている人は、1週間のうちの何日かだけ、主食をパンにしてみるのもアリ。

 

パンはスーパーやディスカウントストアで特売や値引きが多く、タイミング次第で安く入手可能ですし、冷凍保存できるためまとめ買いで食費を抑えることができます。

パンにあうおかずの特長

主食をパンにする場合はどのようなおかずを作ればいいのでしょうか? パンにあうおかずの特長は「味付けが洋風寄りであること」、「水分・ソースとの相性が良いこと」、「単体でも主食になりうる満足感であること」。主食をパンにしたいときは、これらの特長を意識したおかずを献立に取り入れればOK。

簡単! パンにあうおすすめおかずまとめ

「パンにあうおかずを考えるのが面倒」「献立を考えるのが苦手」そんな悩みがある人必見! 主婦歴16年だけどお料理が苦手な筆者でも簡単に作れる、パンにあうおすすめのおかずをご紹介します。

ゆで卵入り! デミグラスソースの煮込みハンバーグ

ゆで卵がかさましにもなるボリューム満点の「ゆで卵入り デミグラスソースの煮込みハンバーグ」は、濃厚なデミグラスソースがパンと相性抜群のおすすめメニュー。 

 

<材料(2人前)> 

  • 合挽ひき肉・・・300g 
  • 玉ねぎ・・・1/2個 
  • パン粉・・・1/2カップ 
  • 牛乳・・・約50ml
  • 溶き卵・・・1個 
  • ゆで卵・・・2個 
  • 市販のデミグラスソース 

<作り方> 

①ゆで卵を作っておく。 

②玉ねぎをみじん切りにカットする。 

③ボウルに合挽ひき肉、②の玉ねぎ、パン粉、牛乳、溶き卵を入れてこねる。 

④③の肉タネの中にゆで卵を入れ、ハンバーグを作る。 

⑤油をひいて熱したフライパンでハンバーグを焼く。 

⑥ハンバーグの両面が焼けたら市販のデミグラスソースを投入し、煮込む。 

⑦フライパンにフタをして、ハンバーグに火が通るまで煮込む。 

⑧ハンバーグの中まで火が通れば完成。

鶏肉と豆のトマト煮込み

トマト缶を使った簡単煮込み料理は、食パン、クロワッサン、フランスパン……どんなパンとも相性抜群♪ 

 

<材料(2~3人前)> 

  • 鶏もも肉・・・1枚(250g) 
  • 大豆(蒸し)・・・80g 
  • 玉ねぎ・・・1/2個 
  • しめじ・・・1/2個 
  • にんにくチューブ・・・2~3cmほど 
  • 薄力粉・・・適量 
  • 塩こしょう・・・少々 
  • オリーブオイル・・・大さじ1 
  • 料理酒・・・大さじ1 
  • カットトマト缶・・・200g 
  • ケチャップ・・・大さじ3 
  • コンソメ・・・小さじ1/3 
  • 水・・・50cc 

<作り方> 

①玉ねぎを薄切りにカットする。 

②鶏もも肉を食べやすい大きさにカットし、塩こしょうをふる。薄力粉を薄くまぶす。 

③フライパンにオリーブオイルとにんにくチューブをいれて香りが立つまで炒めたら、鶏肉の皮目を下にして焼き色が付くまで焼く。焼き色が付いたら裏に返し玉ねぎとしめじを加える。 

③玉ねぎがしんなりするまで炒めたら、料理酒、トマト缶、ケチャップ、コンソメ、水を加えフタをして弱火で10分ほど煮込む。 

④10分ほど煮込んだらフタを取り中火にして水分を飛ばしながら煮る。 

⑤程よく水分が飛んだら完成。

チキンと小松菜のチーズクリーム煮

牛乳で手軽に作ることができるクリーム煮は、子どもにも大人気のパンにあうおすすめメニュー。小松菜はほうれん草に変えてもOKです。 

 

<材料(2人前)> 

  • 鶏もも肉・・・1枚(300g) 
  • 塩こしょう・・・少々 
  • 小松菜・・・60g 
  • 玉ねぎ・・・1/2個 
  • エリンギ・・・1パック 
  • 薄力粉・・・小さじ2 
  • 牛乳・・・200ml 
  • 粉チーズ・・・大さじ2 
  • コンソメ・・・小さじ1/2 
  • 塩・・・小さじ1/4ほど 
  • サラダ油・・・小さじ1

<作り方> 

①野菜をカットする。玉ねぎは薄切り、エリンギは食べやすい大きさに、小松菜は4~5cmのざく切りにする。 

②鶏もも肉はひと口大に切る。両面に塩こしょうをふってなじませる。 

③フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、鶏肉の皮目を下にして焼く。焼き色がついたら裏返し、もう片面はサッと火を通していったん取り出す。 

④同じフライパンを中火で熱し、玉ねぎとエリンギがしんなりするまで炒める。薄力粉を加えて全体に馴染むように炒める。 

⑤牛乳を加えて中火で煮てとろみがついてきたら鶏肉を戻し、小松菜を加える。 

⑥しんなりするまで煮たら、粉チーズ、コンソメ、塩を加えて味を整えて完成。 

たらの和風アクアパッツァ

白だしを使った和風アクアパッツァは、うま味のあるスープがパンにピッタリ♪ 白身魚ならたらじゃなくてもOKです。 

 

<材料(2~3人前)> 

  • 生たら・・・3切れ 
  • 塩・・・適量 
  • あさり・・・お好みで 
  • ミニトマト・・・6~10個 
  • まいたけ・・・1パック 
  • にんにくチューブ・・・2~3cmほど 
  • オリーブオイル・・・大さじ1 
  • 黒オリーブ(種なし)・・・10個 
  • 醤油・・・適量 
  • 水・・・150ml 
  • みりん・・・大さじ3 
  • 白だし・・・大さじ1

<作り方> 

①たらは塩をふって10分程度置き、さっと水洗いしてキッチンペーパーで水分をふき取る。あさりは砂抜きをし、殻をこすりあわせて洗う。 

②ミニトマトはへたを取り縦半分に切る。まいたけは小房に分ける。 

③フライパンにオリーブオイルとにんにくチューブをいれ、弱火にかける。にんにくの香りが立ったら中火にし、たらを皮目から焼く。こんがりと焼き色がついたら上下を返し、さらに2~3分焼く。 

④フライパンの空いたスペースにあさり、ミニトマト、まいたけ、黒オリーブを入れ、水、みりん、白だしを加える。弱火でフタをし、10分弱煮る。 

⑤あさりの口が開き、たらに火が通ったら火を止め、醤油をまわしかけたら完成。

鮭とブロッコリーのパングラタン

食パンを使った簡単グラタンは、市販のホワイトソースを使えば難しい工程は無し♪ 食パンをマカロニに変えるのもアリ! 

 

<材料(2人前)> 

  • 鮭・・・2切れ 
  • 食パン・・・6枚切り1枚 
  • ブロッコリー・・・80g 
  • 溶けるチーズ・・・30g 
  • 市販のホワイトソース 
  • 料理酒・・・小さじ1

<作り方> 

①食パンは2cm角程度に切る。ブロッコリーは小房に分ける。 

②鮭に料理酒をふり、オーブントースターの天板に並べて5分ほど焼く。 

③耐熱容器に食パン、ブロッコリー、焼いた鮭をいれ、市販のホワイトソースをかける。 

④チーズをちらし、オーブントースターで10分ほど焼いたら完成。

まとめ

パンは特売や冷凍保存でコストを抑えやすいだけでなく、短時間調理でガス・電気代の節約にもつながります。パンを主食にしても意外と満足感のある食事が楽しめますよ。おいしいだけでなく、主食の一部をパンに置き換えることで、食費節約と献立の幅を広げることが同時に叶うかも♪ 節約と美味しさ、どちらもあきらめない食卓づくりに一役買ってくれる主食がパンの献立をぜひ取り入れてみてくださいね。

文/丸山寛子

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