今人気の簡易テントを比較。ポップアップとワンタッチ、UV・防水加工まで分かりやすく紹介!公園遊び向けの簡易テントはコレ☆

公開日:2022/05/20

今人気の簡易テントを比較。ポップアップとワンタッチ、UV・防水加工まで分かりやすく紹介!公園遊び向けの簡易テントはコレ☆

「子どもをひと休みさせたいな」「ゆっくり座れる場所がほしいな」…、公園遊び中にこのように考えるパパ・ママは多いのではないでしょうか?

 

公園遊び中に感じるちょっとした不便を解決してくれるのが、簡易型のテントです。

広い公園にちょっとしたプライベートスペースができるので、子どもや家族の休憩場所として使えます。

 

この記事では、公園遊びにテントがおすすめである理由やテントの選び方・おすすめの商品をご紹介。

 

外遊びが増える季節、簡易テントを持参して公園での遊びをより快適に楽しみましょう!

 

ちなみに、初心者向けのファミリーキャンプについては、「明日、キャンプ行きませんか?」シリーズで非常に分かりやすく説明していますので、併せてご覧ください。

公園遊びに簡易テントを持参するメリット

公園に簡易テントを持参すると、メリットがたくさん!

 

どうして公園に簡易テントを持参するのがおすすめなのでしょうか。

その理由をご紹介します。

日除け&風よけのできる休憩所として使える

公園によっては休憩場所等がなかったり、あってもごくわずかなスペースだったりすることも。

これでは「ちょっと休ませたいな…」と思っても、日影に座るくらいしかできません。

 

こんなとき簡易テントがあれば、テントの中でくつろげます。

子どもに飲み物を飲ませたり食べ物を食べさせたりしやすく、遊びと休憩のメリハリをつけられるでしょう。

 

特に気温の高い季節は、熱中症が心配です。気軽に休憩できる場所があると、外遊びの不安を軽減できますよ。

お着替えやおむつ替えができる

気温が高い時期は、子どもが汗だくになってしまうことがあります。

あるいは水のある公園なら、水に触れてびしょ濡れになってしまうこともあるでしょう。

 

お着替えが必要なとき「早く帰らなきゃ!」と焦らなくてすむのも、簡易テントのうれしいポイント。

フルクローズタイプなら、外からの視線をしっかりシャットアウトできます。

 

おむつの子どもならテントの中でおむつ替えもできますし、子どもがより快適に遊びやすくなるはず!

プチキャンプ気分を味わえる

簡易テントがあれば、午前から午後まで公園遊びを満喫…ということも難しくありません。

お弁当を持参して、屋外ランチを楽しむのもよいでしょう。

 

まだまだマスクが外せない昨今、子どもの遊びも制限されているのが現状です。

屋外でのんびり過ごせば、知らず知らずのうちにたまったストレスを解消しやすくなるかもしれません。

公園向けの簡易テントはワンタッチ?ポップアップ?

簡易テントは「ワンタッチテント」「ポップアップテント」に大別できます。

 

それぞれの特徴を知り、各ご家庭にぴったりのものを選びましょう。

ワンタッチテント

ワンタッチテントとは、ポールを立てる手間がないテントです。

 

ポールがテントの骨組みと一体化しているため、フレームをぐいっと引っ張り上げればテントが立ち上がります。

「折り畳み傘を開く感じ」といえば分かりやすいでしょうか。

 

設営に掛かる時間は数分で、初心者でもスムーズにテントを設営できます。

折りたためばコンパクトにまとまるため、携行も楽ちんです。

 

↓<参考>ワンタッチテントシリーズ設営

 

↓<参考>ワンタッチテントシリーズ撤収

ポップアップテント

ポップアップテントは、その名のとおりポップアップで立ち上がるテント。

ポールがなく、袋から取り出すだけで自立します。

 

ワンタッチテントよりもさらに簡単に設営できるため、頻繁な使用が想定されるのであれば、ポップアップテントの方が使いやすいでしょう。

 

ポップアップテントは撤収&携行も簡単ですが、ワンタッチタイプと比較すると耐久性では劣ります。

本格的なアウトドアには不向きなスペックのものも多いので、使うシーンを考えて検討してくださいね。

 

↓<参考>テントの設営方法 「ポップアップテント」 | コールマン

※撤収方法も出てきます

後悔しないために!簡易テントを選ぶポイント

一口に簡易テントといっても、種類はさまざま。

購入後に「しまった!」とならないよう、どのようなポイントをチェックすべきか理解しておきましょう。

使用人数を想定して選ぶ

まず重要なのが、テントのサイズです。どのテントも、「収容人数」は決まっています。

家族やテントを使う人の数に合うサイズを選びましょう。

 

テントのサイズを決めるときのポイントは、「想定人数+1人」で考えること。

テントの中で快適に過ごすためには、ある程度スペースにゆとりが必要です。

 

荷物を置いたり子どもが動き回ったりすることを考えて、大きめを購入した方が安心ですよ。

機能にも注目してみよう

近年の簡易テントには「UVカット加工」「防水加工」が施されているものがたくさん。

テントの快適性を高めるなら、こうした機能に注目することも大切です。

 

UVカット効果を見るポイントは「UPF値」や、%で表示される「紫外線カット率」です。

いずれも数値が高い方が、紫外線を遮断する効果が大きくなります。

強い日射しの下で使うことが多いなら、UVカット効果の高いシルバーコーティングが施してあるものがおすすめ。

 

また防水性を見るなら「耐水圧」の数値をチェックしましょう。

耐水圧の目安として500mmだと小雨、1,000mmで普通の雨、1,500mmあると強い雨に耐えられるとのことです。

ライターがピックアップ!おすすめの簡易テント5選

ここからは、公園に持参したい簡易テントをピックアップしてご紹介。

機能性やデザインなどにも注目して、お気に入りを見つけてくださいね!

【ポップアップ】コールマン クイックアップIGシェード

キャンパー御用達ブランド・コールマンのポップアップテントは、虫が苦手なママに特におすすめ!テントの素材に使われている「Olytec(R)メッシュ」は、住友化学が開発した防虫素材なのだとか。これなら屋外でも快適に過ごせそうですね。

 

テントはフルオープン・フルクローズ可能で、外からの視線をしっかりシャットアウトできます。

メッシュ素材で通気性も高く、気温や湿度の高い日も快適に過ごしやすいでしょう。

 

床は水の染みこみを抑えるPEフロアで、多少の雨なら、快適に過ごせます。

 

ネイビー×グレーのクリーンなカラーで、見た目の印象もスタイリッシュ!

  • 本体サイズ:約200×150×H125cm

  • 収納サイズ:約直径59×8cm

  • 定員:2~3人

  • UV加工:有

    紫外線遮蔽率:非公開、紫外線保護指数:非公開

  • 防水加工:有

    耐水圧:約500mm(フロア:約1,500mm)

【ポップアップ】CAPTAINSTAG ポップアップテント デュオ(ミニオン/3D)

CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ)は、ものづくりの街・新潟県三条市に拠点を置く、日本生まれのアウトドアブランド。

 

リーズナブルで高品質なキャンプギアが数多くそろっており、キャンパーたちからたくさんの支持を集めています。

 

そんなCAPTAINSTAGのポップアップテントは、大人も子どもも大好きなミニオンデザイン!

カラフルなカラーで視認性も高く、他のテントにまぎれにくいのが魅力です。

 

「シルバーコーティングで紫外線をカット」「内側のメッシュ素材で通気性を確保」「砂を入れるポケットつき」など、機能性も◎。

およそ1.4畳のコンパクトサイズでも、快適に使えます。

 

ミニオンのかわいらしいキャリーバッグも付いており、公園へのお出かけが楽しくなりそうですね。

  • 本体サイズ:約145×160×110cm

  • 収納サイズ:外径4×厚さ6cm

  • 定員:2人

  • UV加工:有

    紫外線遮蔽率:非公開、紫外線保護指数:非公開

  • 防水加工:無

【ワンタッチ】LOGOS はらぺこあおむし Q-TOP フルシェード

子どもが大好きな「はらぺこあおむし」のイラスト付きテント。ワンタッチタイプで「Q-TOPジョイント」(テント上部のジョイント)を押し上げれば設営が完了します。

 

テントはフルクローズタイプなので、お着替え・おむつ替えもOK。

出入り口も大きく、子どもが出たり入ったりしやすいデザインです。

 

またテントの四隅の砂袋は、砂を入れて重しとして使えます。

風が気になる日も、テントがずれにくいのはうれしいポイントですね。

 

テントとおそろいの収納袋も付いていて、見た目にこだわりたいママにもおすすめです!

  • 本体サイズ:約200×150×117cm

  • 収納サイズ:約12×12×69cm

  • 定員:2~3人

  • UV加工:有

    紫外線遮蔽率:90%以上、紫外線保護指数:非公開

  • 防水加工:無

【ワンタッチ】チャムス ブービーサンシェード(テント|タープ)

おしゃれなキャンプアイテムがそろうチャムスからのおすすめは、おなじみのロゴが印象的なワンタッチテント。

2本のポールをスリーブに通すだけでOKなので、設営の難易度は低めです。

 

テント4面のメッシュ部分は、フルクローズにして使えます。

プライベートも保たれるので、気兼ねなく家族の時間を楽しめますよ。

 

撥水仕様&UVカット加工で、天候を気にせずに遊べそう。

  • 本体サイズ:約210×180×120cm

  • 収納サイズ:不明

  • 定員: 3人

  • UV加工:有

    紫外線遮蔽率:非公開、紫外線保護指数:非公開

  • 防水加工:無(撥水加工)

【ワンタッチ】ROPÉ PICNIC PASSAGE【GERRY/ジェリー別注】ワンタッチテント

おしゃれな女性のカジュアルウェアがそろうROPÉ PICNIC PASSAGEには、アメリカの老舗アウトドアメーカー「GERRY/ジェリー」のワンタッチがラインナップされています。

これはROPÉ PICNICが「GERRY/ジェリー」に別注したテントです。

 

グレーのカモフラ柄は、ピンクカラーがアクセントになっていておしゃれ。

紫外線遮蔽率:94.8%、紫外線保護指数:UPF50+で、日射しが強い日も安心です。

フルクローズ可能で、プライベートが保てるのもうれしいポイント。

 

耐水圧1,000mmで、多少の雨なら心配はいりません!

  • 本体サイズ:約210×120×115cm

  • 収納サイズ:約66×15×15cm

  • 定員:2~3人

  • UV加工:有

    紫外線遮蔽率:94.8%、紫外線保護指数:UPF50+

  • 防水加工:有

    耐水圧:1,000mm

公園に簡易テントを持参する際の注意点

簡易テントがあれば、公園遊びはもっと楽しくなります。

とはいえ、マナーを守ることも非常に大切。

 

公園に簡易テントを持参するときの注意点も理解しておいてくださいね。

公園の規定を確認する

公園によっては、テントの持ち込みをNGとしているところもあります。

実際に簡易テントを持ち込む前に、HPなどで規定を確認しましょう。

 

公園によっては、持ち込めるテントの大きさを定めていたり設置できる範囲を限定していたりすることも。

 

「みんな持ち込んでるから、いいか」と安易に考えず、必ず管理事務所に問い合わせる、もしくは、HPをチェックするのがおすすめです。

帰るときはゴミ&忘れ物をチェック

当然ですが、ゴミ等を公園に残して帰るのは厳禁です。

公園遊び中に出たゴミは、きちんと自宅に持ち帰りましょう。

 

またおもちゃやボールなどを持参した場合、うっかり忘れてしまうこともありますよね。

 

帰宅してから「忘れた!」ということのないよう、帰る前の持ち物点検はしっかり行いましょう。

まとめ

簡易テントがあれば、公園遊びでのパパ・ママの負担が軽減されます。お天気のよい日は、ぜひテント持参でお出かけしましょう。

簡易テントを選ぶポイントは、サイズ・機能です。
家族全員がゆったりと過ごせるよう、実寸をイメージしながら選ぶとよいですね。

簡易テントは、公園以外にも運動会やビーチレジャー・アウトドアでも活躍します。
お庭やベランダでのプチアウトドアも楽しめるので、一つ持っておくのがおすすめです!

すてきな簡易テントを見つけて、家族で楽しい時間を過ごしてくださいね。


文/カワサキカオリ

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