今回は「バズる」についてご紹介します!
SNSなどのインターネット上で何かが大きく注目を浴びた時や話題になった時に「バズってる」「バズった」などと言いますよね。
「バズる」の意味は分かっているけど、そもそも「バズ」って何か知っていますか?
今さら聞けない答えを内緒でチェックしましょう!
今回は「バズる」についてご紹介します!
SNSなどのインターネット上で何かが大きく注目を浴びた時や話題になった時に「バズってる」「バズった」などと言いますよね。
「バズる」の意味は分かっているけど、そもそも「バズ」って何か知っていますか?
今さら聞けない答えを内緒でチェックしましょう!
「バズる」の「バズ」は、英語の「buzz」に由来しています。
「buzz」とは、
・ハチなどがブンブン羽の音をたてる
・人々がガヤガヤと話す、ざわつく
などの意味を持っています。
例えば、
Bees were buzzing about
(ハチがブンブンと飛び回っていた)
のように使われます。
ある記事などにブンブンと羽音を立てるように人が集まったり、ガヤガヤ話したりする様子から、「バズる」と使われるようになったようです。
ちなみにブザーを鳴らすなどのブザーも「buzz」から来ていて、「buzzer」と書きます。
英語での発音は「バザー」のように発音します。
ここからは、「バズる」について、もう少し詳しく見ていきたいと思います。
誰かと話をするときに、これからご紹介するところまで話せると、ドヤ顔ができると思いますよ。
今では当たり前のように使われている「バズる」ですが、一体いつから使われているのでしょうか?
実は明確にいつからとか誰が最初に言ったというのは分かっていません。
そこで、ヒントになりそうなものをピックアップしてみました。
Google Trendsというグーグルである単語がどれだけ検索されたかを知ることができるツールによると、2004年1月に「バズる」で反応が確認できます。
ただし、グーグル検索で「2004年 バズる」と検索しても、特に何も出てきませんでした。
2012年には「いいね!がもらえる SNSでバズるテク」という書籍も発売されています。
その後、2015 年、2016年あたりから徐々に検索が増えていき、「バズる」がバズったのが2019年4月のようだということが分かります。
ちなみに、2019年にバズったのは「鬼滅の刃」や「タピオカ」のようです。
buzztter(バズッター)とは、Twitter上でバズっているワードを抽出してくれるツールです。
こちらは、2007年頃にリリースされたようで、buzztterに取り上げられることを「バズる」というようになったとも言われています。
英語では「バズる」に対して「buzz」を使っていません。
近い言葉として、「go viral(ゴーバイラル)」という言葉を使っているようです。
「viral」には「ウィルス性」という意味があり、ウィルスが拡がる様を表しているのだと思います。
例えば、
His post went viral on Twitter.
(彼の投稿はTwitterでバズった)
のように使われます。
その他、バズマーケティングやバイラルマーケティングという言葉もここまでに紹介した「buzz」や「viral」から来た言葉ですね。
トイ・ストーリーに出てくる「バズ・ライトイヤー」というキャラクターをご存じでしょうか?
彼の名前はBuzz Lightyearと書きますが、このbuzzも遠回しに今回ご紹介したbuzzから来ている可能性があります。
すごく簡単に説明すると、バズ・ライトイヤーのバズは宇宙飛行士で人類2人目の月面歩行者である「エドウィン・ユージン・“バズ”・オルドリン」からとったものです。
エドウィンのバズは元々は正式な名前ではありませんでした。
エドウィンの「バズ」は、彼の姉が彼を「brother(ブラザー)」という時に、発音が悪く「buzzer(バザー)」に聞こえたことから、それを短くして「buzz」と呼ぶようになったとのことです。
ニックネームのようなものですね。
ASOPPA!ではいろいろな「今さら聞けない」をこれからもどんどんご紹介していきます。
帰国子女って何で女性だけ?など知っているようでよく知らないことを内緒で知ることができますので、チェックしてみてください。