今回は「盗む」についてご紹介します!
盗むというのは、他人のものを人に知られないように勝手に取ることですね。
日本だけではなく、多くの国で盗みは犯罪とされています。
そんな「盗む」ですが、よく見てみると「次」と「皿」という漢字からできていますよね。
どうして「次+皿=盗」なのでしょうか?
今さら聞けない答えを内緒でチェックしましょう!
今回は「盗む」についてご紹介します!
盗むというのは、他人のものを人に知られないように勝手に取ることですね。
日本だけではなく、多くの国で盗みは犯罪とされています。
そんな「盗む」ですが、よく見てみると「次」と「皿」という漢字からできていますよね。
どうして「次+皿=盗」なのでしょうか?
今さら聞けない答えを内緒でチェックしましょう!
「盗む」の語源は「次(よだれ)が出るほど、皿(の料理)が欲しい」ということなのです。
「盗む」という漢字は元々はさんずい(氵)の「盜」という字でした。
そして「㳄」という字には「よだれ」という意味があります。
つまり皿に盛られた料理をよだれが出るほど欲している様子から転じて、「盗む」として使われるようになったそうです。
ここからは、「次」について、もう少しお話したいと思います。
※上記画像は便宜上「次」を使用しています。
「羨む(うらやむ)」は「羊」と「㳄」が使われていますね。
この「羨む」の語源は、「盗む」の説明を知った後なら分かるのではないでしょうか?
羊はごちそうであり、それを見てよだれを垂らしている様子から「羨む」となったといわれています。
ここまで「次」はよだれとお伝えしてきましたが、他の意味もあるようです。
その意味というのが、人が息をもらしている様子とのことです。
「欠」は人が口を開いて立っている様子を表しており、「冫(にすい)」が息が漏れている様子だそうです。
「盗(盜)む」や「羨む」は「氵(さんずい)」ですので、水を表しており、口から水(よだれ)が垂れているとなったのですね。
「次」という漢字はこのほかにもいろいろな解釈がありますので、興味のある方は調べてみてくださいね。