3月3日はひな祭り。おひな様を飾り、桃の花を用意した家庭も多いのではないでしょうか? 今回は、ひな祭り当日の食卓にぴったりの“せいろレシピ”を紹介します。せいろ蒸しは手がかからず作れるので、いつもの献立のひとつにせいろ蒸しを加えるだけで、簡単に食卓が華やかになりますよ。
二枚貝の酒蒸し
対になる貝とはぴったり重なるが別々の貝だと隙間ができてしまうことから、仲の良い夫婦の象徴として知られる“二枚貝”。ひな祭りではハマグリのお吸い物が親しまれていますね。我が家の子どもはハマグリの味が苦手なようで、あさりを使ったメニューを食卓に出すようにしています。今回紹介するレシピはハマグリでも作れるので挑戦してみてくださいね。
【材料】
二枚貝…350g(今回はあさりを使用)
酒…大さじ2
【作り方】
1.せいろを水に濡らし、クッキングシートを敷く
2.塩抜きしたあさりを広げ、酒を入れて10分ほど蒸したら完成!
蒸すことでふっくらぷりっとした身に仕上がりました。火にかけるだけであとは放置で良いのも魅力です! 今回はトッピングを入れませんでしたが、青ネギを散らしたり大人は鷹の爪を入れたりしてもおいしいですよ。
せいろ茶碗蒸し
蒸し料理といえば外せない「茶碗蒸し」。ひな祭りの献立にもぴったりです。お好みの具材を入れて作ってみてくださいね。
【材料(湯飲みサイズ3個分)】
卵…3個
水…450cc
白だし(10倍希釈)…50cc
お好みの具…適量(今回はかまぼこ、椎茸、青ネギ)
【作り方】
1.卵をボウルに割り入れ、よくかき混ぜる
2.【1】に水と白だしを入れて混ぜ合わせる
3.耐熱容器に【2】を入れて具をのせる
4.せいろに並べて20分~25分蒸したら完成!
表面に“す”ができないように、気泡は竹串で割ったりスプーンで取り除いたりするのが◎。つやっとした表面に仕上がりますよ。つるんとした食感で、子どもからも好評でした。
今回は親しみやすい具材を選びましたが、銀杏や三つ葉を入れるのもおすすめです。
せいろであったか「蒸し寿司」
ひな祭りのちらし寿司と聞くと、冷たいお寿司をイメージしませんか? 京都を中心とする関西には、蒸し寿司文化(ぬく寿司とも呼ばれる)があり、温かいお寿司に親しみがあるそう。せいろだと簡単に蒸し寿司が作れますよ。
【材料(2人前)】
ご飯…500g
ちらし寿司の素…2人前
卵…1個
海鮮…160g
【作り方】
1.ボウルに温かいご飯とちらし寿司の素を入れ、混ぜ合わせる
2.卵を溶いて焼き、細くカットし錦糸卵を作る
この時、しっかり火を通す必要はありません。蒸している過程で火が通るので表面のみで大丈夫!
3.クッキングシートを敷いたせいろに酢飯と具材を詰めていく
今回は海鮮丼用の小分けにされているサーモンを使いました。海鮮はサーモンやエビが蒸してもおいしいのでおすすめです!
4.30分程度蒸したら完成!
温かい蒸し寿司は、酢の刺激もやさしく具もやわらかくて食べやすかったです。サーモンの身もほろほろしっとり。私は冷たいちらし寿司より温かい蒸し寿司の方が好みでした。
まとめ
文/丸山希