【梅雨前掃除】カビが生える前に先手を打つ! 梅雨入り前に済ませておきたい家事7選

公開日:2026/05/25

【梅雨前掃除】カビが生える前に先手を打つ! 梅雨入り前に済ませておきたい家事7選

ジメジメとした梅雨の時期は「湿気が不快」、「洗濯物が乾かない」、「出掛けられない」といったことから、どうしても気分が下がりがち。それに加え「カビが心配」という人も多いのではないでしょうか。小さな小さな黒い点程度のカビでも、見つけるとショックは大きいものです……。そんな憎きカビを生やさないために、梅雨に入る前にやっておきたい家事リストをまとめました。

梅雨の時期はカビに注意!

梅雨は1年を通して最もカビが発生しやすい季節です。いつも通りきちんと掃除をしていても、気がつくと生えていたということもよくあります。

 

カビは、そのままにしておくと見た目が悪いだけでなく、異臭を放ったり、アレルギーや肌トラブルなどさまざまな健康被害を引き起こす可能性もあります。そのため、見つけたら何としても消し去りたいところですが、頑固なカビは除去しようとすると時間も労力もお金も掛かってしまいます……。

 

そこで大切なのが事前の対策。梅雨がやってくる前にしっかりとカビ対策をすることでカビの発生を抑えることができます。

カビが生える仕組み

カビは、決まった温度と湿度の条件下で、酸素と栄養があれば発生します。

 

具体的には、温度が20〜30℃、湿度が60%以上の環境で繁殖するといわれています。そしてカビの栄養になるものは、ホコリや食べカス、油汚れ、皮脂などあらゆる有機物です。

 

つまり、温度と湿度に気をつけつつ、カビの栄養となるホコリや汚れを少しでも減らすことがカビ対策には必須というわけです。

 

参照:株式会社ダスキン 開発研究「『カビ』について」

先手必勝! 梅雨前に済ませておきたい7つの家事

カビの発生を防ぐために、特に重点的にやっておきたい家事をピックアップしました。すべてを一気に終わらせようとするとげんなりしてしまうかと思います……。梅雨がくる前に、1週間に1か所ずつなどゆるいペースで計画を立てておこないましょう。

①エアコンの掃除

高温多湿の梅雨の時期は、エアコン内部の乾燥が不十分になり水分が溜まりやすくなります。そのため、ホコリが付着したエアコン内部は、カビにとって絶好の環境になるのです……。

 

フィルターにカビが生えた状態でエアコンを起動すると、部屋中にカビの胞子をまき散らしてしまうことに! さらにホコリが溜まっていると運転効率が悪くなり、その分消費電力も大きくなります。このような観点からも梅雨前のエアコン掃除はマストといえそうですね。

 

ちなみに、「除湿」や「冷房」を使用したあとは、一定時間「送風」運転に切り替えるとエアコン内部を乾燥させることができるといいます。また、名称は機種によって異なる場合もありますが、ほとんどのエアコンには「内部クリーン」機能というものがついています。こちらもエアコン内部を乾燥させてカビを抑える働きがあるので、活用するとよいでしょう。

②洗濯機の掃除

使用後の洗濯機はカビが生えやすい環境になるため1年中油断はできませんが、湿気の多い梅雨の時期はさらにカビ発生のリスクが高まります!

 

カビが生えた洗濯機で衣類を洗うと、カビが衣類に付着して洗ってもイヤなニオイが取れないことがあります。どうしても洗濯物のニオイが気になるときは、衣類ではなく洗濯機そのものに原因がある可能性が。その場合、洗濯槽の掃除をすることで解決するかもしれませんね。また、できれば梅雨前だけでなく、梅雨の間はこまめに掃除をすることが理想です。

 

ちなみに、衣類のニオイが気になるとき、そのニオイを取りたいからと洗剤を増やすのは厳禁。洗剤は多めに入れても汚れ落ちは適量を入れた場合と変わりません。それどころか溶け残った洗剤に雑菌が繁殖してしまうのでやめましょう。

 

参照:シャープ株式会社「梅雨から夏本番に備えて洗濯物のニオイ対策をしてみませんか?」

➂浴室の掃除

言わずもがな、高温多湿の環境になりやすい浴室は家の中でもっともカビが発生しやすい場所です。皮脂や垢、髪の毛までカビのエサになるため、乾燥を心掛けるだけでなく綺麗を保つことも重要です。

 

特に、排水口や浴槽と壁の間のシリコンコーキング部分、ドアのパッキンなど水が溜まりやすい場所は要注意。梅雨前にいつもより念入りに大掃除をしておきましょう。掃除後は、防カビ用のスプレーや燻煙剤などで仕上げると安心です。ほかにも濃度80%前後の「消毒用エタノール」を吹き掛けるのもカビの抑制に有効です。

 

また、入浴後は浴室に冷たいシャワーを掛けて室温を下げたり、スクイージーやタオルを使って水気を切ったり、浴室乾燥機を使うなどして湿度や温度をしっかりと管理することも大切です。

④キッチン&水回りの掃除

水はねが多いシンクまわりや湿気がこもりやすいシンク下などは特にカビの発生に注意が必要。カビの栄養になってしまう汚れはできるだけ取り除いておきましょう。

 

まな板やスポンジ、ふきんなどのキッチン小物も、湿気の多い梅雨の時期は湿った状態が長く続くため、放っておくと菌が増え続けて異臭を放つようになります。台所用漂白剤などを使っていつも以上にこまめな除菌を心掛けましょう。梅雨の前にキッチン小物を総入れ替えするというのも一案です。

 

また、ルーティーン化してしまわないと難しいかもしれませんが、キッチンリセットは拭きあげまでおこなうのがベターです。

⑤クローゼットの掃除&整理整頓

大切な洋服を守るために、クローゼットの掃除も忘れてはなりません。ホコリはカビだけでなく衣類害虫のエサにもなるため、できれば定期的な掃除や換気が望ましいです。難しい場合は、梅雨入り前の衣替え時に徹底的に綺麗にしておきましょう。

 

また、衣服をタンスに詰め込みすぎたり、ラックにびっしりと並べていると空気が循環せず湿気がこもりやすくなってしまいます。収納量はスペースの7〜8割程度に抑えるのが鉄則です。

 

除湿剤や新聞紙、炭のほかにも、お皿に重曹を乗せたり珪藻土の小物を置いても吸湿効果があるので、空いている場所に置いておくと◎。

⑥玄関(靴箱)の掃除&整理整頓

玄関やシューズクロークは、梅雨の時期、雨に濡れた傘や靴、レインブーツなどがそのまま持ち込まれるため常に湿気がこもった状態になります。理想は濡れた傘や靴などは家の中に入れないことですが、難しい場合がほとんどだと思うので、掃除、そして換気と除湿を徹底するようにしましょう。

 

クローゼットと同様に詰め込み過ぎず、空気の通り道を確保することも大切です。そのほか、除湿剤を置いたり除湿シートを敷くと◎。靴の中に新聞紙をくしゅっと丸めて入れておくのも靴の湿気を取り除くのに効果的です。

⑦カーテンなど大物衣類の洗濯

カーテンやソファーカバーなどの大物衣類は、梅雨入り前に洗濯を済ませて、カビの栄養となるホコリや汚れをしっかり洗い落としておきましょう。

 

また、梅雨の乾きにくい時期に大物の洗濯をすると、乾くまでに時間が掛かってしまい、その間に雑菌が繁殖してしまう場合があります。だからといって脱水時間を長くすると生地をいためたり型崩れをおこしてしまう可能性もあるので避けたいところ……。カラッと洗濯物が乾く天気のよい日を事前に調べて、その日に洗うのが賢明ですね。

まとめ

湿気の多い梅雨に入る前にやっておきたい7つのことをご紹介しました。ただでさえ気持ちがどんよりする梅雨の時期にカビのことで悩まなくて済むように、しっかりと梅雨支度を済ませましょう。

文/渡邊倫子

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