育ち盛りの子どもがいる家庭では、朝昼晩の食事以外に、小腹を満たすおやつや軽食を用意することも多いですよね。しかし、おやつや軽食といっても毎日考えるのは難しく「お菓子ばかりだと栄養が偏りそう……」「毎回用意するのが大変……」と、困った経験はありませんか?
そこで活躍するのが「冷凍おにぎり」です! まとめて作っておけば、食べたいときに簡単に食べられるほか、日持ちもよく、とっても便利ですよ。
今回は、子どもも大人もおいしく食べられる冷凍おにぎりのレシピを5つ紹介します。
育ち盛りの子どもがいる家庭では、朝昼晩の食事以外に、小腹を満たすおやつや軽食を用意することも多いですよね。しかし、おやつや軽食といっても毎日考えるのは難しく「お菓子ばかりだと栄養が偏りそう……」「毎回用意するのが大変……」と、困った経験はありませんか?
そこで活躍するのが「冷凍おにぎり」です! まとめて作っておけば、食べたいときに簡単に食べられるほか、日持ちもよく、とっても便利ですよ。
今回は、子どもも大人もおいしく食べられる冷凍おにぎりのレシピを5つ紹介します。
子どもからも人気の「鮭」は、おにぎりの具としても定番ですよね。まずは、鮭と枝豆のおにぎりを紹介します。
<材料>
・ご飯…300g(茶碗約2杯分)
・鮭フレーク…50g
・枝豆…50g
・白ごま…適量
材料をすべてボールに入れて混ぜたあとは、いつも通りに握るだけ! 鮭フレークを使うことで、味付け不要なのもうれしいですね。
枝豆の甘みと鮭の塩っ気がやみつきになりそうです。鮭のオレンジと枝豆の緑で彩りが良いのも◎。普段の軽食にはもちろん、ピクニックなどのお出かけのお供にも良いですね。
ピラフはおにぎりにすることで、片手で簡単に食べることができます。子どもが好きな具材を使用しているので、リピートしたくなること間違いなし!
<材料>
・ご飯…300g(茶碗約2杯分)
・ハーフベーコン…4枚
・チーズ…20g(スライスチーズ約1枚分)
・コーン…50g
・塩コショウ…少々
ベーコンは一口サイズにカットし、火を通しておきます。ボールに塩コショウ以外の材料をすべて入れ、混ぜ合わせます。仕上げに塩コショウを振って味を整え、握ったら完成です。
ベーコンを入れることで、お肉のジューシーさも感じられるおにぎりです。コーンの甘さとチーズの濃厚さもプラスされ、お腹が満たされますよ。チーズを使っているので、食べるときはしっかり温めるのがおすすめです。
具材に缶詰を使うことで、味付け不要のおいしいおにぎりが完成します。子どもの軽食やおやつはもちろん、大人のお酒の〆にもおすすめです。
<材料>
・ご飯…300g(茶碗約2杯分)
・サバの缶詰…半分(今回は味噌味を使用)
・青ネギ…適量
材料をボールに入れ、サバを崩すように混ぜ合わせます。このとき、缶詰の汁も入れると、より味が濃厚になりますよ。ただし、水分を入れすぎると冷凍から解凍したあと、べちゃっとした食感になってしまうので、注意が必要です。あとは、おにぎりに握るだけで完成です!
サバに味がしっかり染みているので、食べ応えがある一品になりました。お味噌汁をプラスすると、朝食にもぴったりのメニューになりますよ。
さっぱりしたものが食べたいときは、梅しそおにぎりがおすすめです。夏、食欲がない日にも活躍しますよ。
<材料>
・ご飯…300g(茶碗約2杯分)
・梅干し…小2個
・大葉…1枚~お好みで
・天かす…大さじ1
梅干しは種を取り除いて潰しておき、大葉は小さく刻んでおきます。手でもできるので、包丁やまな板の洗い物も減らせますよ。あとは、ボールに材料を入れて混ぜれば完成です。
今回、大葉は一枚で作りましたが、香りが好きな人やさっぱり食べたい人は、お好みで増やして作ってみても良いですね。天かすを入れることで、出汁の風味も感じることができますよ。
おにぎりの具は、和風だけでなく中華にもアレンジすることができます。今回は、チャーハンおにぎりを作ってみました。
<材料>
・ご飯…300g(茶碗約2杯分)
・卵…1個
・ツナ缶…1缶
・鶏ガラ…大さじ1
卵は、あらかじめ炒り卵にしておきます。ボールに材料を全て入れて混ぜ合わせ、おにぎりにすると完成です。このとき、卵を刻むように混ぜて全体に馴染ませるのがポイントです。
鶏ガラひとつでチャーハンの味が再現できるので、使う調味料が少ないのも魅力です。お好みでネギを入れても◎。ツナの油分は冷凍すると食感が変わってしまうことがあるため、オイルフリーの水煮タイプが冷凍おにぎりには向いていますよ。
おにぎりを都度握るのは手間がかかるため、一度にたくさん作って冷凍保存しておくと便利ですよ。できあがったおにぎりは、一個ずつラップに包みます。ラップに包んだおにぎりを、まとめて冷凍用のジップ袋に入れましょう。
このとき、平たくなるように入れるのがポイントです。冷凍ムラを防げるほか、レンジで解凍するときに均等に温まりますよ。
週末のストック作りにも役立つ便利な冷凍おにぎり。せっかく作るならば、よりおいしく食べたいですよね。冷凍すると味が落ちてしまうのが心配ですが、冷凍してもおいしさをキープするためのポイントを紹介します。
おにぎりのおいしさをそのまま冷凍するためには、短時間で急速冷凍しましょう。冷凍庫に急速冷凍機能がない場合は、金属製のトレイに乗せることで早く冷凍することができますよ。
おにぎりを作るときは、なるべく炊きたてのご飯で作るのがおいしさのポイントです。ご飯の旨味や香りが、炊きたてと冷えたご飯では変わってきます。また、冷凍するときは、熱々のままではなく粗熱を取ってからにしてくださいね。
冷凍したおにぎりは、自然解凍ではなく電子レンジで解凍しましょう。電子レンジで解凍することで、ご飯がふっくら仕上がりますよ。解凍するときは、温めすぎると固くなるので、様子を見ながら少しずつ行うのが◎。