夏の料理といえば、冷やし中華や冷しゃぶなど冷たいものを思い浮かべる人も多いのでは? なかでも「そうめん」は、夏休みの定番お昼ご飯としても人気ですよね。簡単に作れて便利なそうめんですが、作りすぎてしまい余ってしまうことも珍しくありません。
そこで今回は、余ったそうめんのリメイク料理を紹介します。別の料理に生まれ変わるだけでなく、スイーツや朝ごはんにもなりますよ。ぜひ、そうめんを作った翌日のレシピの参考にしてくださいね。
夏の料理といえば、冷やし中華や冷しゃぶなど冷たいものを思い浮かべる人も多いのでは? なかでも「そうめん」は、夏休みの定番お昼ご飯としても人気ですよね。簡単に作れて便利なそうめんですが、作りすぎてしまい余ってしまうことも珍しくありません。
そこで今回は、余ったそうめんのリメイク料理を紹介します。別の料理に生まれ変わるだけでなく、スイーツや朝ごはんにもなりますよ。ぜひ、そうめんを作った翌日のレシピの参考にしてくださいね。
茹でたあとのそうめんは、揚げることでパリッとした食感ともちもちした噛み応えを楽しむことができますよ。
【材料】
・茹でたそうめん…1束分
・卵…1個
・片栗粉…大さじ1
・薄力粉…大さじ1
・青のり…適量
・コーン…適量
(青のりとコーンはお好みで)
【作り方】
卵を溶き、片栗粉と薄力粉を入れて混ぜ合わせます。
そうめんを入れてよく絡ませます。
青のりとコーンを入れて混ぜ合わせます。お好みで、紅しょうがやオニオンスライスを入れても◎。
あとは、熱した油に入れてカラッと揚げるだけです。形が崩れやすいので、油の温度をしっかり上げておくのがポイントです。また、すくい網を使って形を整え、網ごと油に入れることでキレイな形のまま揚げることができますよ。
そうめんに塩分が含まれているので、塩を入れなくても塩気を感じられます。コーンの甘さと相性も良かったですよ。おかずの一品として食卓に並べるのはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりです。
外側はパリッとしていて、中はもちもちなので、食べ応えもありますね。パリッとした食感を楽しみたい人は、薄く揚げるのがおすすめです!
「広島風お好み焼き」があるように、お好み焼きと麺の相性が良いのは有名ですよね。そうめんも、もれなくお好み焼きに入れることができますよ。
【材料】
・茹でたそうめん…1束分
・千切りキャベツ…50g
・豚バラ肉…50g(約3枚)
・薄力粉…大さじ1
・水…大さじ1
・卵…1個
・お好みソース…適量
【作り方】
薄力粉と水を混ぜ合わせます。
卵を入れてよく混ぜます。
上記にキャベツとそうめん、一口サイズにカットした豚バラ肉を入れて、よく絡ませます。そうめんはあらかじめ小さくカットしておくと、絡みやすくておすすめです。
油を敷いたフライパンに生地を流して焼いていきます。パチパチと焼ける音とともに、お好み焼き特有の良い香りがしてきました。
両面に火が通ったら生地の完成です!
仕上げにお好みソースをかけて、青のりや削り粉、マヨネーズをお好みでトッピングします。関西風お好み焼きの作り方で広島風お好み焼きが作れました。ボリュームたっぷりなので、一枚でお腹いっぱいになりました。
休みの日は、ホットプレートで子どもといっしょに作るのもおすすめです! 海老やツナ、コーンやチーズなど、トッピング次第でアレンジの幅も広がりますよ。
そうめんといえば、ご飯をイメージする人も多いのでは? アレンジレシピ次第では、スイーツを作ることもできますよ。
【材料】
・茹でたそうめん…1束分
・片栗粉…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・きな粉やあんこ、みたらしなどをお好みで
【作り方】
材料をすべて保存袋に入れ、そうめんを潰すように全体を混ぜ合わせます。
全体が馴染んだら白玉団子のサイズに丸め、沸騰したお湯で茹でます。そうめん団子が浮いてきたら、冷水にとって冷やします。
茹でている途中に触りすぎると形が崩れてしまうので、お湯に入れてからはなるべく触らないのがポイントです。また、ゆであがった団子は、しばらく冷蔵庫で冷やすと、よりおいしく感じられましたよ。
今回は、仕上げにきなこをまぶしました。白玉団子のような見た目ですが、食感はわらび餅に近かったです。生地に砂糖を入れているので甘さがしっかり感じられ、そうめんで作ったとは思えないほどスイーツっぽく仕上がっています。
そうめんはなるべく小さく切っておくと、生地が繋がりやすく仕上がりの見た目も良いですよ。あらかじめ、キッチンばさみで細かくしておくのも◎。
ちょっと優雅な朝ごはんに、そうめんのフレンチトーストはいかがですか? パンの代わりにそうめんを使うことで、浸し時間も不要で簡単に作ることができますよ。
【材料】
・茹でたそうめん…1束分
・牛乳…70ml
・卵…1個
・砂糖…大さじ1
・片栗粉…大さじ1と½
・バターかサラダ油…適量
【作り方】
ボウルに牛乳と卵、砂糖を入れ混ぜ合わせます。
片栗粉は水で溶いておき、ボウルに入れて混ぜ合わせます。
ボウルにそうめんを加えて絡ませます。
温めた玉子焼き用のフライパンに、バターかサラダ油を入れて熱します。バターの方が濃厚でフレンチトーストっぽさが出るのでおすすめですよ。
生地をすべて流し入れ、玉子焼きの要領でくるくる丸めていきます。全体に火が通ったら完成です!
ホイップクリームやフルーツを添えてもおいしそうですね。パンで作るフレンチトーストはふわふわしていますが、そうめんで作るフレンチトーストはもちっとしています。
ブラックコーヒーとの相性も良く、朝ごはんだけでなくおやつとしても活躍しそうです。甘さ控えめが好きな人は、砂糖の量を調整してくださいね。
今回は、茹でたあとのそうめんリメイクを紹介しましたが、夏が過ぎたころには茹でる前のそうめんが残ることもしばしば……。そのまま置いておくと湿気て使えなくなるため、できれば使い切りたいところ。実は、茹でる前のそうめんもリメイクすることができますよ。
茹でる前のそうめんをきつね色になるまで素揚げします。揚げあがったそうめんをいつものサラダの上に乗せ、あとはいつも通りドレッシングをかけるだけ! 簡単にそうめんのパリパリサラダが完成しますよ。
茹でる前のそうめんを折って細かくしておきます。マッシュポテトの周りにそうめんをつけて揚げればコロッケの完成です!
そうめんは、保存袋に入れて叩くと簡単に細かくできるのでおすすめです。また、同じ要領で海老フライもできますよ。