お正月に食べるメニューで外せないのが「お雑煮」。お雑煮を食べるという風習の由来は、神様に供えたお餅を神棚からおろし、そのご利益をいただいたという説や、もともと武家社会の料理だったものが庶民に普及していったという説など諸説あります。

 

「お雑煮」と呼ばれるようになったのは、さまざまな具材を煮合せて煮雑ぜ(にまぜ)たことが語源だと考えられており、歴史は古く、平安時代(8世紀末)からすでに食べられていたようです。