公開日:2022/02/28

【専門家監修】挨拶・お礼・謝罪がなかなかできない我が子…。かかわりのポイントをマンガで解説!

【専門家監修】挨拶・お礼・謝罪がなかなかできない我が子…。かかわりのポイントをマンガで解説!

人に会った時に自分から挨拶する、何かをしてもらった時はお礼を言う、悪いことをしてしまった時は謝る、ということがなかなかできない我が子…。

 

そんな時に、

「基本的な社会のマナーや礼儀、常識としてちゃんとできるように教えたいけど、どうしたらいいのかな…」

「ちゃんと言えるようになるのか、不安…」

というような思いを抱くことはありませんか?

 

なかなか自分から挨拶やお礼・謝罪ができない子どもに対して、どのようにかかわればよいのか、お悩みの皆さんへ。

 

大豆生田 啓友(おおまめうだ ひろとも)先生に、子ども側の気持ちや、大人側のかかわりや対応ポイント、気持ちの持ち方などについて教えていただきます!

 

なかなか自分から挨拶やお礼が言えない…こんな悩む場面ありませんか?

子どもの発達という視点から考えてみると…?

「また、『ありがとうって言いなさい』と命令されると、むしろ子どもは意地を張って“言わない”と決め込むことも。自分で言えるのに、『言いなさい』と指示されることは、プライドを傷つける場合もあるのです」とマメ先生。

 

 

確かに大人だって、やろうと思っていたことを言われると嫌な気持ちになる、なんて時もありますよね…!

 

発達や子どもの気持ちに寄り添った対応を心がけたいですね。

 

【具体例】子どもに寄り添ったかかわりのヒント

様々な人とのかかわりのなかで、周囲の人が言葉を交わしている場面を見たり、自分自身がそのような経験をしたりすることで、次第に言えるようになっていくということや、大人が子どもに強いることはあまりよくないということなどを教えていただきました。

 

では、大人が子どもと共に過ごすなかで、子どもに寄り添ったかかわりとしては、どんなことが考えられるでしょうか。

 

 

 

大人がかかわるうえで、少し気をつけたい点についてもマメ先生に教えていただきました。

上記2点について、なぜ気をつけた方がよいのか、もう少し深く掘り下げていきましょう!

  • できなくても叱責しない

    なぜならば、叱られた経験が強く印象に残ってしまい、その子にとって挨拶やお礼などがとても嫌なことだと感じるようになってしまうからです。
    場面に応じての小さなやりとりのくり返しの中で、次第に上手に言えるようになっていくものです。

  • 絵本などを教材にして強制しない

    絵本などの物語の中では、挨拶・お礼・謝罪等の場面が出てきて、絵本体験もその学習につながります。ただ、「それじゃあ、〇〇ちゃんも言ってごらん」など、それを挨拶などの練習の教材にしてしまうことは、あまりおすすめしません。子どもが自分で言う分にはよいですが、強制されると、絵本の時間自体が、楽しい時間ではなくなってしまうかもしれません。

監修者プロフィール

大豆生田 啓友(おおまめうだ ひろとも)

玉川大学教育学部教授。専門は、乳幼児教育学・子育て支援。青山学院大学大学院教育学専攻終了後、青山学院大学幼稚園教諭などを経て現職。日本保育学会理事。こども環境学会理事。NHK「すくすく子育て」をはじめ、テレビ出演や講演活動など幅広く活動中。多数の子育てに関する著書がある。

イラストレータープロフィール

Yuzuko(ゆずこ)

書籍やWeb・広告等で活動中のイラストレーター。手紙やイラストに関するワークショップも行う。2018年生まれの男児の母でもある。

田代卓事務所ホームページ http://the-table.jp/


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まとめ

今回は、子どもがなかなか自分から挨拶やお礼・謝罪ができないことのお悩みについて考える内容でしたが、いかがでしたでしょうか。

子どもの発達過程や大人側のかかわり例、気をつけたい点、気持ちの持ち方などについて、マメ先生に教えていただきました。

他者とのかかわりも増えるなかで、不安に思ったり、気にしてしまったりすることもあるかと思いますが、「次第に」、「小さなやりとりや成功体験の積み重ね」などが大事なポイントのようですね!

私たちフレーベル館は、日々子育てをしている皆さんの悩みや不安、知りたいことなどに寄り添い、一緒に考えていきたいと思っています。
次回もぜひご覧いただけたら嬉しいです♪


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この【大豆生田先生にきく!子育てのナヤミ・ギモン】シリーズでは、保護者の皆さんの声に寄り添い、大豆生田先生にご協力いただきながら、子どもの理解を深める視点・大人がかかわる時の考え方などをお伝えしています。
記事を読んで、少しでも気づきが生まれた、気持ちがラクになったと思っていただけたら嬉しいです♪

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文/フレーベル館 子ども子育て研究室

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