【重要なのはクレンジングと保湿】忙しいママでもできるスキンケア

公開日:2022/04/06

【重要なのはクレンジングと保湿】忙しいママでもできるスキンケア

みなさん、日頃のスキンケアどうしていますか?

子どもが産まれてからは毎日が怒涛の日々ですよね。特に乳児期から幼児期にかけてのお風呂タイムは大忙し。

 

自分のケアまで手が回らない!という方も多いのではないでしょうか。

しかし、加齢や乾燥、紫外線によるダメージなど、ケアをしてあげないとお肌の状態は右肩下がり……。

もともと美容が大好きな筆者も、3人の子どもたちとの生活のなかでスキンケアやメイクの時間を確保するのが難しく、

常に効率の良い方法を探していくなか、ママの生活に合うスキンケアを見つけました。

 

今回は、ここだけは押さえておきたいスキンケアのポイントについてご紹介します。

汚れをしっかり落とすことが大切!

スキンケアにおいて、要となるのが“クレンジング”と“保湿”です。

この2つを押さえておくだけでも、お肌の状態が落ち着いてくるはず。

 

どんなに高級な美容液を使っても、

毛穴に汚れがつまっていては美容成分が肌の中に浸透せず意味がなくなってしまいます。

スキンケアのはじめに、しっかりと汚れを落として肌をクリーンな状態にしておくことがとても重要です。

 

近頃は、テレワークの普及やお家で過ごす時間が多くなり、

メイクをせずに過ごしている方も多いでしょう。

「クレンジングはメイクを落とすためのものだから、すっぴんのときは必要ない!」

そう思っている方は要注意。

 

クレンジングの役割はメイクを落とすことだけではありません。

生活のなかにはあらゆる油性汚れがあります。

例えば、排気ガスや調理時に飛び跳ねた食用油、日焼け止めやフェイスクリーム、整髪料、皮脂なども油性汚れです。

油性汚れは水性汚れを落とす洗顔料では十分に取り除けず、毛穴詰まりの原因となってしまいます。

クレンジングの種類を変えるのも!

日焼け止めだけの日やすっぴんで過ごした日も、クレンジングを忘れずに!

毎日のクレンジングが負担に感じるのなら、

しっかりメイクとノーメイクでクレンジングの種類を変えるのもおすすめです。

 

オイルタイプは洗浄力が強いので、ノーメイクデーの肌には刺激が強く感じる方もいるでしょう。

そんなときは、クリームタイプやバームタイプ、ジェルタイプなど、

刺激が少なく使い心地が軽いものをチョイス。

これらは保湿力が高いアイテムもあるので、洗い上がりがしっとりもちもちになります。

W洗顔不要タイプであれば、洗顔代わりに使えるので時短に。

 

ちなみに筆者は、バームタイプを愛用。

濡れた手でも使えるので、入浴時に肌をやさしくマッサージしながら使用しています。

洗顔不要ですが、汚れがしっかり落ち保湿力も高いのでおすすめです。

 

どうしても時間がないときは、クレンジングウォーターを使って軽く済ませることもありますよ。

クレンジングウォーターはポイントメイク落としにも使えるので一本あると重宝します。

 

クレンジングのときは、ゴシゴシと強い刺激を与えると肌にとってはダメージになってしまうので、

汚れを浮かすようにやさしく行いましょう。

とにかく保湿!お風呂上がりはオールインワンのフェイスパックで時短ケア

一般財団法人日本健康開発財団 温泉医科学研究所によると、

保湿を行うべきタイミングは出浴後10分以内だそう。

 

お風呂上がりは急激に肌から水分量が低下し、どんどん乾燥が進んでしまいます。

肌に水分が残っている状態で保湿ケアをすることが重要。

参考:日本健康開発雑誌 2018 年 39 巻 p. 1-5 入浴後皮膚乾燥と入浴中塗布化粧品の保湿効果

時間がない場合はどうすればいい?

でも、子どもと一緒にお風呂を出た後、

自分を気にかけている時間がない…なんてことありませんか?

 

おすすめなのは、出浴後すぐフェイスパックをオンすること。

子どもたちとの慌ただしいお風呂タイムでも、フェイスパックをサッと貼るだけなので、お手軽です。

 

筆者の場合、毛穴ケアやしみ・そばかすを防ぐ美白ケアに適していると評判のビタミンC化粧水で整肌してから、フェイスパックを使用しています。

どちらもECサイトやドラッグストアで購入できるプチプラアイテムです。

毎日使うので、フェイスパックは箱入りのものを愛用しており、

夏は美白タイプ、冬は高保湿タイプなど季節によって使い分けています。

 

Amazonの定期便を使うとお得に購入できますよ。

また、韓国コスメのフェイスパックは低価格にもかかわらず美容成分たっぷりのものも多いです。

より効果的な保湿方法やフェイスパックの注意点

研究によると、出浴後1分までが一番水分量が多い状態なので、お風呂を出てすぐに保湿をしてあげるのが良さそうですね。入浴中に保湿化粧品を使うと、出浴後に使ったときよりも皮脂水分量が2倍近い状態になるという結果も出ています。

すべて洗い終わったら、お風呂から出る前に化粧水をつけると効果が高そうです。スプレータイプの化粧水などが使いやすいと思います。

フェイスパックを使用する際の注意点としては、使用時間を守ることです。

パッケージに目安の使用時間が書かれているので、しっかりと守りましょう。

使用時間を超えて貼り続けたり、パックが乾燥するまで放置したりするのはNG!

せっかく肌へ水分が浸透していても、長時間貼り続けるとパックに水分が逆戻りして乾燥の原因となってしまいます。

 

また、入浴しながらのフェイスパックもおすすめしません。

一見効果が高そうに思えますが、入浴中は発汗するためフェイスパックの美容成分が汗と一緒に流れてしまいます。

出浴後軽く汗を拭き取ってから、フェイスパックを使用しましょう。

肌に水分を閉じこめて!保湿クリームでお肌にフタを

スキンケアの最後に、保湿クリームを使用していますか?

保湿クリームの役割は、たっぷりの水分を肌へ閉じこめるためにフタをすること。

 

フェイスパックの使用など出浴後の保湿ケアを頑張っても、

最後にフタをしてあげないと水分がどんどん抜けていってしまいます。

最後の一手間をするかしないかで、肌の状態も変わってくるのでぜひ忘れずにケアしてあげてくださいね。

 

筆者は、余裕があるときや乾燥が気になるときは寝る前に再度保湿クリームを塗る「追いクリーム」をしています。

追いクリームをすると、翌朝まで保湿状態が続き肌がしっとりとしますし、

化粧ノリも良くなるのでおすすめのケア方法です。

 

枕や髪の毛との擦れによるダメージも抑えてくれているのかな、と思っています。

寝る前専用の保湿ジェルなども売っているのでチェックしてみてくださいね。

顔だけじゃない!首とデコルテもついでにケアでエイジング対策

スキンケアというと、顔のケアを想像する方が多いと思いますが、全身のケアをしてあげるのが理想です。

しかし、忙しいママにとって全身くまなくケアするのは、至難の技。

そこで、フェイスケアのついでにできる首とデコルテのケアに注目です。

 

特に首は、年齢が表れるとも言われている箇所。

顔と同じく、表に出ている部分なのでシワやくすみが目立ってしまう部分です。

専用のネック/デコルテクリームなども売っていますが、すべて揃えるのはコストもかかる……。

 

筆者の場合は、毎日のフェイスパックのときに首やデコルテもケアしています。

剥がした後のフェイスパックには水分や美容成分が残っているので、

ぎゅっと絞り出し顔・首・デコルテの順に塗っていきます。

肌の中に水分と美容成分を押し込めるように、軽く抑えながら塗り、

最後の保湿クリームも首・デコルテまで伸ばします。

 

日頃のフェイスケアの延長で、デコルテまで一緒にケアできるので手軽に始められますよ。

まとめ

アイテムや工夫次第で、忙しいママでもしっかりと肌をケアしてあげることが可能です。
また、デパコスのような高級アイテムでなくても、プチプラで優秀なアイテムがたくさんあります。

特に化粧水はバシャバシャ使ってたっぷり保湿をしてあげることが大切なので、
気兼ねなく使い続けられるものを選ぶのがおすすめ。
筆者の場合、お手頃価格で優秀な美容成分が配合されている韓国コスメにハマっています。
さすが美容大国と言われるだけあり、使い続けることで肌の状態が改善されたアイテムも多く、韓国美容から目が離せません。

毎日のケアが、数年後の肌状態に大きく影響します。
シミやシワも蓄積されるので、乾燥や紫外線によるダメージも防ぐために、保湿ケアや日焼け止めの使用を心がけると安心です。

できる範囲でできるケアを!無理なく楽しくお肌を労ってあげてくださいね。

文/秋音ゆう

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